開田裕治先生

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開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー 開催記念サイン会

80年台始めのブームで市民権を得たガンプラのボックスアートは当初ぼやっとした背景に直立するモビルスーツといったレイアウトがデフォルトでした。
そこに開田先生は1/100アッガイで本編のジャブロー潜入を思わせる『ジャブローの地下基地を背景に、片腕を振り下ろす間際のポージング』といったドラマ性をボックスアートに持ち込み、以降背景やポージングが主流となります。
更に89年からリリースされたOVA機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争のガンプラでは玩具のパッケージアートの枠を超えた、まるでそこに存在するかの様なリアリティのイラストでファンに衝撃を与え、以降も革新的で魅力あるボックスアートを次々と制作されています。

ギャラリーは大好きで夢中になって作ったガンプラの原画という事もありその線の一本一本の美しさ、塗りの美しさに魅了されまくり!
また池袋での展示にはなかった作品があったりと時間がいくらあっても足りない程の素晴らしい展示でした。

サイン会は規定金額以上のグッズ購入者にイラスト入り色紙を、それ以外のグッズ購入者にサインのみという形式。

アル『よろしくお願いします、池袋のガンプラサイン会に参加した際に『ぜひ福岡にも巡回展示を』とお願いしたのですが、その際奥様に『パルコさんに要望出して貰ったら叶うかも?』とアドバイス頂いたので帰福後早速要望出したのですが、本当に来て頂けるとは思ってなかったので嬉しいです』

開田先生『何度もありがとうございます、私達の一存ではどうしようもないのでお客さんの方から要望出して頂いた方が通りやすかったりするんですよ』

イラスト色紙サイン会後にグッズサイン会の列に並んでいる時
『本日サイン会後に開田先生自らギャラリートークして頂ける事が急遽決定しました、よろしかったらご参加を』
のアナウンスが。ギャラリートーク自体は作品の説明として貼ってあるプレートと重複している部分も多かったのですが、やはり先生ご自身の口で説明して頂けるとその短い文章にどれ程の思いが詰まっていたのかが実感されて至福の時間。
トーク終了後解散してる時に奥様が先生に『香港に依頼された事言わなかったのね』と言われててナニソレ超気になるんですけど!?と思ったのですが後の祭り。いつか機会があればぜひ。

ちなギャラリートーク終了後にまたグッズ購入者対象のサイン会を開催されていました。開田先生ファンサービス凄まじ過ぎる!!!

今回イラスト色紙は公開不可との事なのでグッズ画像をUP
ザクFZクリアファイル、ズゴックEポストカード、ハイゴックコースター。
コースターはマジックを弾くらしいので奥様自ら消しゴムでコースターのコーティング消しをして頂き恐縮。
開田先生の作品で一番好きなザクFZのイラストにサインを頂けて感動。

開田裕治先生、開田あや様、関係者の皆様、福岡パルコ様ありがとうございました。

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