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杉石(スギライト) 原石 南アフリカ産
南アフリカで産出された杉石(スギライト)の原石です。 鉱物として発見されたのは1940年代、その後1970年代に岩石学者の村上充英氏によって新鉱物として申請されたそうです。 その際に、発見者ではないかと考えられている恩師、杉健一氏にちなんでスギライト(杉石)という名前が付けられました。 研磨すると紫や青色、桃色のガラス光沢を有したルースとなり、アクセサリーやパワーストーンとしての需要が高い石です。 #鉱物標本 #杉石 #スギライト
鉱物標本 VEC STONE CLUB 2021年Kummel
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タンザナイト 原石 (未処理) タンザニア産
タンザニアにて産出されたタンザナイトの原石になります。 タンザナイトは産出された段階で加熱処理が行われることにより、黄色から青色~青紫色の結晶へと姿を変えます。 こちらの個体は透明感のある宝石品質の結晶でありながら加熱処理が行われていない。貴重な個体であります。 #鉱物標本 #タンザナイト #ゾイサイト
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モリブデン鉛鉱(ウルフェナイト) アリゾナ産
アメリカ アリゾナ州で産出されたモリブデン鉛鉱(ウルフェナイト)になります。 美しい橙色の柱状結晶体で、鉱物収集家に人気のある鉱物です。 モリブデンの重要な鉱石でもあります。 #鉱物標本 #ウルフェナイト #モリブデン
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ブルーサファイア オーバルミックス・カット ミャンマー産
ミャンマーで産出されたブルーサファイアのオーバルミックス・カットのルースです。 コランダム・グループに属する代表的な宝石のひとつで、同じくコランダムに属する代表的な宝石であるルビーと基本的な組成は同一です。 ルビーとサファイアは内包する微量元素による色合いの違いにより区別がされます。 サファイアは青色以外にもピンク、バイオレット、オレンジなどさまざまな色を呈し、これらはファンシーサファイアと呼称されています。 今回入手した個体は実にサファイアらしい、深く美しいブルーを呈した個体となります。 #鉱物標本 #サファイア
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エチオピアオパール原石
前回ルースとして掲載いたしましたエチオピアオパールの原石です。 オパール特有の遊色を母岩が引き立てて大変に美しい標本です。 #鉱物標本 #オパール
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エチオピアオパール カボション・カット
エチオピアオパール(蛋白石)のカボション・カットのルースです。 オパールは厳密には準鉱物に属しますが、国際鉱物学連合ではオパールを正式な鉱物としております。 独特の遊色がオパールの特徴で、古代において神聖視されてきた石でもあります。 エチオピア産のオパールは、水分を多く含むオパールの中でも特に水分の含有量が高く、透明感の高い個体となります。 #鉱物標本 #オパール
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ダイヤモンド原石 南アフリカ産
南アフリカで産出されたダイヤモンドの原石です。 母岩にダイヤモンドの結晶が複数確認することができます。 鉱物標本として非常に良い個体だと思われます。 #鉱物標本 #ダイヤモンド
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レッドアパタイト バケット・カット
レッドアパタイトのルース、バケット・カットになります。 燐灰石と呼ばれるアパタイト・グループの中でも一般的に宝石となるのはフロー・アパタイト(フッ素燐灰石)となります。 発見されるアパタイトの色調は様々で、リンとカルシウムの一部が他の元素に置き換わることによるものです。 #鉱物標本 #アパタイト
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アンデシン 自由カット コンゴ産
アンデシン、自由カットによるルースです。 アンデシンの名前の由来は諸説ありますがアンデス山中の安山岩に因んでつけられた。という説が一般的です。 しかし最初の発見は2000年アフリカのコンゴだというのが研究者の見解であり、アンデス=アンデシンの起源は疑わしいところです。 現在鉱物名としてのアンデシンは消滅し、アノーサイトと名称されておりますが、宝石名としてのアンデシンは残っております。 鮮やかな赤色とテリの良さが非常に美しい宝石です。 #鉱物標本 #アンデシン
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トパーズ ナミビア産
トパーズの原石の中でも非常に高い透明度を持つ個体になります。 純粋無垢とも言うべきこの透明感に惹かれて購入いたしました。 #鉱物標本 #トパーズ
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マグネサイト(菱苦土鉱) ブラジル産
方解石のグループの一種、マグネサイトの原石です。 組成は炭酸マグネシウムから構成されており、方解石との判別点は方解石よりも硬いこと、常温の塩酸には溶けないことで判別出来ます。 こちらの個体はマグネサイトとしては珍しい、透明度が高い結晶となっております。 #鉱物標本 #マグネサイト
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パライバトルマリン ペアシェイプ・カット
トルマリンの中でも非常に美しく、希少とされるパライバトルマリンのペアシェイプ・カットのルースでございます。 ブラジルのパライバ州で産出されたもので、その特徴的な緑青色は内包された銅とマンガンによるものです。 #鉱物標本 #トルマリン #パライバトルマリン
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オーストリア産 アンバー
オーストリアのウィーンの森で産出されたアンバー(琥珀)でございます。 こちらの琥珀は主に針葉樹の松脂が化石になったものです。非晶質の有機物ですから、正確には鉱物ではありませんが、便宜上鉱物標本として 原石のカテゴリに収めさせていただきます。 ブラックライトの照射により特徴的な蛍光を示し、見る人を飽きさせない、非常に楽しめる逸品でございます。 #鉱物標本 #琥珀 #アンバー
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アクアマリン ペアシェイプ・カット
「海の水」を意味するアクアマリンのルース、ペアシェイプ・カットです。 分類上はエメラルド、レッドベリルと同様ベリルに属しており、青色のベリルをアクアマリンと称します。 その色彩は微量の鉄元素によるもので、こちらの個体はペアシェイプ・カットであることも相まって、それこそ澄んだ水の一雫の様であります。 #鉱物標本 #アクアマリン
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ダイオプサイト オーバルミックス・カット
天然のクロムダイオプサイトのルースとなります。 含有されたクロムにより、鮮やかな深緑色を呈したこちらのルースはダイオプサイトの中でも最も価値が高いとされています。 ダイオプテーズと名前は酷似していますが、分類上全く別の鉱物にあたります。 #鉱物標本 #ダイオプサイト
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