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1998 2ND PMA FERRARI F300 "TOWER WING” M.SCHUMACHER〖🏆6〗
シューマッハの"TOWER WING”仕様は 限定数が9.999個 E・アーバインの3倍 現在では限定数は1.000個以下が通常で 当時のシューマッハとF1モデルカーの 人気が伺えるが現在でもMarlboroデカール 仕様の場合は大きな値崩れも無い このFERRARI F300のモデルを持って ミニチャンプスでの現行フェラーリの 量販F1モデルの販売が終了 以降は1999年よりマテル社の HOT WHEELS ブランドでの発売 また2015年からはBBURAGO並びに LOOK SMARTでの販売となっている 所持しているF1モデルカーで唯一 1998年のモデルだけが全チーム 全ドライバ―ともミニチャンプスのみ モデルカーの台紙の大きさが 揃っているので1998年のルームの アイテムのミテクレは一番良い いつかF1のモデル全ブランドの 統一台紙・台座で撮影の野望があるが 当分先になってしまいそうです
230522 M.SCHUMACHER "TOWER WING″ 6回FW12C
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1998 6TH PMA JORDAN MUGEN HONDA 198 "TOWER WING″ D.HILL〖🏆1〗
1998年のグッドイヤー勢のジョーダンは レギュレーション変更のグルーブドタイヤや ナローボディ化など対応に遅れ前半苦戦 タワーウイングを導入したものの 効果のほどは分からずに低迷した メインスポンサーである ベンソン&ヘッジスはイギリスのタバコブランド 古くからしたイギリス王室御用達に認めら パッケージに王室の紋章が印刷されていた 日本では1982年に廃番となり 通常では入手が困難なタバコ また1997年に開幕戦で撤退した ローラのメインスポンサーであった マスターカードは1998年は ジョーダンチームをサポート モデルのタワーウイング仕様は 下位のティレル・プロスト・ザウバーが 限定数2.222に対してジョーダンは3.333 フェラーリはアーバイン車が3.333 ミハエルはその3倍の限定数9.999個
230508 D.HILL "TOWER WING″ 3.333FW12C
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1998 16TH PMA PROST PEUGEOT AP01 "TOWER WING″ J.TRULLI
1998年開幕戦から不振であった チームプロストはこの年トレンドになりつつ あったタワーウイングを導入するも 大きな効果は得る事ができなかった 前チームリジェ時代の1996年より フランスのタバコのスポンサーが ジタン→ゴロワーズに変更 ゴロワーズタバコはアルタディス社が 1910年から発売するブランドで フランスではジタンと並び 最もポピュラーなブランド 日本でも購入することができ アニメなので非公式ではあるものの 名探偵コナンに登場する ジンや ルパン3世のルパンが ゴロワーズタバコ(類似のタバコ) を吸っている映像が存在する また かまやつひろし氏は1975年に 〖ゴロワーズを吸ったことがあるかい〗 という楽曲を発表しており 自身もゴロワーズを喫煙していた
230430 J.TRULLI "TOWER WING″ 2.222FW12C
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1998 11TH PMA SAUBER C17 PETRONAS "TOWER WING" J.ALEJI
R3 アルゼンチンGP 予選11位から決勝に挑んだアレジは スタートで7位まで順位を上げて その後ポイント圏内を走行 27周目にピットインをした際に 右側のタワーウイングを インパクトレンチのホースにひっかけ 片側だけが折れるという事態に これにより11位まで順位を落としたが 左のタワーウイングのみで走行継続し その後は着実に順位を上げて 最終的には5位でフィニッシュ サウバー移籍初ポイントを上げた この件がきっかけとなり R5スペインGPよりタワーウイングが 安全上の理由により禁止とされたが 美観を損ねるという理由が 支持されたとみられている #F1-1998年
230416 J.ALESI "TOWER WING″ 2.222FW12C
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1998 (21ST) PMA TYRRELL FOAD 026 T.TAKAGI "TOWER WING″
ティレル026は他のチームとは異なり "TOWER WING″をデザイン段階から 取り入れたマシンであった 禁止となったR5スペインGPからは ダウンフォース不足となり苦戦 約5%程度が失われたと言われている チームは翌年以降のB・A・R体制に移行で 現行マシンの開発が継続されなかった事も 成績不振の原因となった 前年はその形からXウイングとも呼ばれたが 1998年はサイドポンツーン上部に 垂直に伸びる形状となっていた 長き歴史において1976年の6輪車や 1990年のアンヘドラルウイングなど ユニークな技術が導入されたティレルの 最後が"TOWER WING″のマシンであった #F1-1998年
230330 T.TAKAGI "TOWER WING″ 2.222FW12C
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1998 4TH PMA FERRARI F300 "TOWER WING” E.IRVINE
1998年序盤2戦でマクラーレンに 遅れを取ったフェラーリは毎戦 空力中心にアップグレードを実施 R4サンマリノGPではこの年の トレンドとなりつつあった "TOWER WING”をフェラーリも導入 なりふり構わずの必死さが感じられた フェラーリのタワーウングは ティレル・プロストを同じ1本支柱の オーソドックなタイプで他のチームと 最大の違いはこのミニウイングにまで Marlboroのスポンサーロゴを添付 R4サンマリノGPのリザルトは E・アーバインが3位チームメイトの M・シューマッハが2位で 一定の効果があったと思われる 1998年のアーバインの通常モデルは 所謂チェッカー台紙であるが タワーウイング仕様は赤い台紙で 限定数は3.333 Marlboro加工しています #F1-1998年
230316 E.IRVINE "TOWER WING″ 3.333FW12C
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1998 10TH PMA JORDAN MUGEN HONDA 198 "TOWER WING″ R.SCHUMACHER
ジョーダンが投入した"TOWER WING″ 両サイドを幅広なパーツで支える ジョーダンのみの採用バージョン 前半戦はラルフ・シューマッハ チームメイトのデイモン・ヒルとも ノーポイントで"TOWER WING″の 効果以前の問題でのチームが低迷した 前マシンのJORDAN197で注目を集めた ノーズアートは絵柄がスネークから スズメバチ(イエロー ホーネット)に変更 それに合わせタバコ広告禁止GPでは メインスポンサーのBENSON&HEDGES ➡BUZZIN HORNETSに変更された ミニチャンプスの ラルフ・シューマッハ コレクションは 本モデルのNr7で終了し以降の ラルフのモデルは通常台紙となった #F1-1998年
230309 R.SCHUMACHER "TOWER WING″ 3.333FW12C
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1998 (22ND) PMA PROST PEUGEOT AP01 "TOWER WING″ O.PANIS
プロストが採用したタワーウイングは 1本の支柱でウイングが外側に付いた 最もオーソドックなタイプで この形状はフェラーリ/ティレルも採用 プロストはタワーウイングが禁止された R5スペインGP以前・以降とも不振の為 タワーウイング禁止の影響は不明 この年プロストにはPlayStationが スポンサーで付いているが これは ソニー・コンピュータエンタテインメントの ヨーロッパが主導しているもので 同社が1996年から発売したプレステ ソフト Formula 1 シリーズの販売促進の一環 1998年に発売されたFormula 1 98の ヨーロッパ版にはプロストAP01が パッケージに使用されているものが有り 他の地域ではフェラーリ/マクラーレンの パッケージ版も存在するが この年の日本版の発売は無かった #F1-1998年 https://muuseo.com/FW12C/items/658?theme_id=30882
230224 O.PANIS "TOWER WING″ 2.222FW12C
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1998 15TH PMA SAUBER C17 PETRONAS "TOWER WING″ J.HERBERT
SAUBER C17 PETRONAS "TOWER WING″ ジョニー・ハーバート サウバーの導入したTOWER WINGは 外側が2本内側が1の支柱で支える 独得の形状のものでカラーリングも ウイング板がPETRONASのカラーになっている R4サンマリノGPではチームメイトの ジャン・アレジがレース中のピットインで タワーウィングに給油ホースを引っかける事故 この事故がきっかけでR5以降は禁止となるが 事故は口実でマシンの美観が損なう というのが主だった禁止理由とみられている サウバーはこのウイングが禁止された R5スペインGP以降はしばらく入賞が無く 多少の禁止の影響があった可能性がある
230216 J.HERBERT "TOWER WING″ 2.222FW12C
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1998 (20TH) PMA TYRRELL FORD 026 "TOWER WING″ R.ROSSET
マイク・ガスコインがデザインした TYRRELL026はダウンフォース不足を補う為 前年度にも導入したサイドウイングを採用 数チームが追随して空力トレンドになった ミニチャンプスでは "TOWER WING″として このウイングを装着した ティレル・フェラーリ・ジョーダン ザウバー・プロストの5チーム合計10名を "TOWER WING″仕様として限定数で発売 "TOWER WING″はR5スペインGPから J・アレジ(ザウバー)のピットでの事故や 見た目の悪さもあり使用が禁止され サイドウイングありきでデザインした TYRRELL 026は翼を取られ更に成績悪化 長き歴史のティレルの最後を コンストラクター最下位で終えた リカルド・ロセットも1998年でF1最後 生涯入賞はなく決勝最高8位の成績であった 🏁リカルド・ロセット (ブラジル) 【決勝出走数】26回 (入賞0回) 【予選最高位】17位(2回) 1996年 アロウズ R2 ブラジル 1996年 アロウズ R15 ポルトガル 【決勝最高位】 8位(2回) 1996年 アロウズ R12 ハンガリー 1996年 ティレル R7 カナダ #F1-1998年 #F1-LAST
230207 R.ROSSET "TOWER WING″ 2.222FW12C