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MPM-4 オプティマスプライム
MPM-4 オプティマスプライム 海外で先に発売となたっため、色々と話題の尽きないMPMオプティマス。 可動はさすがマスターピースを名乗るだけあってよく動きますし、 変形ギミックもリーダークラスのものをベースにより複雑にしたような感じでですが、 一度変形させれば覚えられるようなものなので個人的にはとても気に入っています。 ただ細かい部分や強度的に不安そうな部分もあり、取り扱いに気を使います。 リーダークラスのオプティマスから格段にスタイルもよくなり、見栄えも非常によいアイテムですが そういった不具合が多いため、評価がそちらばかり話題になってしまているのが本当に持ったないアイテムだと思います。 自分の購入したものはそこまで酷くなかったので画像の状態ぐらいのレベルではビークルモードも変形可能でした。 さらにそれに輪をかけて説明書がわかりにくいです。本当に。ありえないぐらい。 このせいでちゃんと変形できない人もいるんじゃないかと思ってしまいます。 あとは海外版からカラーリング変更になっており、全体的にグレーの部分が薄い色合いになってます。 値段を考えればできればすべて銀塗装して欲しかったところですが、できないのであれば もう少し重厚な成型色だとよかったな、と思ったり。 青い部分もなんか明るすぎるしもしますし。 リベンジのリーダーオプティマスの出来が当時では大変高評価で今見ても色あせていませんが、 その次のオプティマスはさらにすごくなっているに違いない、と期待に胸膨らませたものですが 実際にはサークサイドムーンでは一部リデコのみ、その次のロストエイジではデザイン自体変更になり リーダーリベンジオプティマスからの進化を感じるには厳しい仕様になってしまいました。 今回はムービーマスターピースという別カテゴリーでの製品化ではありますが、 「電池ボックスがなかったら」さらにすごくなるのでは!」という当時期待していたものが今回のMPMという感じで 精度やクォリティがキチンとしていれば本当に「傑作」となりえたアイテムだけに残念に思います。 修正が入り重塗装となったものにも期待したいところですが、とても高額なアイテムなだけに それをやられるとちょっと「うーん」と思ってしまう気持ちもありちょっと複雑です・・・。 「最高峰」をうたっているシリーズなら最初から高みを目指したシリーズであって欲しいですね。
タカラトミー ¥11,000 玩具店鼎津
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MPM-02 バンブルビー
MPM-02 バンブルビー マスターピースのムービーライン。 その実態は海外のリーダークラス等の塗装良くして箱を豪華にしたちょっと特殊なシリーズ。 なのでマスターピースコーナーではなく通常のMOVIEラインと一緒に紹介! このバンブルビーは海外では「Battle Ops Bumblebee」という通常ラインとは別な単独の商品。 Battle Ops Bumblebeeは基本的に全身成型色メインで塗装はちょっこと。 MPM02はほぼ全身塗装になっていますが、そのせいで若干弄りづらい部分も見受けられます。 カーモードは非常にまとまっていて良い感じホイールのメッキも見栄えが良いです ただし個体差かもしれませんが、塗膜が厚い箇所があり、うまくパーツが繋がらない箇所があります ロボットモードは肩のキャノン砲が収納できないのが残念ですが、現状では一番劇中に近い造形になっていると思います。 (背面に回すことは出来ますが、綺麗に収納は出来ません) 「他の店では普通に出されているような料理を、皿を豪華にして見た目をよくして値段を上げて高級料理として出された」ような商品。 玩具自体にまったく罪はありません。アルティメットバンブルビーのような別カテゴリーで値段も抑え目で海外のように売ってくれていれば、面白い商品だったと思います。 問題はこれに「マスターピース」の看板をつけたことかなあ。 ロボットモード、ビークルモードとも見た目は悪くありません。 むしろ大きさもあって非常に存在感があり、飾っておくには素晴らしいものです。 残念なのは主に可動。 まず首が回りません。 壊す覚悟で回せば左右45度ほど動かせますが、本来は動かすように設計されていないようです。 無理をすると中のコードが断線してライトギミックが作動しなくなる可能性があります。 右腕は肘を曲げると砲身からクリアの手首がスライドして現れ、肘を伸ばすと連動して中へ収納されます。 それにあわせて肘を伸ばした状態だとビーム発射の待機音がなります。 肩にあるスイッチを押すと発射の効果音がなりますが、押すまで待機音は鳴り続けます。 さらにこのギミックの影響か右腕は外側へ可動しません。昔のガンプラのように前後のみの可動です。 左手首の回転がないのもこのサイズを考えると残念な気がします。 あと肩のキャノン砲は後ろに逃がすことは出来ますが、綺麗に収納は出来ません。 見た目だけはマスターピースで中身は開発コンセプトがまったく違う商品です。 MPM-01のスタースクリームも元は通常のリーダークラスの商品ですが、まだ出来は良かったと思います。 しかしこのバンブルビーはこの出来でスタースクリームより値段が高く、遊び方も限定されてる玩具です。 大きさも通常のリーダークラスと並べると大きくて非常に違和感を感じます。 どうして自社の「マスターピース」というブランド名にここまで泥を塗れるのか不思議でなりません。 玩具自体は胸部の変形や脚部の処理、全体的に劇中に近いロボットモードのデザイン等、いいところも沢山あるのですが「マスターピース」の冠がそれを台無しにしてしまってます。
☆☆ ムービーマスターピース タカラトミー鼎津
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MPM-01 スタースクリーム
マスターピースムービーシリーズ MPM-01 スタースクリーム マスターピースに新ラインが登場! あのムービーキャラがマスターピースとして発売! 第1弾はスタースクリーム! 元は海外版のリーダークラスの商品 塗装を増やしてペイントを劇場版1作目仕様にしたもの ビークルモード 海外版ではリベンジ仕様で全身にタトゥーのペイントがありましたが、こちらは劇場版1作目のデザインになってます ロボットモード ディテールの細かさと追加塗装のおかげで非常に密度の濃いロボットモードになっています。 本来はマスターピースシリーズとして開発された商品ではなく、リーダークラスの商品を仕様を豪華にしてムービー版マスターピースとして国内販売された商品。 リーダークラス版の発売はかなり前から噂されており、商品自体は待ちに待った!といったものですが(待たせすぎた感も^^)、国内版の仕様は賛否が分かれると思います。 個人的にはリベンジ版のタトゥーはくどくて苦手なのでMOVIE1仕様なのは嬉しかったりします。 ただ海外版に比べて値段がかなり高めになってしまったのは残念。 さらに自社ブランドの「マスターピース」の名を自ら価値を下げるかのような今回の販売方法には少々疑問が残ります。 とはいえ文句があるのは販売形態だけで、商品自体はとても素晴らしくまちにまったムービースタスクの決定版といえるモノです。
☆☆☆☆ LEADER ムービーマスターピース タカラトミー鼎津
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MP-9 「サイバトロン総司令官 ロディマスコンボイ」
MP-9 サイバトロン総司令官 ロディマスコンボイ まちにまったロディマスコンボイのマスターピース化! しかもホットロッドへの変形もこなすとなれば期待も膨らむというもの!! しかしその期待感がアダになってしまった感が・・・・・。 変形は非常に凝っていますが全てがタイトな仕様でパーツの配置をちょっと曖昧にしてしまうだけで全体の変形に影響が出ます。 しかも設計自体もタイトなため、量産向きではないのかパーツ同士の合いが悪い感じがします。 すくなくともウチのはどうやってもビークルモードで下面にくる脚部パネルの片側が固定できません。 あとロボットモードで背中にある白いジョイントパーツもうまくハマらずイラッとします。 足首の部分も変形のため無駄に可動部が多く、正位置が非常に曖昧。 あげくに各所の可動部が恐ろしく固い。で動かそうと力を入れたい部分もなにかしら動くパーツがあったりして力が入れにくい作りになってます。 さらに部品の選定も間違ったのか足首のクリック用のバネが恐ろしく強すぎて変形し、スキマからはみ出てきます 武器の保持については論外でこの価格帯の商品ではありえないミス(あえてミスと呼ぶ)だと思います。 ネット上のいろんな情報を元にいろいろ改修してやっと普通に遊べるか遊べないかのレベルになるというのはマスターピースという 高額商品においてはありえないことです。 まして期待感が高かっただけにそのガッカリっぷりはすさまじく・・・・・。 とはいえダメな部分ばかりではなく、アニメから飛び出てきたようなロボットモードの出来や、フォトンレーザーを合体してフォトン・エリミネーターに なるアイデア等、見所も沢山あります。 しかしそれらの素晴らしい部分が上記のような不具合ですべて吹っ飛んでしまったのが非常に残念です・・・。 あまり複雑な構造は量産には向いていないというのが個人的な感想です。
☆☆ マスターピース タカラ鼎津
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GD-01 破壊大帝 マスターメガトロン
「俺が新たな宇宙を創り出してやる!!」 SFビークルとSFジェットに変形 ギャラクシーフォースのデストロン破壊大帝。 ボス級の玩具にふさわしいボリュームやギミックは素晴らしいですが尖ったパーツが全て軟質ゴムで このためになんかキッチリと変形できません。 特にジェットモードの機首部がキッチリ閉じません・・・。 フォースチップを使った隠し武器はなかなか楽しいです。 あとは・・デカイ^^。やっぱりデカい敵の玩具ってのはそれだけで燃えます。 あとなぜか鼻が塗られてないので白で塗装。ついでに目の周りにも黒を入れてみました。
☆☆☆☆ ギャラクシーフォース タカラ鼎津
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D-01 破壊大帝 メガトロン
※1部こちらで塗装しているため実際の商品の仕様とは異なります 恐竜に変形する破壊大帝 今見てもそのボリューム、ギミックの豊富さに驚きます。 画像のものは当時劇中の雰囲気に近づけようと自分で塗装したものですが、今見ると大変雑な仕上がりですね・・・。 玩具自体はとてもよくできているのでシリーズの中では一番のおすすめです。
☆☆☆☆☆ ビーストウォーズ タカラ鼎津
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オプティマスプライム(トイザらス限定)
写真で見たときは微妙な感じに見えましたが、実際手に取ると遊びやすく 手に持った感触もよい意味でオモチャっぽくて箱から出した瞬間に「お!」と思いました。 変形ギミックはAD-01が変形、というより「収納」といった感じだったのに対し 今回はガワに頼る部分はありますが、AD-01よりはちゃんと「変形」しているような構成になっていると思います。 スタイルもがっしりしていてプロポーションも良く、細かいディテールも作り込まれていて素晴らしいのですが 唯一残念なのは塗装です。 宣材写真で見たときのチープに見える原因のほとんどが塗装のせいではないかと・・・。 そのせいで買い控えてる方も多いような気もします。 これまでの販売方法を振り返って「どうせこのあと塗装強化したものが出そうだから待とう」という人も多いのでは・・・。 頭部の造形はほぼ完璧なのに劇中とは全く違う塗り分けで、さらに目の部分は 全体を水色で適当に塗ったように見えてしまいなんとなく寝たい表情に。 さらにオプティマスという主役級のキャラを今回はなぜかトイザらス限定にして一般販売はなしという販売方法も謎です。 一般販売の第一弾5アイテムは新規アイテムが2つしかないので 塗装の問題はありますが、出来自体はとても良い今回のオプティマスを限定に回してしまうのは勿体ないなあ、と感じます。 とはいえ塗装の残念さはやはり気になるので塗装強化&手首回転等を追加した豪華版にも期待したいですね。
☆☆☆☆ VOYAGER 最後の騎士王(LAST KNIGHT) タカラトミー鼎津