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アドリア海の勇者 ローナー L(Lohner L)
第一次世界大戦で使用されたオーストリア=ハンガリーの複葉飛行艇である。戦闘飛行艇、偵察機として使用された。 本機は、前作であるローナー E(英語版)型複座飛行艇を改良した機体である。生産はローナーの他、ウファク、ハンザ・ブランデンブルク、ポーラ海軍工廠が行った。敵対するイタリア海軍には対抗し得る機体がなかったが、1915年5月27日にベネチアを空襲したローナー機のうち、1機がエンジンに被弾、ほぼ無傷のまま鹵獲されニューポール=マッキにてマッキL.1(イタリア語版)としてコピー機が生産され、のちにマッキ M.3に発展する。
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エトリッヒ タウベ(オーストリア) 「武~MONONOFU~外伝 宙~SORA~ 壱」
オーストリアなどでつくられた初期の航空機である。第一次世界大戦初期の軍用機のひとつである。タウベは鳩のことで、主翼と尾翼の形態に由来するが、そもそもは南洋のウリ科の植物アルソミトラ・マクロカルパ(ザノニア・マクロカルパ)の種が10 - 15センチの翅で安定した滑空をすることを知ったオーストリアの設計者イゴ・エトリッヒ(Igo Etrich)博士が、その種子の断面や捩じ下げを取り入れた翼の形の無尾翼グライダーを作ったことにはじまる。
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