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RESURRECTION (INSTRUMENTALS TEST PRESSING) / COMMON
高額で売られていれば目立ちますが、ジャンク扱いでダンボールに入っているとやたら見つけるのに苦労しそうなコモンの2ndアルバム、インストの2枚組テストプレス盤。 作られた経緯もわかりませんが、コモンの人気を不動にした2ndアルバム発売が1994年で、このテストプレスが1998年。 DJ用だとは思いますし、何枚プレスされたのかもわかりませんが、後からインスト盤がお試しでプレスされたということになります。 Discogにも情報は載っていますが、取り扱い禁止になっているため詳細がわかりません。 どなたかヒップホップに詳しい方がいれば、ご教授ください。 ラッパーの中でもコモンはかなりお気に入りなので、このあやしい盤を218円で買えたのはラッキーでした。 ラップが乗ってないのでかなりジャズっぽく聴こえます。 https://youtu.be/NCCMKGee7G8?si=wdjZjd6Q0p6JzVIl
LP C 218円 ブックオフ 2023年12月犬がミケの一族
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AT BUDOKAN / CHEAP TRICK
ポスターは付いていませんでしたが、帯も写真解説書もソノシートも付いていたので、まずOKかと思い買ってみました。 チープトリックらしさといえば、やはりこのアルバムかと。 https://youtu.be/ZbkypX1OhZ0?si=yyNRiUXSIaAXsYRE
LP C 891円 ブックオフ 2023年11月犬がミケの一族
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VIVA! LA WOMAN / CIBO MATTO
こちらも330円だったチボ•マットのデビューアルバム。 当時、NYで音楽活動をしていた本田ユカが、音楽未経験だった留学生の羽鳥美保を誘いLEITOH LYCHEEというユニットを組んだことがことの始まり。 ノイズ系イベントに参加するうち知名度が上がり、名をチボ•マット(イタリア語で「食べ物狂い」の意)に改めます。 ソウル•コフィンの前座を務めていた際、ライブを観に来ていたミッチェル•フルームに見出され、ワーナーとメジャー契約し、チャド•ブレイク&ミッチェル•フルームのプロデュースで発売されたのがこのデビューアルバム。 バンド名にちなみ、食べ物をテーマにした楽曲が並べられています。 こののち、本田ユカはオノ•ヨーコとの交流からショーン•レノンと付き合い、そこからグランドロイヤルあたりのアーティストとの接点が生まれたことで名盤2nd「STEREO ★ TYPE A」が生まれ、ジョンスペのラッセル•シミンズらとバター08を結成するに至ります。 このアルバムはアーティストとして未熟な部分も多くありますが、日本でPUFFYが流行ったように、その初々しさと稀代のアーティストによるサポートから、アメリカで多くの若者が知る日本人となりました。 https://youtu.be/COMWwwv_MTk
LP C 330円 ブックオフ 2023年6月犬がミケの一族
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SHE WAS TOO GOOD TO ME / CHET BAKER
波瀾万丈なチェット•ベイカーが最も荒み、復活した時の作品。330円也。 1970年、ドラッグ常習者のチェット•ベイカーがドラッグ絡みで喧嘩し、前歯を折られ活動を休止します。 困窮し生活保護を受けながらガソリンスタンドで働く日々に手を差し伸べたのは、同じくトランペッターのディジー•ガレスピーでした。 チェット•ベイカー / トランペット、ボーカル ヒューバート•ロウズ / フルート、アルト・フルート ポール•デスモンド / アルトサックス ボブ・ジェームス / エレクトリックピアノ ロン•カーター / ベース スティーヴ•ガッド / ドラムス ジャック•ディジョネット / ドラムス 他 https://youtu.be/sgn7VfXH2GY
LP C 330円 ブックオフ 2023年4月犬がミケの一族
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OH! THAT CELLO / MUSIC BY CHARLIE CHAPLIN
役者、監督として成功をおさめたチャップリンのもうひとつの夢はヴァイオリン、チェロのソリストになることでした。 左利きのチャップリンは映画界で成功をおさめることと並行し、左利き用に作り直したヴァイオリンやチェロを長年練習していましたが、プロとして成功するには至りませんでした。 しかし、作曲することは継続し、映画「独裁者」「伯爵夫人」「ニューヨークの王様」「ライムライト」などでその自作曲を披露しています。 今作は没後である1986年の企画で、チャップリンの未発表楽譜が見つかったことに端を発し、ドイツのチェリスト、トーマス•ベックマンと、同じくドイツのピアニスト、ヨハネス•セルノータの共演でチャップリンの自作曲が音源化されました。 発売当時はCDを買いましたが、たまたま330円でレコードを見かけたので購入。 チャップリンの多才ぶりを堪能できる一枚です。 https://youtu.be/UpcTr2hqv70
LP C 330円 ブックオフ 2023年3月犬がミケの一族
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PRE BIRD / CHARLIE MINGUS
ミンガスの異色作「プレ•バード」550円でした。 名盤「MINGUS AH UM」の翌年に録音された作品で、タイトルにある「バード」はチャーリー•パーカーを指し、「チャーリー•パーカーを知る以前に自身が聴いていた音楽」というテーマで制作された作品です。 もはやスタンダードナンバーな「A列車で行こう」で始まるビッグバンド編成で、敬愛するデューク•エリントン曲も一曲演奏しますが、それ以外は全て自作曲で構成されており、女性ボーカルをフィーチャーした曲も織り交ぜ、バラエティーに富んだ内容になっています。 ちなみにニューヨークに移ってきたばかりのエリック•ドルフィーもここでサックスを吹いています。 https://youtu.be/IXxePStP0T0
LP C 550円 HMV 2023年3月犬がミケの一族
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CHICAGO Ⅷ / CHICAGO
シカゴの8作目。 帯は付いていなかったものの、ポスターとロゴのアイロンプリントが付いて500円以下なら、まあOKかな?と思い購入しました。 シカゴが売れまくったのはここまで。 度重なるツアーとレコーディングで、メンバーは疲弊していきます。 https://youtu.be/3-mTxJy3qJA
LP C 495円 ブックオフ 2023年1月犬がミケの一族
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BORN FOR THIS MOMENT (CHICAGO XXXVIII) / CHICAGO
見た目ちよっと豪華なシカゴの38作目。 前作「NOW」がタイトル通り若返った作品でしたが、今作はまさにいぶし銀と呼ぶにふさわしい内容で、ブラスあり、バラードありの集大成的作品です。 若き日の勢いはありませんが、経験を積んだこその重み、味わいがたまりません。 D面はロゴのエッジング、PVもいい出来です。 https://youtu.be/FEi7ghXpgps
LP C 4350円 Amazon 2022年12月犬がミケの一族
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THREE QUARTETS / CHICK COREA
チック•コリアによるリターン•トゥ•フォーエバー解散後の作品。 クラッシックの弦楽四重奏に発想を得て、それをジャズで表現したもので、チック•コリアの他、サックスにマイケル•ブレッカー、ベースにエディ•ゴメス、ドラムスにスティーヴ•ガッドを迎えています。 個人的にはスティーヴ•ガッドのドラムが必聴で、当時はスティーリー•ダンの「エイジャ」やサイモン&ガーファンクルの「セントラルパーク•コンサート」など、あまりにも多彩な活動をしていた時代の作品で、そのテクニックを存分に堪能できます。 ジャケットもなかなかで、198円ならかなりお買い得です。
LP C 198円 ブックオフ 2022年12月犬がミケの一族
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NOW HE SINGS, NOW HE SOBS / CHICK COREA
チック•コリアの2ndアルバム。 時期的にはマイルス•デイビスに誘われて「IN A SILENT WAY」の制作に関わる少し前。 まだ、エレクトリック•ピアノとは出会っていないし、フリージャズにも目覚めていない覚醒前の作品ですが、1968年とは思えない攻めの片鱗が見えるピアノトリオアルバムです。 これを聴くと、チック•コリアは最初っから尖った斬新なピアニストだったことがよくわかります。 この名盤が198円はかなりの掘り出し物です。 https://youtu.be/dZOprqPzpZY
LP C 198円 ブックオフ 2022年12月犬がミケの一族
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CHICAGO 16 / CHICAGO
低迷を続けるシカゴにビル•チャンプリンが加入したことで運気は一気に形成逆転します。 ビルは亡きテリー•キャスのボーカルパートを全てこなし、彼のソロアルバムをプロデュースしていたデヴィッド•フォスターをバンドと引き合わせます。 AOR路線で相思相愛となったデヴィッド•フォスターとピーター•セテラが中心となり、外部サポートも取り入れ制作されたのが本作です。 「素直になれなくて」はバンドとして2作目の全米No.1を獲得しますが、実はバックで演奏しているのはピアノのデイヴィッド•フォスターの他、TOTOのデヴィッド・ペイチ(Key)、スティーヴ•ポーカロ(Key)、スティーヴ・ルカサー(Gt)のサポート陣を加えたメンバーで音がかなり重ね盛りされていることがわかり、これまでの中心メンバーだったロバート•ラムはかなりなりを潜めています(楽曲提供も1曲のみ)。 https://youtu.be/1A0MPWseJIE
LP C 594円 HMV 2022年11月犬がミケの一族
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CHIC’S GREATST HITS / CHIC
LP C 550円 ブックオフ 2022年10月犬がミケの一族
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CHI COLTRANE / CHI COLTRANE
LP C 330円 ブックオフ 2022年10月犬がミケの一族
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PILLOWS & PRAYERS / CHERRY RED 1982-1983
1982年12月、 クリスマス向けとしてイギリスのチェリーレッドレーベルが発売したコンピレーションアルバム。 結成したてのEVERYTHING BUT THE GIRLとBEN WATT、TRACEY THORNのそれぞれのソロ、MARINE GIRLS、THE MONOCHROME SET、FELTなどが参加しており、聴くとこの時代にタイムスリップしてしまう一枚です。
LP C 792円 ブックオフ 2022年9月犬がミケの一族
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CHICAGO 19 / CHICAGO
「シカゴ16」から3作続いたデヴィッド•フォスターとのタッグを解消し、ビル•チャンプリンのボーカルをメインに据えた作品になっています。 作家陣も外部から多くを迎え、3作目の全米No.1となった「ルック•アウェイ」をはじめ4曲のシングルをヒットさせていますが、アルバムとしては売り上げを伸ばすことができず、彼らの試行錯誤は続きます。 https://youtu.be/2uKLTtVqQpE
LP C 792円 HMV 2022年8月犬がミケの一族