今季注目のオリジナルクルーネックスウェット AN161,AN161-R SIDE RIB SWEAT

初版 2022/04/12 13:38

改訂 2022/09/23 16:34

ANACHRONORM 2022 1st COLLECTIONより

今回オリジナルで作成したクルーネックスウェットをご紹介いたします。

・・・FABLIC・・・

今回1からスウェットを製作するにあたり、課題となった部分はスウェットの肌触り。

アメリカの老舗スウェットメーカーなどのスウェットは生地がとても丈夫でザラザラとしたドライ感のある肌触りが特徴的だといえる。

こちらを実現するために職人と打ち合わせを行い、

今回取り入れたのが”特殊な脱脂加工”。

元々はなめらかでソフトな肌触りの生地に製品状態で行うことにより、ヴィンテージスウェットのような肌触りと質感を再現することに成功しました。

・・・DETAIL・・・

全体のディテールとしては、生地を横向きに使用することで縦縮みを防ぎ、サイドにリブを配して横縮みを軽減しつつ動きやすさを確保するというリバースウィーブ仕様となっております。

・AN161 SIDE LIB SWEAT

・AN161-R REMAKED SIDE LIB SWEAT

上記2品番の大きな違いは随所に施したダメージ感。

AN161は実際に長年着用していたスウェットを持ちより、日常で着用していくとどの部分に

どんなダメージが入るのか?を検証し、リアルなダメージ感を施しました。

首、袖、裾のリブ部は日常で干渉する機会が多く、ほつれたダメージ感を再現しております。

AN161-RはANACHRONORMが得意とするダメージを追加し細かなリメイクを随所に加えております。

またしっかり見るとリアルな風合いを増すよう、所々にヴィンテージスウェットで見られるような染みのような汚れを染料にて加えているのも細かなポイント。

AN161-Rに関しては製作段階で実際に着用したサンプルを使用せず、着用していくとどんなダメージが入っていくであろう?と想像しダメージを施しました。

今回の着用ではインナーにオレンジのロンTをレイヤードし、ダメージ箇所から除くオレンジが

白とのコントラストとなるのも注目。

ダメージが入っていて中に何を着用しよう?とお悩みの方にオススメです。

・・・SILHOUETTE・・・

 ジャストサイズでの着用が主流だった当時のスウェットを古着などで見ると、洗いによる歪みや縮み(極端に丈が縮んでいたり、身幅に対してアームホールが細いなど)いびつな形が多く、古着にはないもの。という部分に力を注ぎました。

製作工程では極端に縮んだり、はたまた思うように縮まなかったりと何度もテストを繰り返し

試行錯誤の上、ゆったりとした身幅に対して長すぎない着丈のシルエットが完成しました。

 

着用写真にてシルエット感をご覧ください。

 ・AN161 SIDE LIB SWEAT 

MODEL : 173cm / 65kg / 着用サイズ02

他着用アイテム

PANTS : AN159 COLD MERCE TUCK WIDE TOROUSERS BEIGE / SIZE 32

SHOES : ANPD-01 Willow Mid PADMORE AN別注-P700 BLACK / SIZE UK7

・AN161-R REMAKED SIDE LIB SWEAT

MODEL : 173cm / 65kg / 着用サイズ02

他着用アイテム

PANTS : NM-5P02 BASIC SLIM JEANS TYPE-γ INDIGO OW / SIZE32

SHOES : SPRINTER SP2 / BLACK / 27cm

普遍的であり、ミニマルながら今季注目のアイテムとなります。

是非着用して育ててみてはいかがでしょうか?

ANACHRONORM OnlineStore:https://anachronorm.jp/

ANACHRONORM|アナクロノーム

アナクロノームオフィシャルウェブサイト 。ANACHRONORMは『次なる時代の新たなヴィンテージの創造』をコンセプトに、時を超えて伝え残すことのできるモノづくりを目指すブランドです。

https://anachronorm.jp/

#参考

#2022

#新発売

ANACHRONORMは『次なる時代の新たなヴィンテージの創造』をコンセプトに、時を超えて伝え残すことのできるモノづくりを目指すレーベルです。
デニム素材を中心に、加工・エイジング・リメイクの可能性を追求したモノづくりを、熟練の技術を持つ職人とのコミュニケーションによりカタチにする————。
そして今度は、それを身に纏うヒトとモノとのかかわりが新たな価値を生み出していく————。
『経年進化』をキーワードに、確かなクラフトをスタート地点として、そこから価値が育ってゆく未来まで想像したモノづくりを志向します。

https://anachronorm.jp/

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