-
フランスビンテージのソーイングボックス
1960年代頃の仏製ソーイングボックス。ビーチ材。開けると中身全体が見わたせる。メイクボックスとして使用。 ソーイングボックス自体は、英国製をはじめ、アンティークアイテムとしては珍しくない。もちろん、裁縫箱として使用できる。 ただ、現代だと取手つきで細かいものを収納でき、見やすい構造的にメイクボックスや工具箱として使うのに便利。 この製品は、脚などがアーコールの家具に似ているデザイン製の高さと、仕切りが多いのが気に入った。 惜しむらくは、購入したあとに二段だと気づいた。このデザインで三段構造だったらベストだった。 とはいえ、深めの箱形のメイクボックスに手当たり次第にアイテムを入れていたときより、すっきりものが片付いてよかった。 上が平らなのでベッドの横に置くと、スマホなどをちょい置きするにもちょうどいい。
ソーイングボックス ヤフオク 2022ofugutan
-
NO19のベントウッドチェア(エンジェルバック)
ベントウッドチェアは、1830年に蒸気によって木を曲げる技術を開発したオーストリアのミヒャエル・トーネット(1796 - 1871 年)より生まれ、軽くて丈夫で修理しやすいため、2世紀以上愛されている。 背もたれのフープが二重になったデザインのダブルバックはゴッホの絵でも見られるし、現在の日本のカフェでも見ることがある。 写真のベントウッドチェアは19世紀末、トーネット(Tohnet)商会により発売された「No19」というごく初期のころのチェアデザインで通称「エンジェルバック」という珍しいもの。コレクターには人気の品らしい。特に天使の輪っかの部分は継ぎ目が見えず技術が素晴らしいと思う。 エンジェルバックのベントウッド・チェアはトーネット社のほか、派生したフィッシェル(Fischel)社製、JJコーン社製があるが、デザインが微妙に違う。 これはずっとトーネット製だと思っていたが、フィッシェルでも非常に似たものを作っていたらしい。 こちらのサイトのフィッシェル製とそっくりなので、情報はこれにならう。 https://shop.denim-furniture.jp/products/detail7203.html いずれにせよ、当時ほどの長い素材がとれないので忠実な復刻は無理だと言われるし、100年以上たった珍しいアンティーク・チェアである。 鳥が好きなので、ベントウッドチェアは鳥の翼っぽいエンジェルバックに惹かれた。 #アンティーク #ベントウッドチェア #トーネット #フィッシェル
アンティーク家具 フィッシェル? ネットショップofugutan