遊戯王〜秘蔵レアの真贋〜
初版 2021/10/13 14:53
改訂 2023/06/03 09:21
コロナ禍におけるコレクション需要の上昇により色々なトレカが高騰している。
2018年のスターターデッキ初回限定版には、全6種の「20周年記念トークン」のうち1枚がランダムに封入されているが、 ごくまれに代わりに「秘蔵レアカード」が封入されていた。
カード自体は当時のカードが封入されているが、透明なパックに封入された秘蔵レアは、存在枚数が少なく付加価値が付き、高値で取引されている。
私は当時一目惚れしたカードであるデュナミス・ヴァルキリア(2000年7月に発売された「遊戯王デュエルモンスターズIII 三聖戦神降臨」予約特典カード)を収集している。
現在、デュナミス・ヴァルキリアはショップでは〜2000円、未開封であれば〜5000円程度で売られてい
る。
デュナミス・ヴァルキリアも秘蔵レアとして25〜50枚封入された。
25〜50枚と聞くと全部集めていたいと思うのがコレクターの性。
デュナミス・ヴァルキリア好きとしても、入手したいアイテムである。
ただ秘蔵レアのデュナミス・ヴァルキリアは、フリマアプリやオークションなどで15万円前後で出品されておりとても高価である。
しかし、悲しいことだが偽物も多く、恥ずかしいことだが勉強不足で私も高い勉強代を払ったこともある。
偽物を掴まされないよう、より良いコレクションライフの役にたてばと秘蔵レアの真贋について画像をのせ簡単にまとめておこうと考えている。
まず初めに左が本物、右が偽物である。
袋の大きさでいうと多少本物の方が多少だが大きい。
次に袋の上部、または下部をみると
本物が歪みがあるのに対して、偽物はストレートである。
そして、一番わかり易いのは裏面である。
写真では分かりづらいが、本物には矢印(→)の部分に気泡があるが偽物には気泡がない。
(2023.6.2 追記)
再封入品を掴みましたので情報を追記します。
以前書いた本物の袋の特徴は全て満たしています。
これは公式ストラク等に封入されているトークン等のパックを開封し、中身のカードを入れ替え、封をした偽物の秘蔵レアだからです。
では、どこが本物と違うのか?
1つ目は、袋上部の切り込みの位置
重ねてある下が偽物、上が本物です。
本物の方が右端に近く、端から7〜8mm
それに対して偽物は、端から12mm
注)秘蔵レアが封入された2018年のストラクに入っているトークンの袋が使われた場合には、切り込み位置が同じ可能性があります。
2つ目は、再封入した際の跡があります。
重ねてある上が本物、下が偽物です。
→から←の部分に再封入した際に熱で封をしたラインがあります。
カードショップではなく、フリマアプリやオークションで購入するときは必ずこれらの特徴をしっかり確認すべきである。
今回は、秘蔵レアの真贋について簡単にいくつかまとめてみました。
皆さんのコレクションライフの良い参考となれば幸いです。
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