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『吟遊詩人 小椋佳作品集』
まだマスコミ(特にNHK)にも注目されていない頃からの作品群が多く含まれている。イントロ部分などかなり詳細にレコードを再現出来る楽譜となっている。嬉しいコード指板表付き。^ ^ 私の好きな『僕達の進軍』『砂漠の少年』と言った曲が入っている楽譜は後にも先にもコレだけだと思う。 『令和』の時代に、この曲で表現されている『子供達の進軍』が世界のどこかで行われるのだろうか。 https://youtu.be/c-Gl8fWclPo?si=R-FUlbnZ9H0dddlq
楽譜集 東京楽譜出版 1500円わびすけ
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『帰り道 / 南こうせつ 』
かぐや姫が解散してしまい、ため息ばかりの1975年春だったけど、7月に待望のこうせつの新譜が発売された。それがこの『帰り道』だった。 個人的には『花いちもんめ』『荻窪二丁目』が好きだ。いかにもこうせつらしい、他の人には表現出来ない世界観が展開されていると思う。 いずれも、セレクションとかベストアルバムとかには入らない作品だが、隠れた名曲だと思う。。。 別に隠れてはいないか (^^;; https://youtu.be/Jo5tCFaeI64
フォークソング クラウンレコード 2200円わびすけ
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旅支度/ 小椋佳
私が中学1年の時、初めて買った小椋佳のレコードがこれである。友人から「是非聞いてみて」と言われて聞いたこの曲は、ベストアルバムなどには入らない、(当時、発売されたどのLPにも入っていない)ハズレ曲の様な感じだが、私にとっては「シクラメンのかほり」より印象に残っている名曲中の名曲である。ストリングスアレンジは、言わずと知れた星 勝氏である。 その後、アニメ『マルコポーロの冒険』に使われた『また、旅支度』とよく混同されるのだが、私の推しは、断然 先に発表された『旅支度』の方だ。
ニューミュージック ポリドールレコード 500円わびすけ
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夏色のおもいで / TULIP
きょう、SNSで吉田彰氏(TULIPの初代ベーシスト)が亡くなったことを知った。この『夏色のおもいで』『銀の指輪』そして『心の旅』の初期3部作は、全て吉田氏のベースだ。そして、あの汽車がゴットんガッたんと走るような、『悲しきレイン・トレイン』のベースも吉田氏のものだ。 私らが駆け抜けた『昭和』のサウンドを作った人々が一人抜け、二人抜け、帰って来なくなった。この頃、とても寂しいことが続いている…(;_;)
ニューミュージック 東芝EMI(Expressレーベル) 500円わびすけ
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燃える男のバラード/ 巨人軍 長嶋茂雄
私の父が他界して早や18年の月日が経とうとしている。父は巨人が好きだった。長嶋茂雄が好きだった。父の高校時代、父は浦和商業だったのだが、その頃、浦商野球部はかなり強かったらしい。その野球部が県営大宮球場での千葉 佐倉高校戦でチビの一年坊主にホームランを打たれて負けたんだという。そのチビの一年坊主が父曰く、長嶋茂雄だった。 このレコードは、長嶋茂雄が巨人軍を引退した翌年の父の誕生日に 私がプレゼントしたモノである。ナレーションは若き日の仲代達也。今となっては貴重な形見の一枚となった。
ドキュメンタリー コロンビアレコード 2000円わびすけ
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『イレブン』/ 昭和のサッカー月刊誌
今はサッカー好きな人なら、誰しも『ワールドカップ』を口にするが、私らが中学生の頃は そこまでサッカーワールドカップはメジャーではなかった。1974年に西ドイツで行われた『ワールドカップ』は地元西ドイツの優勝で幕を閉じた大会だった。 東西ドイツの戦いがあったり(東ドイツが1-0で勝つ)、クライフを中心として渦を巻くようなオランダのトータルフットボールが話題となり、そのオランダが前回優勝国のブラジルを粉砕した大会でもあった。本誌はその翌年に発行されたものだ。 ベッケンバウアー、ミュラーといったワールドカップで活躍した選手がFCバイエルンの一員として来日して『日本代表』と2試合を行ったのだ。その詳報号がコレ。田圃のような国立競技場で西ドイツの選手達は苦笑いしながら『レクリエーション』を楽しんだ。その中で、ドイツの19歳の1人の若者が縦横無尽に日本の守備陣を切り裂いていた。それが後のワールドカップで活躍するカールハインツ ルムメニゲだったことを 私は数年後に知った。
サッカー雑誌 日本スポーツ企画出版社 870円わびすけ
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小椋佳の世界(テープ)/小椋佳
小椋佳の1970年代前半の作品集だと思います。わたしの好きな『砂漠の少年』や『この汽車は』『思い出してください』など、あまり最近のベストアルバムには入らない影の名曲が勢揃いという感じです。 あと、私はずーっと気になっているのですが、このジャケットの青年は、1973年くらいにNHKで放映された『時をかける少女』のケン・ソゴル役の方ではないでしょうか。いまだに気になっています。^^;
ニューミュージック ポリドールレコード 2200円わびすけ
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昆虫物語みなし子ハッチ/ アニメソング
『みなしごハッチ』は私が小学校4年の時に始まったアニメでした。『母を訪ねて三千里』の昆虫版みたいな内容で、当時は私はあまり好きではなかったのですが、歌だけは好きでした。何故か聴いていて勇気が出てくると言うか、幼心に響いていました。後に『みつばちハッチ』として生まれ変わりましたが、パッチリ目の『みつばちハッチ』より、とろんとした目の『みなしごハッチ』の方が、私は好きでした。
アニメソング コロムビアレコード 定価わびすけ