エトリッヒ タウベ(オーストリア) 「武~MONONOFU~外伝 宙~SORA~ 壱」

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オーストリアなどでつくられた初期の航空機である。第一次世界大戦初期の軍用機のひとつである。タウベは鳩のことで、主翼と尾翼の形態に由来するが、そもそもは南洋のウリ科の植物アルソミトラ・マクロカルパ(ザノニア・マクロカルパ)の種が10 - 15センチの翅で安定した滑空をすることを知ったオーストリアの設計者イゴ・エトリッヒ(Igo Etrich)博士が、その種子の断面や捩じ下げを取り入れた翼の形の無尾翼グライダーを作ったことにはじまる。

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