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TEAC S-10
コンポカテゴリーの中でも デザイン的に自由度が高いのがスピーカー。 70年代は球体のものなどがありましたが 80年代に入るとより洗練されたカタチになります。 こちらもそんな時代に洒落たデザインを纏って登場したもの。 しかしそこはやはり日本人、 どうしても甘食か富士山に見えてしまうのでした。
1980年代Hirokicks
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PIONEER CENTRATE
デザイン最優先でオーディオを探していると たまにバカでかい大物を釣り上げることがあります。 こちらのシステムコンポもそのひとつ。 パイオニアがアナログとデジタルの間の時代に 「80年代を予見」したというシステム。 といってもほとんどラックやエンクロージャーで 変化をつけていただけで中身は普通でしたが。
1970年代Hirokicks
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AUREX SB-66C & ST-55
東芝のオーレックスブランドも今はなくなってしまいました。 ステレオブランド的には結構地味な存在でしたが 80年代に発売されたこのシリーズはずば抜けてカッコ良かった。 確かこれもグッドデザイン賞を取ったような・・・。 ただボリュームツマミなどの素材が安っぽいのがちょっと残念。 しかしブラックフェイスにハーフミラーのアクリルパネルは 特に夜のイルミネーションを際だたせて、それは美しいものでした。
1980年代Hirokicks
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TEAC S-10
コンポカテゴリーの中でもデザイン的に自由度が高いのがスピーカー。70年代は球体のものなどがありましたが80年代に入るとより洗練されたカタチになります。こちらもそんな時代に洒落たデザインを纏って登場したもの。しかしそこはやはり日本人、どうしても甘食か富士山に見えてしまうのでした。
SPEAKERS TEAC 1980年代Hirokicks
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PIONEER CENTRATE
デザイン最優先でオーディオを探しているとたまにバカでかい大物を釣り上げることがあります。こちらのシステムコンポもそのひとつ。パイオニアがアナログとデジタルの間の時代に「80年代を予見」したというシステム。といってもほとんどラックやエンクロージャーで変化をつけていただけで中身は普通でしたが。
1970年代Hirokicks
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AUREX SB-66C & ST-55
東芝のオーレックスブランドも今はなくなってしまいました。ステレオブランド的には結構地味な存在でしたが80年代に発売されたこのシリーズはずば抜けてカッコ良かった。確かこれもグッドデザイン賞を取ったような・・・。ただボリュームツマミなどの素材が安っぽいのがちょっと残念。しかしブラックフェイスにハーフミラーのアクリルパネルは特に夜のイルミネーションを際だたせて、それは美しいものでした。
1980年代Hirokicks
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YAMAHA CR-1000
これぞ史上最強のステレオレシーバー。1975年当時でなんと18万円という値段。この白木のCRシリーズは400、600,800とあって、その親玉にあたるのがコイツです。要するにCA1000とCT1000というヤマハの フラッグシップモデルを2in1にしたモデル。これでもかというほどボタンやバーを詰め込んだフロントパネルは上品とか洗練とかを通り越してもはや貴族のような煌めきです。
1970年代Hirokicks
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MARANTZ CRS-4000
スーパースコープ(日本マランツ)ブランドのステレオラジカセです。ラジカセという文化は日本独自のものでしょうか。だってラジオ(しかも3バンド)とカセットとスピーカーが一緒になってしかも電池でも駆動できて持ち運べるっていうんだからスゴイことです。ゆえにプラスチック・パーツが多くなるのですが、このモデルはさすがマランツの血統を継いでいるだけあってボタンやレバーの数が尋常じゃありませんね。色もミリタリーチックだし、もう昭和の男の子にとってこういった機能満載(っぽく見えるもの)のラジカセは憧れの的でした。
1970年代Hirokicks
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DUAL 1218
オーディオの中でも海外ブランドが強いのはスピーカーとターンテーブル、カートリッジなどでしょうか。このデュアルはデザイン重視の国、ドイツのメーカーです。ターンテーブルとキャビネットが別売りになっていました。特に高級なパーツを使っているワケではないのですがどこか垢抜けた気品みたいなものを感じさせます。ヘッドシェルとシュアーのカートリッジの組み合わせも絶妙です。
1970年代Hirokicks
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SONY PS-4750
このいかにも機能を活かしたデザインがソニーらしいですね。よくわかりませんが、SBMCやマグネディスク・サーボ方式などを採用したダイレクトドライブ・プレイヤーシステム(1974年)だそうです。この独特の吸盤型インシュレーションマットはインパクト大ですがやはりソニー、斬新すぎて結局定着しませんでした。でもこのグレーの個体といい、所々パンチングされたメカニカルなデザインこそがソニーの魅力なんですよね。
1970年代Hirokicks
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SANSUI TAC-505
こういった回転式のチューナーパネルは他にもビクターやテクニクスのレシーバーにも見られますが本家は1971年に発売されたこのサンスイTAC-505ではないかと思われます。伝統のブラックフェイスに光るグリーンのメーターを見ているとまさに「オーディオ機器で音楽を聴いている」と感じさせてくれます。ウッドケースのボディも同時期の格子グリルのスピーカーにマッチ。性能も価格帯も及第点であるこういったモデルにこそオーディオデザインの輝きを感じることができるのです。
1970年代Hirokicks
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TOSHIBA SOUND750GS & GTV
「ナナハン」という響きがシンプルにカッコ良かった時代、似て非なる兄弟ラジオが発売されたという・・・そんなウワサを確かめたくて東京は芝浦方面に旅に出ました。しかし並べてみればそれでもう満足。これもコレクターの悲しい性か。
1970年代Hirokicks
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YAMAHA TC-800GL
この頃は日本の電気、クルマ、カメラなどのメーカーが海外の有名工業デザイナーにデザインを依頼することが多く、特にジウジアーロと並んでマリオ・ベリーニは日本人の感性に近い優秀なデザインを多く残してくれました。中でも最も有名かつベリーニらしいモデルがこれ。流体力学だか人間工学だかよくわかりませんが人間の自然な導線までも考えたパネルデザイン・・・なのかな。この時代のベリーニさんは他にもヘッドホンやラックなど特にヤマハの名作を数多く手がけています。
1980年代Hirokicks
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NAKAMICHI CassetteDeck 1.5
ナカミチが90年代に向けて発表したシリーズでそれまでのブランドイメージからはかなり垢抜けたデザインとなりました。このフロントの特徴的なラウンドフォルムはCDデッキやレシーバー、アンプなどにも採用されシリーズのトータル性が画一された優れたデザインだと思います。名前もズバリ「CassetteDeck」。ナカミチだからできるネーミング。1と2の中間で1.5っていうのはご愛敬ですね。
1980年代Hirokicks
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PANASONIC L・compo
これは素晴らしいデザインですねぇ。発売されたのは1994年、すでにバブルがはじけた後なのですが カタログは摩天楼の夜景のイメージで「オアシスへ・・・」ですから設計やコンセプトはバブルの勢いのままなのかも知れません。CDセット部やイルミネーションのきれいな操作部が電動でアップするあたりの小ワザもリッチな感じです。操作する儀式そのものがデザインされているという点では革新的かつ歴史的なモデルではないでしょうか。
Hirokicks