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航空重巡「最上」
ミッドウェー海戦で主力空母4隻を喪失した日本海軍は12月下旬、最上の航空巡洋艦改造の工事命令を出しました。佐世保工廠で後部の四、五番砲塔を撤去し、水上偵察機繋止用航空甲板や航空機用の燃料タンクを増設し、搭載機は瑞雲11機を予定。発艦はカタパルトで30分以内に全機発進可能な能力を計画。水上機待機甲板と発艦甲板に段差があった利根型重巡洋艦と異なり、本型の艦体後部は平坦で、近代の駆逐艦や巡洋艦のヘリ甲板を彷彿させる外観になりました。改造にあたって、スウェーデン海軍の航空巡洋艦ゴトランド(1934年竣工)を参考にした可能性があります。また25mm三連装機銃を10機装備(改造前より18挺増備)しました。 実際に搭載したのは1944年(昭和19年)中頃までは零式水上偵察機4機、零式水上観測機3機の計7機で、上限の11機を搭載したことはなかったとみられています。マリアナ沖海戦とレイテ沖海戦では5機でした。
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ハーレクイン社 2030円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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機能美に満ちたスタイル 重巡洋艦プリンツ・オイゲン
アドミラル・ヒッパー型重巡洋艦の3番艦として、1940年8月に就役した。1941年5月には大西洋での「ライン演習作戦」に出撃し、戦艦ビスマルクとともにイギリス巡洋戦艦フッドを撃沈。終戦まで戦い抜いた数少ないドイツ艦艇の1艦となった。 排水量 基準:15,000トン 満載:18,400トン 全長 212.5m 幅 21.8m 吃水 7.2m 出力 136,000shp(98MW) 速力 33.5ノット(62.04km/h) 航続距離 7,200海里(20ノット時) 乗員 1,600名 兵装 20.3cm砲x8門 10.5cm砲x12門 37mm機関砲x12門 20mm機関砲x8門 533mm魚雷発射管x12門 搭載機 Ar 196x3機
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 イーグルモス 2300円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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「孤独の女王」独戦艦「ティルピッツ」
、第二次世界大戦時のドイツ海軍の戦艦(独:Schlachtschiff)。ビスマルク級の2番艦。現在に至るまでドイツが建造した最後の戦艦であり、また、ドイツ海軍軍人の名を冠した唯一の戦艦。 フィヨルドに隠れ続けただけの軍艦だが、恐れられた。
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 イーグルモス 600円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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太平洋戦争で最初に失われた日本海軍の重巡洋艦!! 三隈
モデル名 最上型重巡洋艦「三隈」 発売者 ディアゴスティーニ 製作者 ディアゴスティーニ 発売日 購入日 スケール 1/1100 購入金額 2300円 最上型重巡洋艦(二等巡洋艦最上型)の2番艦。艦名は大分県の日田盆地を流れる三隈川(筑後川の一部)に由来する。1935年(昭和10年)8月に竣工。太平洋戦争でマレー作戦、蘭印作戦に参加し、1942年(昭和17年)3月1日のバタビヤ沖海戦で米豪の巡洋艦2隻の撃沈に貢献。同年6月7日、ミッドウェー海戦で米艦載機の攻撃を受け沈没し、太平洋戦争で最初に失われた日本海軍の重巡洋艦となりました。 正式名称 二等巡洋艦最上型「三隈」 愛称 製作国 日本 製作組織 大日本帝国海軍 運用国 日本
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ディアゴスティーニ 2300円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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城郭のように巨大な艦橋!! 重巡洋艦「摩耶」日本海軍の重巡洋艦。一等巡洋艦(重巡洋艦)高雄型の3番艦。
「レイテ沖海戦」参戦叶わず米潜水艦デイスの雷撃で沈没 基準排水量 9,850トン→13,350トン 公試排水量 12,781トン→15,159トン 全長 203.76 m 最大幅 19.00 m → 20.72 m 吃水 6.11 m → 6.44 m 主缶 ロ号艦本式缶12基 主機 艦本式タービン4基4軸 出力 130,000馬力 速力 35.5ノット→34.6ノット 航続距離 14ノットで8,000海里 →18ノットで5,000海里 乗員 760名[1]→996名 兵装 竣工時: 20.3cm連装砲5基10門 12cm単装高角砲4門 毘式四十粍機銃2挺 61cm連装魚雷発射管4基8門 (九〇式魚雷16本) 最終改装時: 20.3cm連装砲4基8門 12.7cm連装高角砲6基12門 25mm3連装機銃13基39挺 同単装9挺 13mm単装機銃36挺 61cm4連装魚雷発射管4基16門 装甲 舷側:127mm 水平:34-46mm 砲塔:25mm 搭載機 搭載数3機(射出機2基)
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ディアゴスティーニ 2500円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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負け戦「サボ島沖海戦」で奮戦!! 重巡洋艦衣笠(きぬがさ/きぬかさ)日本海軍の青葉型重巡洋艦2番艦。
日本軍艦初のカタパルトが設置艦 基準排水量 8,300トン → 9,000トン 全長 185.17m 最大幅 15.83m → 17.56m 吃水 5.71m → 5.66m ボイラー ロ号艦本式専焼缶10基、同混焼缶2基 → ロ号艦本式専焼缶12基 主機 ブラウン・カーチス式タービン4基4軸 102,000hp 最大速力 36ノット → 33.43ノット 燃料 重油1,400トン 石炭:400トン → 重油:2,040トン 航続距離 7,000海里/14ノット → 8,000海里/14ノット (計画値) 乗員 643名 → 657名 兵装 竣工時: 50口径20cm連装砲3基6門 45口径12cm単装高角砲4門 61cm連装魚雷発射管6基 八年式二号魚雷24本 留式7.7mm機銃2挺 改装後: 50口径20.3cm連装砲3基6門 45口径12cm単装高角砲4門 61cm4連装魚雷発射管2基 九三式魚雷16本 25mm連装機銃4基 13mm連装機銃2基 装甲 舷側76mm 水平32-35mm 主砲25mm 搭載機 1機 → 2機 (カタパルト0 → 1基)
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ディアゴスティーニ 2500円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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レイテ海戦で華々しく散った!! 重巡洋艦「鳥海」(ちょうかい/てうかい)大日本帝国海軍の重巡洋艦。 高雄型重巡洋艦の4番艦。
いかつい艦様は日本艦艇ずいいつ 基準排水量 9,850英トン 公試排水量 12,986トン 全長 203.76 m 最大幅 18.999 m 吃水 6.11 m 主缶 ロ号艦本式缶12基 主機 艦本式タービン4基4軸 出力 130,000馬力 速力 35.5ノット 燃料 重油:2,645トン 航続距離 14ノットで8,000海里 乗員 竣工時定員760名[1] 兵装 竣工時 50口径三年式II号20.3cm連装砲5基10門 45口径十年式12cm単装高角砲4門 八九式61cm連装魚雷発射管4基8門 毘式40mm単装機銃2基 1944年[2] 50口径三年式II号20.3cm連装砲5基10門 45口径十年式12cm単装高角砲4門 八九式61cm連装魚雷発射管4基8門 25mm連装機銃8基 25mm単装機銃22挺 13mm単装機銃2挺 装甲 舷側:127mm 水平:34-46mm 砲塔:25mm 搭載機 水上偵察機3機(呉式二号三型射出機2基) レーダー 1944年 二号一型1基 二号二型2基
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ディアゴスティーニ 2500円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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エンガノ岬沖海戦で味方艦の砲弾弾片で沈んだ不運艦!! 大日本帝国海軍、一等駆逐艦「防空型駆逐艦、秋月」フルハルバージョン
秋月は対空能力に優れており、数十機を撃墜したといわれています。 基準排水量 2,701英トン 公試排水量 3,470トン 全長 134.2m 最大幅 11.6m 吃水 4.15m ボイラー ロ号艦本式缶3基 主機 艦本式タービン2基2軸、52,000馬力 速力 33.0ノット 燃料 重油:1,080トン 航続距離 18ノットで8,000海里 乗員 273名[1] 兵装 1942年 65口径10cm連装高角砲 4基8門 九六式25mm機銃連装2基 61cm4連装魚雷発射管 1基 4門 (九三式魚雷8本) 九四式爆雷投射機2基 爆雷投下台水圧式2基・手動式4基 九五式爆雷 54個 短艇4 1944年[2] 65口径10cm連装高角砲 4基8門 九六式25mm機銃 3連装5基 同単装13挺 同単装取付座7基 13mm単装機銃4挺 61cm4連装魚雷発射管 1基4門 (九三式魚雷8本) 九四式爆雷投射器2基 爆雷投下軌条2基 九五式爆雷 54個 短艇1 レーダー 1944年[2] 21号電探1基 13号電探1基 ソナー 九三式探信儀1基 (九三式水中聴音機1基)[3]
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ディアゴスティーニ 2300円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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ビスマルク海海戦で単艦救援に向かい沈没!! 、大日本帝国海軍一等駆逐艦「朝潮」フルハルバージョン
朝潮型駆逐艦の1番艦 太平洋戦争で南方作戦やバリ島沖海戦に参加。1942年(昭和17年)6月のミッドウェー作戦で最上型重巡洋艦4隻を掩護した。ガダルカナル島攻防戦に投入され、駆逐艦輸送や第三次ソロモン海戦に参加した。1943年(昭和18年)3月3日、ビスマルク海海戦で撃沈された。 基準排水量 約2,000t 公試排水量 2,400t 全長 118.00 m 最大幅 10.386 m 吃水 3.69 m (平均) 主缶 艦本式ロ号重油専焼缶3基 主機 オール・ギアードタービン2基2軸 出力 50,000hp 最大速力 34.85kt 燃料 重油580t 航続距離 18ktで5,190浬 乗員 230名 兵装 新造時 50口径12.7cm連装砲 3基6門 25mm機銃 II×2 (または13mm機銃 II×2) 61cm4連装魚雷発射管 2基8門 (九〇式魚雷16本) 九一式爆雷×36
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ディアゴスティーニ 2300円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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イギリス海軍最強の戦艦「フッド」を瞬殺!! ドイツ海軍の戦艦「ビスマルク」
設計は1934年に始まり、排水量はイギリスとの合意であった35,000トンを越え、41,700トンまで増加した。1936年7月1日にハンブルクの造船会社ブローム・ウント・フォス社で起工、1939年2月14日に進水、1940年8月に就役した。ドイツの科学力や知識の粋を集めた戦艦だったため、沈没によってドイツ海軍は多大な損害を受けた。 排水量だけを見れば当時世界最大級の戦艦であったが、対空射撃管制や装甲板の防御配置、乗員の練度などに問題も多かった。ドイツ海軍は第一次世界大戦の戦訓から、第一に遠距離より大角度で上甲板に落着する砲弾と、兵器の発達に伴う航空爆撃への対処を重視して装甲配分を検討することになる。その過程で、増やすことのできない装甲重量の範囲内で水平防御力を確保するべく、側面防御力の弱体化を甘受せざるを得なかったのである。
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ディアゴスティーニ 2300円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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大日本帝国海軍の航空母艦「龍驤」
太平洋戦争が始まると、龍驤は真珠湾攻撃には参加せず陸軍のフィリピン上陸作戦を支援、その後もマレー半島攻略を援護する役割を担った。同17(1942)年6月のミッドウエー海戦時には、アリューシャン方面を攻撃する別働隊に組み入れられたため無傷で帰還。同年8月の第2次ソロモン海戦では翔鶴、瑞鶴とともに第1航空艦隊に配されて機動部隊の主力に数えられたが、他の空母と離れて航行しているところを米軍機に発見され、集中攻撃を受けて沈没した。龍驤は搭載機が少なく、この時もわずか9機の直掩機(ちょくえんき=空母を敵攻撃機から守る役目の戦闘機)しかいなかったことが最期を早めたとされる。
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ディアゴスティーニ 2500円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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アメリカ海軍の戦艦 ウェストバージニア (USS West Virginia, BB-48)
コロラド級戦艦 (Colorado-class battleships) の4番艦 基準排水量 32,500 トン 満載排水量 33,590 トン 全長 190.20 m 最大幅 32.92 m(改装後:35 m) 吃水 9.07 m(改装後:9.2 m) 機関 蒸気タービン 4軸 出力 28,900 shp (22 MW) 最大速力 21 ノット (39 km/h) 乗員 士官・兵員:1,407名 装甲 竣工時 45口径40.6cm砲:8門 51口径12.7cm砲:12門[2] 50口径7.6cm砲:8門 水中魚雷発射管:2門 最終時 45口径40.6cm砲:8門 38口径12.7㎝砲:16門 40mm対空砲:40門 20mm対空砲:64門[3] CXAM-1
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ハーレークイーン 2300円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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大日本帝国海軍、軽巡洋艦「長良」1936年
、日本海軍の軽巡洋艦。長良型の1番艦。その艦名は、長良川から因んで名付けられました。 球磨型に続いて建造された、水雷戦隊の旗艦の役割を持つ5500トンの軽巡洋艦で、3本煙突が特徴です。6隻が建造されました。順番に1番艦からいうと、「長良」、「五十鈴」、「名取」、「由良」、「鬼怒」、「阿武隈」です。
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ハーレクイン 2,253円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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アメリカ海軍航空母艦エンタープライズ(USS Enterprise, CV-6)1942年
ヨークタウン級航空母艦の2番艦で、アメリカ海軍においてエンタープライズの名を受け継いだ艦としては七隻目。艦名の“Enterprise”は「冒険心」「困難への挑戦」といった意味を持つ。排水量2万tと空母としては中型でありながらも、その戦いぶりから“ビッグ E”(偉大なE)の愛称で親しまれ、大戦中に大小15回の損傷を受けながらも、高いダメージコントロール能力と幸運により沈まず大戦を生き抜いた。その外“ラッキー E(幸運なE)、グレイゴースト(灰色の亡霊)、ギャロッピングゴースト(駆け回る亡霊)”の愛称もありました。ビッグEやラッキーEの“E”には、“Enterprise”(冒険心)の頭文字の意味と共に“Excellence”(優秀)、“efficient awads”(能率の良い艦艇に授与された賞)の頭文字の意味も含まれていました。 基準排水量 建造時:19,800t 改装後:21,000t 満載排水量 建造時:25,500t 改装後:32,060t 全長 建造時:824ft 9in (251.38m) 改装後:827ft 5in (252.19m) 水線長 770ft (234.69m) 全幅 建造時:109ft 6in (33.37m) 改装後:114ft 5in (34.87m) 水線幅 83ft 0.75in (25.32m) 喫水 建造時:24ft 5.5in (7.45m) 改装後:27ft 11in (8.51m) 飛行甲板 813ft 10.81in × 97ft 6.36in (248.07m × 29.73m) 機関 バブコック&ウィルコックス社製ボイラー 9基 パーソンズ式蒸気タービン 4基4軸推進 出力 設計:120,000馬力 公試:120,517馬力 速度 設計:32.5kn 公試:33.65kn 航続距離 12,500海里 (15kn) 乗員 2,279名(士官:49名、艦船:1,519名、航空:711名) 2,919名 (ピーク) 兵装 建造〜 5インチ砲 8門 (単装8基) 28mm機銃 16門 (4連装4基) 12.7mm機銃 24門 (単装24基) 1942年 4月〜 5インチ砲 8門 (単装8基) 28mm機銃 16門 (4連装4基) 20mm機銃 30門 (単装30基) 1942年 6月〜 5インチ砲 8門 (単装8基) 28mm機銃 20門 (4連装5基) 20mm機銃 32門 (単装32基) 1942年 9月〜 5インチ砲 8門 (単装8基) 40mm機銃 16門 (4連装4基) 28mm機銃 4門 (4連装1基) 20mm機銃 44門 (単装44基) 1943年 10月〜 5インチ砲 8門 (単装8基) 40mm機銃 40門 (4連装6基 連装8基) 20mm機銃 50門 (単装50基) 1945年9月〜47年2月 5インチ砲 8門 (単装8基) 40 mm機銃 54門 (連装5基 4連装11基) 20mm機銃 16門 (単装16基) 搭載機 80-90機 最大98機[2] エレベーター 3基 カタパルト 1943年:飛行甲板 2基 装甲 舷側:102mm 甲板:38mm 司令塔:102mm ハーレークイーン社 世界の軍艦コレクション 1/1100
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ハーレクイン 2,253円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)
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フランス初の航空母艦ベアルン (porte-avions Béarn)
フランス初の航空母艦でノルマンディー級戦艦の5番艦として建造が始まったが第一次世界大戦で建造が中止され、ワシントン海軍軍縮条約により戦艦から空母に艦種変更した軍艦です。 海軍休日時代のフランス海軍は空母を本艦しか保有しておらず、さらに明確な運用方針をもっておらず 海軍航空隊の艦載機の問題もあり、総合力としては列強各国(英海軍、米海軍、日本海軍)の空母に大きく見劣りしていました。第二次世界大戦ではフランス海軍、自由フランス海軍に所属し、大戦を生き延びました。 ハーレークイン社の「世界の軍艦コレクション」 フィギィアとしては1/1100と中途半端なスケールで、 大味な感じです。
[分冊百科] 雑誌付録 完成品 ハーレクイン 2,253円 明屋書店僕だらえもん(スミ・ミュウ)