"Phillips" Stick-a-soles and heels 店頭カウンターディスプレイ 1930〜40年代

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Phillips Stick-a-soles and heels 店頭カウンターディスプレイ。恐らく1930〜40年代製。
フィリップス社は、ウェールズのカーディフ出身のウォルター・フィリップスによって設立された。ラバーロイド素材のスティック・オン・ソールは、靴の寿命を2倍にするという触れ込みで広まった。
このオーナメントも1930年代には使用されていたと考えられており、一時期はイギリスの国中の靴屋で見かけたと言われる。
小さいながらも本物のフィリップスのステッキ・ア・ソールを装着した靴を持っている。高さ約22cmの細部まで作り込まれたモデル。私は長い付き合いになるLloyd Footwear で20代の頃に店頭でこれを見かけ、いつか欲しいと思っていた。確か40代になった15年位前にネットの海外オークションで競らずに落札できたもの。国内のアンティークショップでもたまに見かけるが、遥かに安く購入できて胸を撫で下ろしたのを覚えている。

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