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Signed (Richard Garfield)
Richard Garfield氏はMagic:the Gatheringの創始者であり、 極楽鳥が収録された初版Limited Edition Alphaを手掛けた数学者です。 これは同氏がRevised黒枠フランス語にサインされたカードとなります。 今までSignedと言ってもイラストレーターは良く見るもののこちらは初めて見ました。 その場の勢いでオークションに参加したら、 何とあまり高値にならず通常の相場くらいで落札出来てしまいました。 大切にしたいと思います。
トレーディングカード Wizards of the Coast 海外セラーからぴるろ
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NFC(NotFactoryCut)
こちらはメーカーが意図的に作ったカードとなり、裁断時に製造ミスで偶発的に生まれてしまったものではないため、 製造している工場で裁断されたものではない=NotFactoryCutと呼ばれる種類となります。 偶発的に生まれた物を「エラーカード」と呼ぶらしいため、 このカードはエラーではないそうです。 このカードはRevisedになり、特にNFCが世に出回ったエキスパンションだとの噂も耳にしました。 しかし実際に出品される事は殆ど無く、 少なくとも私はこのオークションで初めて目にしました。 カードそのものに目を向けると、2種類のカードが印刷されています。 この場合、カード名が印刷されている方の種類として扱うため、このカードは極楽鳥と判断されます。 因みに上部の青のカードは魔法改竄のテキスト部分です。 このカードを初めて目にした時はあまりの驚きで一体いくらするのか戦々恐々としてしまいました。 しかし、極楽鳥コレクターの端くれとしても欲しいとは思っていたので、 入札するだけして玉砕しようと思い、 しかし勝ちには最大限こだわりたかったので、 入札期間の約1週間はやる気持ちを抑えに抑え1時間を切ったところで入札に動きました。 因みに海外のオークションでは時間ギリギリに入札しても期間延長は一切しないためこのような入札が一般的で、 急に2~3倍と信じられないほど入札価格が跳ね上がる事はザラなので肚は括ってました。 しかしこのオークションに限っては何故か私が最後の入札者となったようで、 価格も上がらず何と関税すらかからないほどかなり安価で落札に成功してしまいました。 余談ですが、これよりも裁断ズレが大人しいNFCもありましたが、 そちらには今回の日本国民に一律給付される予定の額とほぼ同等の設定がされていたため、 個人的にはほぼ奇跡に近い落札だったと思っています。 セラーの対応も非常に早く丁寧で、 落札後小一時間で発送完了しメールで梱包の様子を写真連絡、しかも今の状況で僅か5日でアメリカから届きました。 梱包もトップローダーにジップロックと完璧で非の打ち所がなく、ただただ感動してしまいました。 一生大事にします。
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Revised黒枠イタリア語
基本セットが英語以外の言語で初めて印字された3言語(フランス語、ドイツ語、イタリア語)の内の1つとなります。 その中でも限定生産と非限定生産に分けられ、黒枠は前者にあたります。 そしてこのカードと第5版イタリア語の到着を以て2つの記録を達成しました。 まず1つ目はイタリア語の全エキスパンションコンプリートです。 言語別としては日本語、韓国語に次ぐ3番目の達成となりました。 全てを見比べてみるとテキストなど細部に違いが多くありますが、 カードが届くまでは実際に目で確認する機会がほとんどありませんでした。 インターネットでも具体的な説明を記述したサイトは見つからず、 英語が苦手な自分にとっては調べるだけでも大変でした。 SNSでアドバイスなど他のコレクターさんからお力添えを頂いたには本当に感謝しかありません。 そして2つ目はRelievedEditionのコンプリートです。 言語を複数含むエキスパンションとしては初の達成となりました (この理由からLimitedとUnlimitedは除外)。 良く見比べるといくつか違いがあります。 まず、英語とヨーロッパ3言語の比較ですが、 英語は薄めの配色となっており、年代の記載がありません。 対してヨーロッパ3言語はかなり色の濃い配色で年代の記載があります。 また、ヨーロッパ3言語同士を見比べてもかなり違います。 発売年度やテキストや配色に統一性がありません。 今回のカードにフォーカスすると、 ヨーロッパ3言語の内唯一タップシンボルが本家の英語と同じTマークで、 これは届いてから分かりました。 まだフォーマットが固まっていなかった当時を思い起こさせるような違いがあります。 コレクションが進んでから分かるという事は、 ポジティブであると同時にネガティブでもあるのですが、いずれにしても伸び代しかないので、 力に変えて今後も活動していこうかと思います。
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Revised黒枠フランス語
Revisedはフランス語が初めて基本セットで印字されたエキスパンションです。 黒枠はそれを記念した限定生産分となります。 (その後非限定生産の白枠が発売されました)。 これは海外セラーから落札したモノになりますが、 フランスの鑑定会社によってパッキングされた状態で届きました。 アルバムに入れて保管したかったので、 ニッパーとノコギリを使ってカードを取り出しました。
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セレンディブのイフリート(エラーカード)
基本セット第3版にあたるRevisedのレアです。 枠の色とイラストが食い違っているエラーカードになります。 元々は青ですが、緑で印刷されてしまっています。 イラストについてです。 このカードの初収録はアラビアンナイトですが、 そのエキスパンションに収録された緑のレア「Ifh-Biff Efreet」のイラストが誤植されてしまっています。 しかも、Ifh-Biff Efreetはアラビアンナイトのみの収録で、 Revisedにはセレンディブのイフリートしか再録されていないため、 双方取り間違えた訳でもない中々面白いエラーかと思われます。 クリーチャーとしての能力も申し分無く、稲妻の火力呪文に耐えられるのはかなり良いかと思われます。
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Revised黒枠ドイツ語
基本セットが英語以外の言語で訳されたのが、 シリーズ第3版にあたるRevisedで、 イタリア語、フランス語と共に発売されたのがドイツ語になります。 Revised自体は、強力な特殊土地デュアルランドが有名で、 他言語ながら需要は高いためスターターやブースターが国内でも売りに出される事もあります。 その影響か、国内でも稀に売りに出される事もあります。 ただ、数は決して多くないので高値の場合が多く、 海外のセラーから入札する事も悪い選択肢ではないかと思います。
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Revised白枠フランス語
フランス語としては初めて印字された基本セットのエキスパンションとなります。 最初に黒枠が限定生産され、その後追加生産されたのがこの白枠です。 黒枠と同じ1994年発売となりますが、同じくRevisedで初生産となったイタリア語・ドイツ語の白枠は1995年発売となっており、言語によって発売年が違います。
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Revised白枠ドイツ語
英語以外に初めて基本エキスパンションが発売されたイタリア語・フランス語と同時に発売された言語です。 ドイツ語は全く読めないですが、せめて極楽鳥だけは発音を覚えようと調べたら、 「パラディースフォーゲル」。 各言語覚えてみたいものです。
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Error(MissPrint)
右縦にテキスト背景のカラーが入ってしまっています。 2枚とも別のショップで購入しましたが、 店員さんは全く気付く様子もありませんでした。 実は海外のオークションで同じようなエラーカードが何枚か出回っており、 それらを見ていたのもあり一目で気付いたのはありました。 一応店員さんにはエラーカードですが、(通常価格で)お譲り頂けるか確認をした上で取引しております。 エラーカード自体が価格と言う面で必ずしも評価されるわけではないですが、 希少価値は間違いなくあると思います。 大切に保管したいと思います。
トレーディングカード Wizards of the Coast 某TCGショップぴるろ
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Revised白枠イタリア語
基本セットが初めて英語以外の言語で発売されたうちの1つとなり、 私が手にした記念すべき初英語以外の外国語となります。 イタリア語は読めませんが、サッカーが好きなので、 何となく独特な発音が頭に浮かびます。 調べてみたところ、 「ウッチェル・デル・パラディーソ」と読むようです。 全体の構成は、同エキスパンションの英語版とは違い第4版に近いのと、 イタリア語の第4版もこちらとそっくりで、 見分けはほぼつきづらいようです。
トレーディングカード Wizards of the Coast 2019年10月ぴるろ
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Revised英語
基本セットの第3版にあたります。 カードネームの色が良く見ると灰色です。 全体的な色合いや、使い込まれた状態も相まって 歴史を感じます。 レアリティ評価ですが、 TCGショップでもMTG専門かつ大きなところまで足を運ばないと 中々お目にかかる事は難しいのかなと感じたので、 ★3つとさせていただきます。
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