-
BLOOM / 南野陽子
シングル「話しかけたかった」を収録した南野陽子の3rdアルバム。 帯なしサイン入りが550円でした。 この時期数多くいたアイドルの中で、最もアイドル然としていたのはナンノだったと、多くのアイドルを手がけたアレンジャー萩田光雄は語っています。 我を出すことなく、求められたアイドル像を見事に演じ切ったプロ意識は、のちに女優としても開花することになります。 https://youtu.be/wZX5TuC28cM?si=b4lzValn3QbBERku
LP み 550円 ブックオフ 2024年4月犬がミケの一族
-
NEGATIVE / 井上陽水(紙ジャケCD)
井上陽水の12作目。 アレンジャーは、星勝、清水信之、大村憲司、川島裕二と安全地帯の武沢豊、同じく矢萩渉の計6名。 サウンドがかなり80年台風で打ち込みが多用されています。 オリジナルアルバムとしては「バレリーナ」以来4年振りで、その間にセルフカバーアルバム「9.5カラット」やライブアルバム「クラムチャウダー」、ベストアルバム「Re:View」を発売しており、この展開から察するに中々新曲が作れない時期だったのかもしれません。 しかし、他のアーティストへの提供曲は軒並みヒットしており、徐々に第二黄金期を迎えようという兆しが見える佳作です。 https://youtu.be/TAXm66h8-ng?si=kGac1SC0VK6gqyuZ
紙ジャケットCD い 2500円 2001年12月 1987年犬がミケの一族
-
LUKA / SUZANNE VEGA
アルバムも持っていますが、ジャケット可愛かったんでシングルも買ってみました。 シンガーソングライターが群雄割拠していた中、取り立てて目新しかったわけではありませんが異彩を放っていました。 キャリア中盤でプロデューサーのミッチェル•フルームと結婚したことで、彼女の音楽のスタイルも変わっていきましたが、今なお現役で活躍しています。 https://youtu.be/VZt7J0iaUD0?si=6xRVzA7oflN_LYJS
EP S 330円 ブックオフ 2024年3月犬がミケの一族
-
BABY GRAND / BILLY JOEL featuring RAY CHARLES
EP B 110円 ブックオフ 2024年1月犬がミケの一族
-
WONDERFUL LIFE / BLACK
ブラックは、コリン•ヴァーンコムの芸名でもあり、バンド名でもあります。 本作はそのデビューアルバムで、最大ヒットとなり、日本ではサントリーのオールドフォレスターのCMソングとしても使用されました。 一発屋のイメージが強いかと思いますが、亡くなるまでコンスタントに11枚のアルバムを残しています。 2016年1月12日、交通事故に巻き込まれ、2016年1月26日に永眠しました。 https://youtu.be/u1ZoHfJZACA?si=oRL1DHU4BU17K9nz
LP B 330円 ブックオフ 2003年11月犬がミケの一族
-
YOU’RE LIVING ALL OVER ME / DINOSAUR JR(紙ジャケCD)
バンド名をダイナソーJrに改めた2ndアルバム。 当時、ソニック•ユースやサウンド•ガーデン、ハスカー•デューなどが在籍していたインディーズレーベル、STTからの発売で、それら周辺バンドの影響を大きく受けるとともに、周辺のバンドもダイナソーの影響を大きく受け、オルタナグランジロックのブームが徐々に着火して行きました。 パンク以上に壊れたサウンドなのに、そのメロディに美しさを垣間見てしまうところがグランジの魅力だと思います。 https://youtu.be/UT7IpRx08tE?si=kI2B75NDWBo3lv5v
紙ジャケットCD D 2600円 2007年7月 1987年犬がミケの一族
-
SECRETS OF THE BEEHIVE / DAVID SYLVIAN(紙ジャケCD)
デヴィッド•シルヴィアン、4作目の紙ジャケ化です。 ジャケットアートワークそのままに、枯れて荒廃したような独自のサウンドにデヴィッド•シルヴィアンの妖艶なボーカルが纏われた傑作です。 この声を活かすために考えられた最良のサウンドだと思いますし、この世界観が出せるのは彼だけじゃないかと思っています。 https://youtu.be/QFAtfEsjgHg
紙ジャケットCD D 2600円 2008年7月 1987年犬がミケの一族
-
NEVER LET ME DOWN / DAVID BOWIE(紙ジャケCD)
80年代、産業ロックの渦中で発売されたボウイの17作目。 出だしのドラムの音がもろ80年代で、プリンスの影響も感じてしまいます。 全くもって悪くはないんですが、各時代に楔を打って来たボウイを知るファンからすると、やや消化不良なアルバムだったと思います。 日本盤限定で収録されていた「ガールズ」日本語バージョンもやや痛いですね。 https://youtu.be/Uml2XL4ZzUE
紙ジャケットCD D 2600円 DISC UNION 2007年3月犬がミケの一族
-
花のように / DAVID / 矢野顕子
矢野顕子が発売した最後のドーナツ盤がこちら。 次作からはCDシングルになりました。 アルバム「グラノーラ」からのカットで、カップリングは名曲「DAVID」 坂本龍一との関係性が最も良かった頃の作品で、こののち育休に入るのでした。 https://youtu.be/Qimq4hVRHyQ https://youtu.be/gwL8AP2QB2o
EP や 110円 ブックオフ 2023年6月犬がミケの一族
-
INTO THE FIRE / BRYAN ADAMS(紙ジャケCD)
「レックレス2」は作りたくなかったと語るブライアン•アダムスが 新境地を目指した5作目。 デビュー前からコンビを組んでいたジム•ヴァランスとの共作も ボブ•クリアマウンテンのプロデュースも今作まで。 ジャケットからも、内容からも 過去にない暗さを感じますが ここでこの作品を出したこと 大きくヒットしなかったことが のちのブライアン•アダムスにとって大きな意味を持ちます。 https://youtu.be/m7xqtLTBrHY
紙ジャケットCD B 2800円 DISC UNION 2012年9月犬がミケの一族
-
DOOR TO DOOR / THE CARS(紙ジャケCD)
リック•オケイセックプロデュースによるザ•カーズの6作目となったラストアルバム。 前作で出し切ってしまったのか、楽曲の質は明確に落ちてしまい「これぞ」という曲が見当たりません。 結果、チャートアクションもかんばしくなく、バンドは解散を表明することになりました。 バンドは24年後、亡くなったベンジャミン•オールを除くメンバーで再結成し、アルバムも発売しますがやはりピークは「ハートビート•シティー」になってしまいますね。 https://youtu.be/DmFdW1JyccA
紙ジャケットCD C 2600円 2012年3月 1987年犬がミケの一族
-
CHARACTERS / STEVIE WONDER
スティーヴィー•ワンダーの21作目。 80年代後半、売れ行きも次第に下降線に入り、マイケル•ジャクソンをゲストに迎えその人気に乗っかってしまった感が否めないところもあり、評論家筋からは低評となった作品。 のちに亡きプリンスが絶賛したことにより再評価されました。 シンセなど、当時流行の音を足したことで賛否両論が起こりましたが、根底にあるメロディーラインは健在で、まだまだ十分に才能を発揮している作品です。 https://youtu.be/Uh2V2X3J0Sg
LP S 330円 2023年3月 1987年犬がミケの一族
-
TUNNEL OF LOVE / BRUCE SPRINGSTEEN(紙ジャケCD)
「BORN IN THE U.S.A.」5枚組の「LIVE/1975-85」に続く作品として派手なものを期待していたところ、発売されたのは浮かれず地面にしっかり根を下ろした感じの今作でした。 一見地味なアルバムですが、ボスの経歴において、このタイミングでこのアルバムを出したことの意味は大きく、同じタイプの作品を連続で出すことはないという彼のスタイル、生き様が垣間見れる作品です。 今作で初めてジャケットに車が登場しますが、以降も何作かアメ車を題材にしたジャケットが登場します。 この辺にも彼のこだわりを感じますね。 https://youtu.be/idnJnjV_8rg
紙ジャケットCD B 1890円 ブックオフ 2005年7月犬がミケの一族
-
STRANGEWAYS , HERE WE COME / THE SMITHS
スミス解散後の発売となったラストアルバム。 バラバラになったバンドとは裏腹に、過去にないほど刺々しさがなく、穏やかに聴こえる作品で、それがまた寂しく聞こえたのを覚えています。 トータル時間も短く、潔く、孤高のままに散ったスミスは50歳を超えた今でも私にとってヒーロー的存在です。 https://youtu.be/3GhoWZ5qTwI
LP S 2475円 HMV 2023年2月犬がミケの一族
-
THE WORLD WON’T LISTEN / THE SMITHS
ザ•スミスのコンピレーションアルバム第二弾 オリジナルアルバムに収録されなかったシングルが多いため、時折このようなコンピレーションが発売されました。 聴く側としてはほぼオリジナルアルバムと変わらないクオリティーです。 本作はアメリカでの発売がなく、別途「LOUDER THAN BOMBS」というコンピレーションアルバムが発売され、収録曲もほとんど被っています。そちらは2枚組、こちらは1枚ものなので手軽に聴けるのはこちらのアルバムで、当時もこちらのCDばかり聴いていました。 特にA面の流れは好きなシングルが続き、個人的には名盤の域です。 https://youtu.be/wMykYSQaG_c https://youtu.be/zoo9Vu1a9bU
LP S 2970円 ブックオフ 2023年2月犬がミケの一族