-
Tectite テクタイト(1)
かつては隕石だと思われていたが、現在では巨大な隕石が地球に衝突した際に、地球の物質が空中に飛び散り、急激に冷やされてできたものだと考えられている。 限られた地域でしか見つかっておらず、また、産地によってそれぞれ色や形に特徴があるため、オーストラリアで採れるボタン型のものは「オーストラライト」、チェコで採れる緑色のものは最初に発見された場所にちなみ「モルダバイト」と呼ばれている。 テクタイトは主に珪酸からできており、非晶質で、球形、円形、楕円形、雫状、紡錘状、ボタン状になることが多い。 主な産地はチェコ、オーストラリア、中国、インドネシア、フィリピン、アメリカなどで、日本では発見されていない。
SiO2 Thai 5 非晶質誌稀京兵
-
Sapphire サファイア(5)
サファイア(2)参照
Al2O3 蒼玉、青玉 Thai 9誌稀京兵
-
Zircon ジルコン(1)
元素ジルコニウムは1787年、ジルコンから抽出された。 ジルコンは屈折率が高く、無色ないし淡色のものはダイヤモンドのイミテーションに用いられた。 しかし、ジルコンは複屈折、ダイヤモンドは単屈折なので見分けられる。 結晶は四角錐状ないし短柱状で、茶系統のものが多い。 希土類元素を含み、弱い放射能を帯びるものもある。 ペグマタイト中には大型の結晶が産出し、数cmに達するものもある。 紫外線を照射すると黄色く蛍光する。 名前はペルシャ語の「黄金の」に由来するが、これは加熱すると黄金色になる性質から付けられた。
ZrSiO4 Thai 7.5 正方晶系誌稀京兵
-
Sapphire サファイア(1)
インクルージョンのあるサファイアをオーバル•ブリリアント•カットしたルース。 オレンジ色の中のワンポイントが愛らしい。
オーバル•ブリリアント•カット 5mm×3mm thai オレンジ色誌稀京兵