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SECONDS OF PLEASURE / ROCKPILE
US盤 COLUMBIA PC 36886 US REMASTER盤 YEP ROC RECORDS YEP-2323(2013年)
LP R ブックオフ,HMV 1980年犬がミケの一族
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SPIKE / ELVIS COSTELLO
約3年のインターバルを置き発売されたコステロのワーナー移籍第一弾アルバム。 当時はCDで買いましたが、その後100円と500円のアナログ盤を見つけ保護しました。ともにUK盤で違いはステッカー付きか、ステッカーなしか。 話題はやはりポール•マッカートニーとの共演。ポールがスティーヴィー•ワンダー、マイケル•ジャクソンに続き選んだ共作者がまさかコステロになるとは、当時夢にも思っていませんでした。 このアルバムの中では「ヴェロニカ」と「パッズ•ポウズ•アンド•クロウズ」の2曲が二人の共作で、そのほかポール側のアルバム「フラワーズ•イン•ザ•ダート」でも4曲が共作されています。 そのほかの参加メンバーも豪華で、ロジャー•マッギン、クリッシー•ハインド、アラン•トゥーサンが参加し、コステロとケヴィン•キレン、Tボーン•バーネットがプロデュースしており、まさに90年代の幕開けを予感されるポップで重厚な作品に仕上がっています。 https://youtu.be/zgoAF7DWydA?si=k9JWFXhta3Vp3cds
LP E ブックオフ,HMV 1989年犬がミケの一族
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KING OF AMERICA / THE COSTELLO SHOW (FEATURING ELVIS COSTELLO)
西ドイツ盤 F-BEAT ZL 70946 米盤 COLUMBIA FC 40173 今のところアナログ盤は2種類持っているザ•コステロ•ショー名義で発売されたエルヴィス•コステロの10枚目のアルバム。 これまでの作品と一線を画す最大のポイントはジ•アトラクションズの演奏は1曲のみのクレジットで、残りは全て名のあるアメリカのミュージシャンが参加していること。 最大の貢献は本作のプロデューサーでもあるTボーン•バーネットで、彼とコステロが集めたミュージシャンは以下のとおり。 プレスリーのバンドメンバーだったジェイムズ•バートン(ギター)、ジェリー•ジェフ(ベース)、ロン•タット(ドラムス)。 ジェフとタットはコステロが憧れるグラム•パーソンズのアルバムでも大きく貢献しているメンバーです。 そのほか、リトル•リチャードのドラマーだったアール•パーカー、ジョンやディランなど無数の作品に関わってきた伝説のドラマーであるジム•ケルトナー、ホール&オーツのリズムセクションだったミッキー•カーリーやTボーン•ウォーク、のちにプロデューサーとして大成するミッチェル•フルームやロス•ロボスのデイヴィッド•イダルゴなど。 当時、コステロはポーグスの紅一点ベーシストだったケイト•オリオーダンと二度目の結婚をし、公私共に「心機一転」という気持ちが強かったと思いますし、その変化が功を奏した名盤ではないでしょうか。 個人的にはコステロ作品の中でも特に好きな一枚です。 https://youtu.be/SfICbSL6Vm0?si=h5f8MZhUnaHer3EA
LP E ブックオフ,HMV 1986年犬がミケの一族