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「パリ警視J」（原題 LE MARGINAL） チラシ
日本公開は1985年5月
主演はジャン・ポール・ベルモンド
腕利きだが容赦無い捜査手法のため、警察組織からも浮いた存在の一匹狼的な刑事が、巨悪に迫り成敗するという、まぁよくあるストーリー
謳い文句にある「切り札は自動小銃ベレッタM93R」とあるが、劇中ではラストにちょこっと登場するだけで、切り札といった存在感は無い
では何故かというと、この公開当時に、MGCがガスガンでM93Rを発売し、そのタイアップキャンペーンのため
実はこのチラシもMGCで配布していたもの
発売当時のガスガンのM93Rは画期的で、購入したご学友も何人かおりました
余談ですが、前年の1984年まで放映されていた「西部警察」の最終回
その冒頭のフランスロケのシーンで、フランス警察に射殺されるテロリストが持っていたのが、このM93Rでした
映画「ブロークンアロー」でもジョン・トラボルタが使ってましたね
対テロリスト用の銃器なのに、使うのはテロリストというのは、よくある話ですが皮肉ですよね
ちなみに悪党のボス役はヘンリー・シルバ
「メガフォース」や「キャノンボール2」でも悪役でした
どうしても観たい という方以外には特にオススメしませんが、そもそもメディア化してるのかな？
