東京ミネラルショー2023

2023.12.8

第32回　東京ミネラルショー2023

サンシャインシティ

2018年から毎年参加している東京ミネラルショー、通称池袋ミネショ。今年はミネショ初参戦の知り合いと共に初日の参戦となりました。

池袋ミネショは、日本最大のミネショと言っても過言ではなく、日本をはじめ海外の業者も大勢参加しております。

今回のガイドブック

あいも変わらず国産水晶ばかりをチェックする松ちゃんの、今回の雑感としては…

①国産水晶は今回控え目か？

もちろん新産含めあれこれあったが、心躍る国産水晶の数は昨年比で減少した感。

②海外のものは真新しいもの多し

昨年見逃しただけかもしれないが、新産が多いような気がした。これまでドイツやベルギー、フィンランドの水晶はほぼ見かけなかったし。あとはウクライナ、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴビナといった、旧西側諸国のコレクションが並んでいたのも印象的。加えて、Twitterで皆様話されていたのが、アホイトインクォーツが多いということ。言われてみれば多かったかも。

③初心者向けな鉱物が少ない？

一緒にいた初心者くんは、その安い鉱物の量に一定の満足をしたようですが、以前のような大量陳列はなかった。2020年の、段ボール箱に乱雑に入れられたベラクルスアメシストや、ユタのトパーズを見たら絶句していただろうなぁ…

そんな今回の戦利品は25個、一つを除き24個の全てが水晶。国産水晶は22個でした。

過去に手に入れたことのある産地のものが大半ではあるが、青森の水晶は新産ということで3つ購入。古典産地の一級品も手に入れられた。竹森のものは理想形にかなり近いものを入手できました。

入手した国産水晶の一部を紹介します。

山梨県、八幡山の細身な水晶

サイズ、内包、透明度が素晴らしい竹森の水晶

完美品、乙女鉱山の水晶

鬼怒川のジオード紫水晶

かぐや姫のつぼみ

富井鉱山の紫水晶

鉛沢の紫水晶群晶。これが今回最大の収穫。

新産、青森深浦町のジャスパーと水晶。

五所川原市の玉髄と水晶

伝説の山崎山産、赤水晶

今回は海外産も掲載してみる。

ペルー、日本式三連双晶

コロラドのアメシスト

ウクライナのバイカラートパーズ

日頃から紫水晶を手に入れたいと考えている私にとっては、良い紫水晶をいくつも手に入れられたことで大満足なミネラルショーでした。

初心者くんも、化石や綺麗な石を手に入れられ、とても楽しかった様子。是非このまま石沼にはまっておくれ…（笑）

浅草石フリマにて購入しようとした、高知のオイル入りだが、すっかり忘れていた…そもそも気づいた時には予算ありませんでした(泣)

ただし、今回は予算1万オーバーで済みました。傷は浅いです！←