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YOU CAN’T DO THAT ON STAGE ANYMORE VOL.5 / FRANK ZAPPA(紙ジャケCD)
フランク•ザッパによる「YOU CAN’T DO THAT ON STAGE ANYMORE」シリーズの第5弾。 前作からわずか1ヶ月後に発売された本作は、1965年から1969年にかけて行われたオリジナルのマザーズ•オブ•インヴェンションによるライブを厳選したもの。 ラスト「ジュネーヴお別れ」ではステージに向かって火のついたタバコを投げてくる一部聴衆に対し止めるよう警告するも治らず、「Houselights! The concert's over!」と叫びコンサートを終えるザッパのMCで締めくくられています。 コンサートから約四半世紀後にこのMCで締めくくるライブアルバムを商品化するあたり、如何にもフランク•ザッパらしいと思いました。 https://youtu.be/XFcxQEOqNLk?si=bJov1wsi9viigQUz
紙ジャケットCD F DISC UNION 2002年10月 1991年犬がミケの一族
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YOU CAN’T DO THAT ON STAGE ANYMORE VOL.4 / FRANK ZAPPA(紙ジャケCD)
フランク•ザッパの「YOU CAN’T DO THAT ON STAGE ANYMORE」シリーズの第4弾。 スティーヴ•ヴァイの時代やローウェル•ジョージの時代を含み、キャプテン•ビーフハートのボーカルも楽しめるバラエティに富んだライブアルバムですが、あまりにも次々発売されるので、当時も紙ジャケ化の時も資金難に苦しんだ記憶があります。 https://youtu.be/vkM2Gjy4G5g?si=-srCczQttDtPTPA4
紙ジャケットCD F DISC UNION 2002年10月 1991年犬がミケの一族
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MAKE A JAZZ NOISE HERE / FRANK ZAPPA(紙ジャケCD)
前作と同時期に収録されたライブアルバムですが、こちらはインスト中心の楽曲になっていて、タイトルの通りジャズロックの匂いがします。 ザッパのライブって曲間にMCやジョークが挟まることが多いんですが、本作は楽曲に特化し、演奏も熟練の域にあることで名盤と呼ばれる一枚です。 https://youtu.be/iWD9s8j_3n4?si=uOI1eup0ljxNAIS1
紙ジャケットCD F 2548円 DISC UNION 2002年10月犬がミケの一族
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THE BEST BAND YOU NEVER HEARD IN YOUR LIFE / FRANK ZAPPA(紙ジャケCD)
フランク•ザッパによる1988年2月から6月に行われたアメリカ東部およびヨーロッパツアーを収めたライブアルバム。 アメリカやヨーロッパで発売されたアナログ盤の初版はバンドのステージ写真が使用されていましたが、撮影者の許諾が得られないまま発売したため回収となり、ステージ写真部分を黒くしたデザインに変更されました。 今回の紙ジャケ化については日本盤初版で使用されていたカル•シェンケルによるイラストのヴァージョンが採用されています。 内容としてはクラシックの「ボレロ」やジミヘンの「パープル•ヘイズ」、クリームの「サンシャイン•オブ•ラヴ」、「ゴッド•ファーザーⅡのテーマ」などが独自の解釈でカバーされており、ツェッペリンの「天国への階段」もレゲエテイストで見事にカバーしています。 誰よりもライブアルバムが多いザッパ作品の中でも、本作をライブアルバムの最高傑作に挙げる方が多くいる名盤です。 https://youtu.be/yOADUlfh2qY?si=HtMOn_eazOk5FRBC
紙ジャケットCD F DISC UNION 1991年犬がミケの一族
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WORLDWIDE / EVERYTHING BUT THE GIRL(紙ジャケCD)
ベンとトレーシーが共同プロデュースしたエブリシング•バット•ザ•ガールの6thアルバム 原点回帰なアコースティックサウンドですが、のちにハウスミュージックに傾倒することを知った今としては、唯一うしろを振り返った作品のようにも思えます。 それはイコール、今後の方向性を試行錯誤していた時期でもあり、80年代後半からハウスの導入は企画としてありつつ具現化はしていない中で、敢えてアコースティックな方向に舵を切った意味を考えると「過去への訣別」を表す序章だったのかもしれないな、と考えてしまいます。 https://youtu.be/twzM8Bp2Ki4?si=DRM1Ia-JoPTUAf9r
紙ジャケットCD E 2243円 2000年10月 1991年犬がミケの一族
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BEST OF ME / MAXI PRIEST
夏の終わりに見つけたマキシ•プリーストの2枚組ベストアルバム 550円だったので買ってみました。 1985年デビューで今なお現役ですが、隆盛を極めたのは80年代後半から90年代前半で、当時のレゲエブームの一翼を担ったアーティストでした。 日本では映画「踊る大捜査線」シリーズの主題歌となった織田裕二とのコラボ作「Love Somedody」が有名ですが、本国イギリス発売のこのベストアルバムには残念ながら含まれていません。 1991年発売で初のベスト盤となった本作は1stアルバムから4thアルバムまでの楽曲が収められています。 個人的には3rdアルバム「MAXI」が一番流行ったと思っていたのですが、チャートアクションとしては次作の4thアルバム「BONAFIDE」が最大ヒット作で、その勢いのもと発売されたのが本作といったところのようです。 うーん、なつかしい。 https://youtu.be/S4ZWD_0VRK8?si=NY6op1S5Rsb5J6yn
LP M 550円 BOOKOFF 2024年9月犬がミケの一族
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ACHTUNG BABY / U2
大きな成功を得たのち、クラッシュ&ビルドすることを選んだU2の意欲作。 80年代の終わりを告げるベルリンの壁の崩壊など、新たな始まりのうねりもあり、デヴィッド•ボウイのベルリン三部作が作られたハンザ•スタジオでレコーディングされた本作は「ジョシュア•トゥリー」以降のU2を捨て、打ち込みやダンスビートも取り入れ、これまでとは全く異なるU2を作り上げました。 なお、こちらは当時アダムのヌードが話題になった裏ジャケットに×がついたリイシュー盤。 オリジナル盤はかなりのプレ値ですが、こちらは比較的安価に買えました。もうこの値段でこのアルバムには出会えなさそうです。 https://youtu.be/5HDPenYIPtg?si=0ZppAEEZE99sJHeq
LP U 3054円 Amazon 2024年7月犬がミケの一族
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CAPTAIN AMERICA E.P. / CAPTAIN AMERICA
ニルヴァーナのカート•コバーンがお気に入りだと言ったことで、ほぼ無名だったヴァセリンズに脚光があたり、すでに解散していたことから、首謀者であるユージン•ケリーが結成した次のバンドであるキャプテン•アメリカにも注目が集まりました。 その名のとおり、マーヴェルの主要キャラクターをバンド名にしたため案の定訴えられ、バンド名は早々にユージニアスへと変名してしまいます。 結果、アルバムを出す期間もないまま消えてしまったキャプテン•アメリカのシングルは当時かなりのレアアイテムで買えませんでしたが、30年以上の時を経て偶然にも入手することができました。 この時期、ユージン•ケリーはBMXバンディッツに在籍していたこともあり、名盤「スター•ウォーズ」を世に送り出しています。 また、ティーンエイジ•ファンクラブのメンバーとも蜜月で、この周辺のロックに当時夢中だった私にとって、キャプテン•アメリカは雲の上の存在でした。 ヴァセリンズは今も人気ですが、キャプテン•アメリカを知る人は少なくなってきたのですかね。お陰で本作も安く手に入れることができ喜ばしいかぎりです。 https://youtu.be/Shm5A4yZu8Q?si=-WIO7hVPbKJ0Jr9w
12inch C 792円 HMV 2023年12月犬がミケの一族
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ON EVERY STREET / DIRE STRAITS(紙ジャケCD)
大ヒットアルバム「ブラザーズ•イン•アームズ」発売の3年後、ダイアー•ストレイツは解散しますが、更にその3年後、本アルバムで再結成します。 再結成はドラマーのテリー•ウィリアムズ以外のメンバーが集まり、ドラムはTOTOのジェフ•ポーカロとフランスのドラマーでピーター•ガブリエルの「SO」参加で一躍有名になったマヌ•カチェが叩いています。 このアルバムは大ヒットとなり、大規模なツアーも行われますが、このツアーに疲弊したマーク•ノップラーはアルバム発売の4年後に再度解散することを選びました。 これはモンスターアルバムを作ってしまったバンドの典型的な末路ですが、一旦解散したことにより様々なことが整理され、一定の時間をかけ、やり残したことを凝縮してまとめたという印象を持つ作品です。 https://youtu.be/BUavFsfbFv8?si=G8R2Lt4yiAzawXSf
紙ジャケットCD D 2800円 2008年10月 1991年犬がミケの一族
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WAKING UP THE NEIGHBOURS / BRYAN ADAMS(紙ジャケCD)
ジム•ヴァランス、ボブ•クリアマウンテンとのコンビを解消したブライアン•アダムスは、スティーヴ•リリーホワイトのプロデュースで次作を制作し始めますが、頓挫しお蔵入りとなります。 その後、デブ•レパードやAC/DC、フォリナーなどのプロデュースで活躍し、カーズの「ハートビート•シティー」なども手がけたロバート•ジョン"マット"ラングとコンビを組み、今作で復活を果たしました。 第一弾シングルの「I DO IT FOR YOU」は映画「ロビンフッド」の主題歌として世界21カ国でNo.1ヒットし、アルバムも世界14カ国でNo.1を記録。 収録曲も15曲と多く、未だアナログ盤が主流だった本国カナダやアメリカよりも、CDに移行し始めていたイギリスなどの欧州各国での人気が高まり始めたのもこの頃です。 私的には何か一般大衆なロックになったような感じがして、少し距離を置くようになった作品でもあります。 https://youtu.be/Y0pdQU87dc8
紙ジャケットCD B 2800円 DISC UNION 2012年9月犬がミケの一族
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TWENTY 1 / CHICAGO(紙ジャケCD)
シカゴの21作目。 当初は20作目として制作されていましたが、ベストアルバムが発売されたため、繰り上がって21作目となりました。 本作発売前に結成時からのメンバーだったドラムのダニー•セラフィンが脱退。プロデュースはツェッペリンのエンジニアであり、サバイバーやハート、キッスなどのプロデューサーを務めたロン•ネヴィソン。 バラードばかり目立っていたシカゴに、再びロックの火を灯した作品です。 https://youtu.be/rF9sCEBI9q8
紙ジャケットCD C 2500円 2010年1月 1991年犬がミケの一族
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アルチザン 2021 REMASTER / 山下達郎
発売30年目で初アナログ化されました。 タイトルの「アルチザン」は職人という意味で、山下達郎という人間の気質状況、アーティストという崇めたりもてはやされる存在ではなく、寡黙に作品を創り続ける職人でありたいという心意気が込められています。 FMラジオ「サンデーソングブック」の前身となる「サタデーソングブック」が始まった頃とも重なるため、今でも日曜の午後によく聴く歌が多く収められています。 デジタル真っ只中の作品ではありますが、ハイレゾ以降のデジタルリマスター作品は、よりアナログに近い深みを感じます。
LP や 4400円 Amazon 2021年8月犬がミケの一族
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SCREAMADELICA / PRIMAL SCREAM
目を疑う500円の値札、恐るべしブックオフの値付け。 プライマル•スクリームを世に知らしめた傑作3rdアルバム。 フリッパーズ•ギターも模した90年代を代表する一枚で、聴けば当時の風景が蘇ります。 https://youtu.be/Y3ixEzKA4k0?si=PyVbiUZhA-iKcjhg
LP P 550円 ブックオフ 2022年9月犬がミケの一族
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BLOOD SUGAR SEX MAGIK / RED HOT CHILI PEPPERS
LP R 1991年犬がミケの一族
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WHO LOVES YOU / THE WORLD IS TURNING ON / THE POOH STICKS
EP P 1991年犬がミケの一族