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1990 15TH REVE COLLECTION TYRRELL 019 S.NAKAJIMA
現在に通ずるハイノーズ始祖 鈴鹿で6位 中嶋 悟 TYRRELL 019 R3サンマリノGPより ニューマシンティレル019を導入 斬新的な空力デザインで ノーズを持ち上げてフロア下部に気流を 流すというコンセプトは登場以来 他チームに多大なる影響を与えたマシン このマシンの開発は中嶋が担当 R6メキシコGP 予選は この年唯一のシングルグリット9位 しかしこのレースから6戦連続リタイア R12イタリアGPで決勝6位 R15日本GP鈴鹿でも6位に入り 同GP3位の鈴木亜久里(ラルース)共に 日本人初の入賞を果たす TYRRELL 019はチームメイトの J・アレジが2回 中嶋が2回の入賞4回 成績よりもハイノーズ始祖として 歴史と記憶に残るマシン #中嶋悟
S.NAKAJIMA 3 1/43 TYRRELLFW12C
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1990 9TH SPARK TYRRELL 019 J.ALESI
ハイノーズの元祖 TYRRELL 019 ジャン アレジ F1におけるハイノーズのアイディアは E・ニューウェイ 〖マーチ881〗 J・バーナード 〖フェラーリ640〗 でも外見では見えない形で試されてきた ジャン=クロード・ミジョーが 1990年R3サンマリノGPより登場させた ティレル019は大胆なハイノーズの デザインで一瞬にして周囲を驚かせた この形状はおよそ3つの名称がある 【ドルフィンノーズ】 019の形状と色がイルカの頭部に似ている 【コルセアウイング】 F4U戦闘機の逆ガルウイングに類似 【アンヘドラルウイング】 アンヘラルド=下反角の形状によるもの ジャン・アレジはこの019導入の R3サンマリノGP 予選7位→決勝6位 R4モナコGP 予選3位→決勝2位 と いきなりの速さと見せた その後はポイントは獲得はならずも 強烈なインパクトを残す1台となった ハイノーズの主流はベネトン191で導入された 2点式の吊り下げ型ウイングに変わったが ハイノーズの元祖ともいえるべき技術で 現在でもコンセプトは継承されている
J.ALESI 4 1/43 MarlboroFW12C