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アドルフに告ぐ/ 手塚治虫 作
初めて読んだ時、何故か 見てはいけないものを見てしまった様な、知ってはいけないものを知ってしまった様な罪悪感に似た気持ちに苛まれ、やり場のないその気持ちに飲み込まれそうになった記憶があります。 同氏の『ブラックジャック』を読んだ時も 似たような感覚になったのですが、これはその数十倍の威力がありました。私は昭和30年代の生まれなのですが、手塚治虫氏の作品を楽しく読んだ思い出は あまりありません。澱んだ垂れ込めた雲の下、晴れない気持ちでページを繰った記憶の方が圧倒的に多いですね。
まんが 秋田書店 600円わびすけ
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ワイルド7 / 望月三起也 作
私が小学生の頃、PTAで問題になった。当時、実写版がテレビ放送されていて、父兄参観で親たちと討論会になったのを覚えている。 プラモで7人が乗っていたバイクを作り、本棚に飾っていた。初めてプラモに自分で色を塗って自己満足に浸っていた。^ ^ 特に、『両国』が乗っていたのがサイドカーで、主人公の飛葉大陸のマシンより好きだった。『コンクリートゲリラ』って言う話で両国が爆死した時はショック大きかった。 バイクは自分では還暦過ぎても一度も乗ったことがないけど、あこがれていたなあ。
まんが 秋田書店 220円わびすけ
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サッカー入門( 昭和版 )
昔はビデオもネットもなかったから、お手本は有名選手の動きの『分解写真』と呼ばれる連続写真くらいしかなかった。今の時代の子供達はほんとに幸せだと思う。好きな時に、何度でも繰り返し見ることが出来て。。。 表紙よく見てくださいな。白のユニフォーム着ているのは、早稲田大学時代の釜本氏です。年代を感じますね。^^;
スポーツ入門書 秋田書店 定価わびすけ