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『帰去来 / さだまさし(楽譜)』
昭和の時代、フォークシンガーがLPを出すと、数カ月後にはその楽譜が複数の出版社から発売されたものだ。音楽の仲間内では、「どこどこのがイントロ完コピ出てる」とか、そういう会話が欠かせない時代だった。(懐かしい… 今ならyoutubeで秒殺なのにね) ということで選ばれし一品がコレ。グレープ解散後、さだまさしがソロデビューしたファーストアルバム『帰去来』。当時の楽譜って、歌詞がページをめくらないでも見られる事と、コードの押さえ方がイラストで載っていること、それにちょっとしたピンナップ写真が購入の決め手だった。協楽社なんて、まだあるのかしらん (^^;; そう言えば、ピンナップと同じスタジャン着てたっけなぁ。^^; 青春してたなぁ
楽譜集 協楽社(KMP) 1200円わびすけ
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さだまさし 随想録(楽譜集)/ さだまさし
な、なんと お若いまっさん。そして細い。そう、この頃 ちょうど『雨やどり』『関白宣言』を出してソロ活動絶好調!と言った時期だった。少し、『言い過ぎ』た歌詞部分もあるが、まさしく脂が乗り切った時期であったことだろう。 このアルバムはさだまさし初のライブアルバムであり、『敗戦投手』『雨どりや』といったパロディ曲や、さだコンならではのMCなどが含まれていて、音楽以外にも楽しめる一枚である。そのアルバム曲中心の楽譜集であり、貴重な写真も何枚か掲載されている。
楽譜集 東京音楽出版 1400円わびすけ
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風 ソング・ブック / 風
1970年代後半の『 風 』初期の頃の作品集(楽譜)である。当時としては、フォークソンググループの楽譜と言えば、歌詞とその上にギターコードが書いてあるというのがスタンダードの楽譜集だったが、これは珍しい『バンド譜』である。ちょうどこの頃が『フォーク』から『ニューミュージック』へと変貌を遂げる序章となった時期だったのかも…
楽譜集 (株)音楽春秋 1200円わびすけ
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杉山清貴 THE BEST / 楽曲集
1980年代のJポップをリードした1人に杉山清貴氏がいる。オメガトライブというグループを経て、ソロ活動をしていたのが90年代前半だと思う。その後、fade outのように静かに静かに 気がつくといなくなっていた。この楽譜集はソロシンガーの楽譜には珍しく『バンド譜』である。 キラ星のように 今も輝く名曲の数々。令和の時代でもその輝きが曇ることはありません。
楽譜 ドレミ楽譜出版社 1500円わびすけ
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A LONG VACATION/大滝詠一(楽譜)
私が大学一年の時、1980年代初頭に入手した楽譜です。これをあらためて見ると、裏表紙からロングバケーションの場所は宮古列島なのでは⁇と思ってしまいます。でもこれはイラストを描いた方(平良芳和氏)の故郷なのではないかという考え方も一理ありますね。(平良は「ひらら』とも読みますし…)本当のところはよく分からないです。(^^;; まあ、いずれにせよ、昭和時代の楽譜って、単なる『楽曲集』ではなく、とってもアーティスティックなのです。
楽譜集 株)音楽春秋 1300円わびすけ
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オフコース楽譜(昭和版)
1981年頃に購入したモノ。『中央アート出版』という、なんか音楽というよりは美術本の出版社という感が強く、表紙も写真ではなく似顔絵だったり、コード表がちゃんと指が描かれていたりいたりして、ちょっと楽しめます。^ ^ そういえば、表紙の絵の左の鈴木康博氏がソロ活動40周年を記念してベストアルバムを来年2月(2024/02)に出すそうですね。ちょっと期待しちゃいます。 鈴木氏の「もう花はいらない」というアコースティックな曲が個人的には好きだ。なんか、ピーターポール&マリーの「花はどこへいった」の続篇みたいな感じで、聞くたびにじーんと来てしまう… 涙もろいのは老人の悪い癖。。。^^; https://www.google.com/gasearch?q=%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%20%E3%82%82%E3%81%86%E8%8A%B1%E3%81%AF%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84&tbm=&source=sh/x/gs/m2/5#fpstate=ive&vld=cid:fced641a,vid:6HcuOLmX74U,st:0
楽譜集 中央アート出版社 1000円わびすけ
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アドリブギター講座(ヤングギター別冊)
こうせつはマーチン派だと思っていたら、この写真を見ると、オベーションも持ってる⁈ という貴重な一枚。 昔は(=昭和の時代)、インターネットもDVDも無い時代だったので、よくソノシートが付いてた。プッチンプッチンいう雑音だけ、頭の中で削除しながら耳を澄まして聴いたものだ。石川鷹彦氏もまだこの頃は若いねぇ。^ ^
楽譜 シンコーミュージック 880円わびすけ
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風 ファーストアルバム楽譜(昭和版)
かぐや姫の解散後、正やんの動向が気になっていたら、別グループ『猫』の大久保クンとフォークデュオグループ『風』を結成したのが、私が中学3年のことだった。 年が明け、私が埼玉から東京の高校に通うのに慣れ始めた頃、このファーストアルバムを手にした。当時としては珍しいLPのタイトル自体が『ファーストアルバム』だった。なんとも紛らわしい。 このLP中の『あいつ』という曲が私は好きだった。最初の2小節16音が聞き取れず、何十回 同じ所を聞き返してコピーしたことか。当時の楽譜集恒例の巻頭ピンナップには、今は亡き山本コータロー氏も登場。^ ^
フォークソング 二葉音楽出版社 700円わびすけ
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グレープ ギター楽譜集
私の高校当時、グレープの2人が『セイヤング』のパーソナリティをやっていました。その頃からおもっていたんですが、吉田正美氏のリードギターは尋常じゃなかった。グレープの曲自体は当時、『フォークソング』に位置付けられていたと思うのですが、吉田氏のフレーズはjazzyなフレーズで、ギターソロ部分がフォーク離れしていたと思います。ラジオでライブ録音の『童話作家(さだまさし作)』をやっていた時、いや、この2人の音楽性でよくグループ組んでいるなと思いました。 そう、私が思って間もなく、2人は解散しましたけど…(^_^;)
楽譜 国際楽譜出版社 定価わびすけ