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いすゞギガ ダンプカー
いすゞの大型トラック、初代ギガのダンプカーです。トミカ博限定モデルとなっています。 艶のあるブラックのボディカラーが大変力強い雰囲気を作り出している印象です。工事現場のジオラマでも存在感を発揮しそうな雰囲気があります。勿論荷台の昇降、後部扉の開閉アクションが備わっています。
タカラトミー 770円 BOOKOFF いすゞRatteboss
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いすゞファーゴLS
いすゞが嘗て生産・販売していた1BOX、初代ファーゴLSです。幼稚園バス仕様を再現しています。 初代ファーゴは1980年12月、いすゞオリジナルの1BOXカーとして登場しました。バンとワゴンがラインナップされ、トヨタ・ハイエースや日産・キャラバンがライバルとなっていました。いすゞ車らしく勿論ディーゼル車の設定があり(ワゴンはディーゼルのみ)、後のピアッツァにも通ずる、ガラス面積を大きく取った滑らかなスタイリングが特徴でした。しかし、地味な外観や知名度の低さ、4WDに最後までATが設定されなかった事が災いし、特にワゴンは惨憺たる販売状況となってしまいました。1995年のモデルチェンジで日産・キャラバンのOEMとなってしまい、結果的にいすゞ史上唯一の自社製1BOXカーとなりました。 チョロQでは初の、実車モデルが存在する1BOXカーの製品化となっていますが、ハイエースやキャラバンでなく敢えてのファーゴという点がかなりマニアックな印象です。実車同様チョロQも不人気で短命に終わっていますが、幼稚園バス仕様でルーフにカートやヘルメットが載せられている点がチョロQらしい遊び心を感じさせます。
タカラ(現タカラトミー) 300円 お宝市番館 A-28Ratteboss
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いすゞギガ トレーラーハウス
いすゞの大型トラック、初代ギガのトレーラーハウス仕様です。 トラクタ部とトレーラー部は切り離しが可能となっており、更にはトレーラー部に積載された家が脱着可能となっています。外した家の部分はジオラマのベースとしても活用出来そうです。 モデル化自体が珍しい車両であり、トミカらしさに溢れたユニークで楽しい製品であると感じられます。
タカラトミー 385円 BOOKOFF いすゞRatteboss
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いすゞエルフ 軌陸車
いすゞの小型トラック、6代目エルフの後期型をベースとした軌陸車です。 軌陸車は、道路と軌道の両方を走る事の出来る車両で、一般的に鉄道保線・電車線工事用等に使用されています。基本的にはトラック等をベースとして、軌道走行用の装備を追加しています。道路上では一般の自動車として走行し、線路上では油圧等でレール上に鉄輪を降ろして走行しています。 トミカでは珍しい存在の軌陸車ですが、ブーム伸縮・上下・旋回に加えて鉄輪の可動アクションが備わっており、遊んで楽しいモデルに仕上がっています。働く車のトミカならではの魅力あるモデルであると感じられます。トラックとしての出来も申し分無いとは思いますが、実車のエルフが7代目にモデルチェンジされた故、そろそろ7代目エルフのトミカ化にも期待したい所です。
タカラトミー 385円 ヤマダ電機 いすゞRatteboss
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いすゞジェミニ(JT150)
いすゞが嘗て販売していた小型車、ジェミニの2代目JT150型です。1985年式の初期型4ドアセダンC/Cを再現しています。 オペルカデットをベースとしていた初代モデルと異なり、この2代目ジェミニは117クーペ以来の完全いすゞオリジナルで設計された乗用車となっています。初代と異なり駆動方式がFFとなり、ボディサイズが一回り小さくなった点が特徴です。ボディタイプは4ドアセダンと3ドアハッチバックの2種ですが、当初グレード構成は非常にシンプルなものでした。この2代目ジェミニは「街の遊撃手。」というキャッチコピーに派手なカースタントを用いたCMが話題となりましたが、これは実車が車の必須能力である「走る・曲がる・止まる」に秀でている、という事になぞらえて作成されたと思われます。「街の遊撃手。」というキャッチフレーズが代名詞となった2代目ジェミニは、車としての基本性能の高さやヨーロッパ的な雰囲気などが高評価され、いすゞ乗用車史上最大のヒットモデルとなっています。 FFジェミニといえばカラフルなカラーリングも特徴ですが、ミニカーでは敢えてシンプルなホワイトのカラーリングを纏っています。ドアミラーやドアハンドルはブラックながら、お洒落なデザインのホイールやアイボリー系の内装のお陰か安っぽさは感じられず明るい雰囲気に仕上がっています。短めに抑えられたトランクリッド等、プロポーションも見事です。車格面でライバルであったカローラやサニー等とは一味違った魅力に溢れる車種であった事を再認識させてくれます。
No.25 1/64 デアゴスティーニ 2199円Ratteboss
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いすゞエルフ 標識車
いすゞエルフの6代目後期型をベースとした標識車です。標識車のトミカとしては、5代目エルフ(前期型)ベースのモデル以来となる登場になります。 実車に則り平ボディ車ベースとなっており、標識上部の黄色いパトライトもリアルに再現されています。標識昇降のアクションが備わり、電光掲示板部分にはユーザーが好みでシールを貼り付けする様になっています。シールは、工事中、渋滞、通行止の3種類があります。 実車が小型トラックの分野でNo.1のシェアを誇る故トミカでも様々なバリエーションが展開されている6代目エルフですが、標識車もトミカならではの魅力的なバリエーションであると思います。ただ、実車は既に7代目へフルモデルチェンジした為、今後は7代目モデルのトミカ化にも期待したい所です。
タカラトミー 449円 トイザらス いすゞRatteboss
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いすゞエルフ 青果店仕様
いすゞの小型トラック、4代目エルフの青果店仕様です。1トン積となるエルフ150、フラットロー仕様の1987年式を再現しています。 1984年7月に登場した4代目エルフは、スクエアでプレーンな面とディテールを特徴としたスタイリングにより、先代モデルに比べ一気にモダンな印象となりました。白いボディカラーが標準色に設定された点はインパクトが大きく、それまで青のボディカラーの印象が強かったエルフのイメージを打ち破っただけでなく他社の同クラスのトラックにも白のボディカラーを波及させる程の影響力を与えました。ディーゼルエンジンが全車直噴化されたり、電子制御式セミAT「NAVi5」が設定されたり等メカニズム面においても見所満載なモデルでした。尚、1987年及び1990年にマイナーチェンジを挟みながら、1993年まで生産されました。新機軸が数多く打ち出されたこの4代目エルフは、2トンクラスの小型トラックの分野におけるベストセラーの地位を更に磐石なものにしています。 ミニカーでは1回目のマイナーチェンジが実施された1987年式の中期型を再現しており、フラットロー仕様という事で後輪は小径のダブルタイヤ仕様となっています。白いエルフの愛称で親しまれた4代目エルフらしく、ボディカラーは勿論白となっています。ボディにはさりげなく青果店の屋号が入り、荷台には野菜・果物のダンボールがぎっしりと積載されています。 本シリーズでは3代目に続き2世代連続での製品化となったエルフですが、そこはやはり小型トラックのベストセラーならではと感じられます。トミカでもこの4代目が様々なバリエーションで製品化された故、ミニカーコレクターにとっても馴染み深い存在であると思います。実車デビューから30年以上経過したモデルながら然程古さを感じない完成度の高いスタイリングである事を改めて認識させてくれます。本当にいすゞファン、トラックファンにとって堪らない魅力的なモデルであると思います。
1/43 スパーク 2299円 宮脇書店Ratteboss
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アート引越センタートラック
引っ越し会社大手、アート引越センターの小型トラックです。6代目エルフがベースとなっています。 アート引越センターは、電話番号「0123」や「荷造りご無用」等のキャッチフレーズで認知を広げており、耐震マットの提供や食器を簡単に整理して収納出来る「エコ楽ボックス」の貸し出し等新たなサービスを次々と打ち出しています。他社との差別化として、作業員が新しい靴下に履き替えて引っ越し先に入るという点が挙げられます。 トミカでは4代目エルフ以来となるアート引越センター仕様のトラックですが、個人的にアート引越センターのトラックはやはりエルフのイメージが強いのでピッタリな車種選定であると思います。4代目エルフの時にあったパネル部分昇降アクション程のインパクトは無いものの、パネル後部の扉開閉アクションがある点は嬉しいポイントです。実在企業のトラックはやはりトミカのラインナップにおいて大変魅力的に映ります。 日本が誇るミニカーブランドならではの魅力が大いに感じられるモデルと感じられますが、先頃実車のエルフが7代目にフルモデルチェンジされた為、7代目エルフのトミカ化にも期待したい所です。
タカラトミー 440円 エディオン いすゞRatteboss
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いすゞエルフ 佐川急便
現行型となる6代目エルフの佐川急便仕様です。先代である5代目エルフに続く佐川急便仕様の製品化になります。 エルフのトミカといえば、やはりこの佐川急便仕様は外せないと思います。佐川急便のトラックといえばエルフのイメージが非常に強いです。各部の印刷が非常にリアルであり、「天然ガス自動車」の表示が環境に優しいトラックである事をアピールしています。ヘッドライトの色がボディと同化している点が惜しいですが、フロントマスクは丁寧に再現されています。尚、後部扉が開閉可能となっています。
タカラトミー 550円 BOOKOFF いすゞRatteboss
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いすゞギガ(初代)ダンプカー
いすゞの大型トラック、ギガの初代モデルをベースとしたダンプトラックです。トミカのダンプトラックとしては、長年レギュラーで存在していた日野ドルフィンからの刷新になります。 一気に新世代の印象になった実車の特徴的なフロントマスクがしっかり再現され、落ち着いた深緑のボディカラーの採用が魅力的です。ダンプカーとしてはスタイリッシュな雰囲気が感じられます。勿論荷台昇降、後部扉開閉アクションもあり、遊び応えある製品となっています。
タカラトミー 380円 リサイクルショップ いすゞRatteboss
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いすゞエルフ 高所作業車
いすゞの小型トラック、エルフの5代目をベースとした高所作業車です。トミカの高所作業車としては、3代目エルフベースからの刷新になります。 ホワイトと水色の組み合わせとなるボディカラーは明るく爽やかな印象です。内装含めキャビン部分もリアルに再現されている点もポイントです。ブームの伸縮・上下・旋回アクションが備わり、働く車ならではの非常に遊び甲斐あるミニカーになっています。
1/68 タカラトミー 380円 リサイクルショップRatteboss
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いすゞエルフ 家具屋仕様
3代目いすゞエルフの家具屋仕様トラックです。1977年式の再現になります。 1975年にデビューした3代目エルフは、車体幅を広げたワイドや積載性を向上すべく小径リアタイヤを採用したフラットローを新規に投入する等、様々な用途に対応出来る様なワイドバリエーションを展開していました。また、ベンチレーター機能の充実やフロアシフト車の登場、シートの座り心地の向上等乗用車的な快適性も加味されているのが特徴です。数回のマイナーチェンジを経て、外観においてもモダンな雰囲気となっています。こうした実直な進化もあり、小型トラックの分野では現在に続くトップのシェアを誇っていました。 このミニカーではエルフの基本スタイルと言える2トン積み高床、ダブルタイヤ仕様での再現になります。以前本シリーズにて登場した木村屋仕様とは異なる平ボデー仕様というのも嬉しいポイントですが、現役当時日本中で多く走っていた、定番のブルーのボディカラーを纏っているというのが実に魅力的です。3代目エルフといえばやはりこの色でなければ、と個人的に感じられます。 設定としては、日本有数の家具産地である福岡県大川市にある架空の家具屋「久米家具店」で使用されていたエルフとなります。平ボデーの荷台に、沢山の家具が所狭しと積載されているのが特徴です。家具の造形も魅力的でありますが、やはり昔よく見かけたカラーリング・仕様であるというのが個人的には一番のツボであると感じられます。木村屋仕様も魅力的でありますが、個人的には本シリーズにおいてこちらのエルフがより魅力的に映ります。
1/43 スパーク 2299円 宮脇書店Ratteboss
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いすゞエルフ あんしんお届け便
現行型である6代目いすゞエルフをベースとした移動販売車、あんしんお届け便のトラックです。 白いボディを纏い、トラックのパネルに「イトーヨーカドー あんしんお届け便 移動販売車」の文字が印刷されています。シンプルな佇まいですが、いかにも企業特注のトラックらしい独自の魅力が感じられます。パネルのサイドには、流石に印刷ながら各パネル類が表現されているのが移動販売車らしいです。尚、後部扉は開閉可能です。 移動販売車といえば軽トラベースのものが多い印象ですが、このエルフの様に2トンクラスのトラックだとかなり多くの食品類等を積載出来るという点で非常に便利な感じがします。
タカラトミー 1540円 BOOKOFF いすゞRatteboss
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いすゞエルフ
いすゞの小型トラック、エルフの現行型ハイキャブ仕様を再現したプラ製ミニカーです。いすゞ自動車株式会社商品化許諾済の商品になります。 100均ミニカーとは思えない仕上がりになっており、フロントマスクは現行エルフのハイキャブ仕様の特徴をしっかり捉えていると思います。商用車の定番であるホワイトのボディにガンメタのアルミホイールの組み合わせが、小型トラックらしからぬスポーティな印象です。ドア開閉アクション採用、荷台が取り外し可能となっている点がポイントであり、遊び甲斐溢れる仕様になっています。子どもだけでなく、大人のミニカー好きの方や商用車好きの方にとっても魅力的なミニカーであると思います。
110円 セリア いすゞ 小型トラックRatteboss
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いすゞエルガ 臨港バス(初回特別仕様)
いすゞの大型路線バス、エルガの臨港バス仕様です。同じエルガベースですみっこぐらしバスが通常モデルとして販売されていますが、こちらはその初回特別仕様になります。尚、エルガの2代目モデルの再現になります。 2015年8月にフルモデルチェンジされ2代目へ進化したエルガは、ボディ構造の見直しがされ、ノンステップエリアを拡大し車体高を高くする事により車内空間が広くなったのが特徴です。エンジンが直列6気筒から4気筒にダウンサイジングされ、トランスミッションにおいてMTの代わりにオートメイテッドマニュアルトランスミッション(AMT)が搭載される様になった点もポイントと言えます。このモデルよりノンステップバスのみの設定となっています。 こちらのトミカは通常仕様のすみっこぐらしバスとは大きく雰囲気が異なり、シンプルでクリーンなスタイリングとなっています。方向幕等のシールはユーザーが任意で貼り付ける方式になっていますが、モデルの完成度が高く企業特注バスと比較しても見劣りしないクオリティを誇っていると感じられます。実在のバス会社をモチーフにした更なるバリエーションにも期待したい所です。
1/136 タカラトミー 300円 リサイクルショップRatteboss