初めて買った輸入盤CD
初版 2025/03/17 19:55
改訂 2025/03/17 23:46
(2012)
東京に進出をし、
でかい輸入レコード屋に驚き
1987年、東京元年から輸入盤CD三昧
バイト代はほぼCD
勿論食事代よかCD
晩飯はサッポロ一番みそラーメン
もしくは都会で覚えてもーたカラムーチョ(笑)
しかし、よく考えたら実は東京元年以前に輸入盤CDを買っていた!
ど田舎者やのに!
ゆーても、一枚だけ
1986年?かな?
島育ちなのだが、病気のためよく福山のでかい病院へ行っていた
その福山に新しくトポス(だったはず)が構えて、中に音楽ソフトコーナーがあった
カセットもまだぎょーさんあった時代
んな中、あるコーナーに帯なんぞ付いていないCDが並んで置かれていた
帯が当たり前なわしには目を疑う光景だった
(なんなんだ....!?)
輸入盤CDだ
最初はなんか噂を聞いたことがある、
(聞いたことあるど、こ、これが海賊版か!?)
たしかに安かった
しかし初めて目の前に現れたブツやのに、冷静に考えるわしがいた
(これ、日本語のライナーノーツが無いゆーことだよな…)
日本盤しか知らないわしはやはりライナーノーツが楽しみでもあったわけで
頭の中でかなり議論した結果、何かを買うことになった
記念すべき選ばれたCDは
John Cougar Mellencamp/Scarecrow
当時は特になのだが、わしはBruce Springsteenが苦手で、ファンの方には申し訳ないのだが歌いかたが苦手なのだ
なんだろな、はっきり唄って欲しい、言葉を、
そんな感じなんだと思う
ほんま、こんなとこで書くのは失礼なのだが....
まだ、Bryan Adamsは聞けたし(しかし、ある"発言"と"行動"から彼のその後に発表した一切の曲をわしの中へ出入り禁止にした)、
このJohn Cougar Mellencampはなんか好きだった
このアルバム、いい曲ばっかだよな
紙ジャケ化してたんで、つい買っちゃった
そうそう、二曲目は彼のお婆さんが唄ってんだよね
なんでプチプチノイズ入りの短い曲を二曲目に置くのか、高校生のわしには理解できるまで少々時間が必要だった
今回のライナーノーツを読んで初めてわかったことが二つあり、
一つは、最後の曲はKind Of Fella I Amではなかったこと
そりゃわからんかったかもしれへんわ
だってCDとカセットのみのボートラだったらしい
まして、輸入盤買ったらわからんわな~
あともう一つは、彼は1994年に心臓発作で倒れていたこと
そんなことがあったとは...だいぶ前やし、ゆーことはまだ若かったよな
あ、
あと、やっぱりそうだった!?と思ったことが
やっぱり最初売れたころはBruce Springsteenの真似だと言われたんやってね
スタイルも似てるし、たしかに思わなかったか?と言われたら少しは思ったよ
でもほんま、全然違うんやけどな~
だって、このアルバム、大好きじゃもん
