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CHICAGO 16 / CHICAGO
低迷を続けるシカゴにビル•チャンプリンが加入したことで運気は一気に形成逆転します。 ビルは亡きテリー•キャスのボーカルパートを全てこなし、彼のソロアルバムをプロデュースしていたデヴィッド•フォスターをバンドと引き合わせます。 AOR路線で相思相愛となったデヴィッド•フォスターとピーター•セテラが中心となり、外部サポートも取り入れ制作されたのが本作です。 「素直になれなくて」はバンドとして2作目の全米No.1を獲得しますが、実はバックで演奏しているのはピアノのデイヴィッド•フォスターの他、TOTOのデヴィッド・ペイチ(Key)、スティーヴ•ポーカロ(Key)、スティーヴ・ルカサー(Gt)のサポート陣を加えたメンバーで音がかなり重ね盛りされていることがわかり、これまでの中心メンバーだったロバート•ラムはかなりなりを潜めています(楽曲提供も1曲のみ)。 https://youtu.be/1A0MPWseJIE
LP C 594円 HMV 2022年11月犬がミケの一族
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CHICAGO Ⅶ / CHICAGO
「シカゴⅢ」以来久々の2枚組となった7作目。 ヒット連発で、レコード会社側から何をしても許されていた時代でした。 長めの曲や組曲もあり、原点回帰な部分も見られつつ、ジャズやブラジル音楽のエッセンスも感じられる作品です。 この頃、ピーター•セテラがバラードを歌ったりもしていて、AORのフラグも立っていますね。 まさに黄金期を感じさせる豪華な内容です。 https://youtu.be/P1F8zb162n8
LP C 594円 HMV 2022年8月犬がミケの一族