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OMEGA マーケテイング ウオッチ cc - 133, cc - 134, cc -135
1950年代~1970年代に、OMEGA社がOMEGAブランドの宣伝・販売促進用に、 デーラーや大手販売店向けに配布した、マーケテイング ウオッチ のようです。 リモージュタイプのエナメルパネルが四面にインセットされています。 小さい方は 57㎜h × 40㎜w と小振りです ムーブメントはポケットウオッチのものが嵌込まれています。 さて、OMEGA 社の原点は、170年前に ラ・ショー・ド・フォン にルイ・ブランが懐中時計の組立て工房を開設したことに由来します。 時計開発だけでなく、マーケティングにも力を入れはじめ、 「1932年:ロサンゼルス オリンピックの公式計時」に採用され, オメガは一社で全競技のタイムキーパーを務めた。 以降、オメガといえば、オリンピックのオフィシャルタイムキーパーというイメージが広く浸透していきました。
マーケテイング ウオッチ OMEGA SWISS cc - 133, cc - 134, cc -135 ネットオークション0318
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Douchine(serpentine shape) case carriage clock #2 FRNCE cc - 147
私がcarriage clockを、最初に購入したのは、1968年のこと。 実に50数年経ちました。 新橋・古典屋で、 価格は確か10.000円だったと記憶しています。 コーニスタイプの一般的な意匠のフランス枕でした。 しかし、琺瑯の文字盤の美しさや、カリッ・カリッと鍵を巻くと動き出すテンプの動きの「美しい機械」を飽かず眺めていました。 大変幸せな時間でした。 画像のこのフランス枕は、つい最近ネットオークションで購入しました。 価格は1万円弱。ムーブメントはオーバーホールが必要ですが、それでも蘇るでしょう。 一時期は、このタイプの枕時計でも10万円位の値が付いていたでしょう 。 国内では、欲しいものに出会えないと言う理由からですが、 私のコレクションの過半は、サザビーズなどの海外オークションハウスで入手しました。 その意味では、私もボーダレスの魁 ??? さて、現在の状況を広く見渡しますと、 英米のプロパーレベルのアンティークマーケットは、 情報と物流のボーダレス化により、圧倒的にe-コマースが支持され、 サザビーズやクリスティズなどのエスタブリュッシュはマーケットを奪われている状況だ。 水が低きに流れるように、ボーダーレス化した世の中の自由主義経済の帰結したところか。
Douchine style case carriage clock cc - 147 FRNCE 10.000円0318