海賊盤がやって来る...ブート!ブート!ブート!

初版 2024/09/15 09:29

改訂 2024/09/15 22:16

こんなレコードも持ってました。

…フェイクです。ブートのブートジャケットを作ってみました。ホンモノのブート(?)はこちら💁。

今や音源としては用済みになってしまいましたが、良く出来たブートレグレコードです。こんなのばかり聴いてる高校生はやっぱり変だったのでしょうか。

ペラジャケ、両面コーティングで、内側に折り込んだ作りになっており、背もしっかりしています。艶々で美しいです。丸いスリーヴも付いてます。

オモテ面。1962年9月リバプールのアルバート・ドックでのフォトセッション、1963年3月5日EMIスタジオでのフォトセッション、そして1968年7月28日に行われた"MAD DAY OUT"と呼ばれるセッションのコラージュになっています。ごちゃごちゃした印象は否めませんが、ブートとしては尤もらしくて嘘くさいです。PARLOPHONEマークが何とも言えません。"Not for sale"なんか付いてます。

裏面。尤もらしい仕掛けが満載です。"FACTORY SAMPLE..."はステッカータイプの物もあるようです。当時はコレ見ただけで胸躍りました。

「コンパクトディスクもあるよ」なんてありますが、レコード、カセット番号しか書いてありません。しかもこのバーコードはフェイクです。リーダーで読み込もうとしても読めませんでした。

クレジット表記がキチンとされてます。ジョン・バレット氏も追悼されてます。確かにこの方の仕事のお陰で様々な音源が聴けるようになりました。ブートも増えましたが。

ジャケットがこれだけ見映えがするのに、レコード盤は頂けません。レーベルは何もないし、ボロいし。どこかのカウンターフィットみたい。実は日本製という話もあります。しかしマトリクスはしっかり刻まれてます、わざとらしいですが。レーベルは白のパターンもあるようです。

ジャケットは見るだけでも楽しい😀。アナログレコードの醍醐味です。写真8枚では足りませんね。

さて最近はジャケ買いしました。コレで絶対に分からないでしょう(笑)。

ビートルズアナログ盤(初期プレス)が欲しい、という病に急激に陥ってしまいました。

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    ryu_5u4g.2a3.6z-dh3a

    2024/09/15 - 編集済み

    「SESSIONS」は原宿のGETBACKで購入し、はやる心を抑えながら帰宅してターンテーブルの前に陣取り連日聴きまくったものでした。

    最後のモザイクジャケは、後追い第一世代にはアップル盤なので大きなステレオ表示から右上に小さな表示になってしまいました。
    このロゴがありがたき憧れでオビがなくともジャケ買いしました。
    ジャケの色味もアップル盤とは違います。

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      Ketatsuanoeu

      2024/09/15

      コメントありがとうございます。
      当時は衝撃的でしたね。私自身の方は213曲に接した直後辺りだったので、しかも綺麗なジャケに騙された感じです。Not for saleの所なんか、本当に流出した物だと7割位は信じてました、他に情報もなかったし。

      「ヤァヤァヤァ」はジャケットとしては凄く良いですよね。

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