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日産シーマ
日産が販売していたフラッグシップサルーン、シーマの5代目モデルです。トミカでは4代目に続いての製品化となります。 2012年4月に登場した5代目シーマは、フーガをベースにホイールベースとリアドアが150mm拡大され、延長部分はそのまま後席空間の拡大に充てられていました。ヘッドランプやリアコンビランプレンズ等の主要部品はフーガと共用しつつも、各部でフーガとの差別化を図り日産最高級サルーンとしての威厳を保っています。パワートレインは3.5ℓV型6気筒+1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステムを組み合わせたハイブリッドのみのラインナップでした。残念ながら嘗ての「シーマ現象」の再来はならず、細々と生産・販売が続く状況であり2022年8月には生産終了となりました。後継車は無くこの5代目シーマが、国内では日産最後の最上級サルーンとなっています。 販売台数は少ないながらも話題性がありトミカ化された5代目シーマですが、凛とした佇まいが感じられ流石は日産のフラッグシップと言った印象です。高級サルーンらしい黒いボディにサンルーフの組み合わせがまた魅力的です。尚、左右ドアが開閉可能です。
1/68 タカラトミー 800円 お宝買取団Ratteboss
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いすゞエルフ 高所作業車
いすゞの小型トラック、エルフの5代目をベースとした高所作業車です。トミカの高所作業車としては、3代目エルフベースからの刷新になります。 ホワイトと水色の組み合わせとなるボディカラーは明るく爽やかな印象です。内装含めキャビン部分もリアルに再現されている点もポイントです。ブームの伸縮・上下・旋回アクションが備わり、働く車ならではの非常に遊び甲斐あるミニカーになっています。
1/68 タカラトミー 380円 リサイクルショップRatteboss
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トヨタハイエース(初代)トラック
初代ハイエースのトラックです。一方会平ボデー仕様で、荷台には何も積載していないシンプルなスタイルとなっています。 初代ハイエースは1967年2月にトヨエースの下のポジションを受けもつモデルとしてデビューしました。ワンボックスの代名詞としてのイメージが強いハイエースですが、まずはトラックからの発売となっています。トヨタのミドルセダンであったコロナのキャブオーバーと言った位置付けで、エンジンは当時のコロナと同じ1.3ℓの3P型ですが、最高出力はコロナの70psに対し低回転域のトルクを重視した56ps仕様となっていました。後にワゴン、バン、コミューターが追加され、ワイドラインナップとなっています。尚、コミューターのロングボディをベースとした救急車が、トヨタ救急車として発売されました。 トミカの初代ハイエースは、他にもレッカー車や家畜運搬車、コミューター等バリエーション豊富ですが、このトラックはシンプルな佇まいが非常に魅力的です。クリーム色のボディに赤い内装の組み合わせが、いかにも昔懐かしい小型トラックならではの味わいが感じられます。荷台が低く、ホイールハウスの出っ張りがある点がいかにも60年代の小型トラックらしい雰囲気です。
1/68 トミー(現タカラトミー) 3600円 リサイクルショップRatteboss
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日産シーマ(右つづら折りありの標識付き)
日産のフラッグシップセダン、シーマの5代目モデルです。右つづら折りありの標識が付属しています。 5代目シーマは2012年5月、2代目フーガをベースとしたハイブリッド専用車として発売されました。シーマのブランドは4代目の生産終了で一旦途絶えていましたが、約2年振りの復活となります。フーガをベースにホイールベースとリアドアが150mm拡大され、延長分はそのまま後席スペースの拡大に充てられています。動力ユニットは、フーガハイブリッド同様に3.5ℓV6エンジンに「1モーター2クラッチ方式」のハイブリッドシステムを加えたものでした。三菱自動車にも一時期「ディグニティ」の名でOEM供給されていました。 名実ともに日産のフラッグシップとして君臨していたシーマでしたが、かつて「シーマ現象」を起こした頃の勢いは無く、僅か月販数十台レベルの販売に留まりました。2022年8月にはフーガ及びスカイラインハイブリッドと共に生産終了となり、国内における日産のセダンはスカイライン(ガソリン車)のみとなってしまいました。スカイライン(ガソリン車)も先行き不透明であり、国内ではセダン撤退の可能性もあります。日産のフラッグシップには今後エルグランドもしくはアリアを据えるのかもしれませんが、EV専用車でも良いのでシーマ後継の高級セダンを見てみたい気がします。 標識セットのシーマですが、落ち着いた紺色のボディカラーにサンルーフの組み合わせが高級感に溢れ魅力的です。いかにも高級セダンといった佇まいであり、特に大人のコレクターに歓迎されそうです。左右ドアが開閉可能となっています。
1/68 タカラトミー 日産 4ドアセダンRatteboss
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いすゞエルフ 高所作業車(駐車禁止(時間規定あり)標識付き)
5代目エルフの高所作業車です。駐車禁止(8〜20時の時間規定有)の標識が付属しています。 5代目エルフの高所作業車は嘗てトミカの通常品で存在しましたが、廃盤から既に10年以上が経過しており久々の復活となりました。廃盤になって久しい車種を、カラーリングも変えて再登場させる辺り標識セットはコレクターにとって決して侮れない存在であると思います。 11年の時を経て復活したモデルですが、ブームの伸縮、旋回といったアクションは健在で遊び甲斐のあるモデルとなっています。オレンジと赤の派手なカラーリングが目を引きます。トラックモデルとしての仕上がりも大変良いと感じられます。本当に子どもも大人のコレクターも大いに満足出来るミニカーであると思います。
1/68 タカラトミー いすゞ 小型トラックRatteboss
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いすゞエルフ パネルトラック
5代目エルフのパネルトラック仕様です。レギュラー仕様である佐川急便トラックの金型を使用しています。 青紫色のキャブに白いパネル、金色のホイールの組み合わせが非常に個性的です。ウィンカーはヘッドランプと同色になっており、内装色が暗い為かキャブ部分が非常に引き締まった印象です。金色のホイールがデコトラの様な雰囲気も感じさせます。 パネル部の左右にはトミプラクラブのイラストが描かれており、右側が赤、左側が青と色分けされているのが特徴的です。色を変えただけで、ボディの右側と左側の印象がかなり変わっていると思います。パネル部分いっぱいにイラストが描かれている故、充分過ぎるほどトミプラクラブの広告塔としての役割を果たしていると思います。尚、パネル後部のドアが開閉可能となっています。
1/68 トミー(タカラトミー) 550円(セット価格) HARDOFFRatteboss