アマルガサウルス(ハピネット)

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2006年頃、おもちゃ売り場に2社メーカーの恐竜ソフビが並ぶ珍しい光景があった。
ハピネットの「大恐竜時代」とセガトイズの「恐竜キング恐竜王列伝」である。

同ジャンル・同モチーフではあるが、両社の方向性は全く違った。
ハピネットは原型師に荒木一成氏を迎え〈生き物〉としてリアルな恐竜を、セガトイズは〈ゲームキャラクター〉としてインパクトのある恐竜を販売した。

ハピネットの恐竜ソフビも好調に売れていたようだが、当時から私は恐竜キングの方に魅力を感じていた。

なぜなら、恐竜キングはゲームもアニメも展開していたしメジャーどころからマイナーなのまで、多種発売していた。なによりカラフルでカッコ良かったのだ。

それと比べてしまうとハピネットの恐竜は・・・魅力が薄かった。

このアマルガサウルスも首はカッコいい。
しかし胴体は残念だ。
立ちポーズ前提なので四つ足では不恰好になってしまうし、尻尾が短すぎてカッコ悪い。

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