12/15 「はやぶさ2」小惑星の砂採取!大漁への期待大
初版 2020/12/15 10:55
はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰ったカプセルに黒い砂粒が確認された。
まだこれがリュウグウの砂粒だと特定するには至っていないらしいが、かなりの期待はできる。
小惑星リュウグウは、「 C型小惑星」に分類されている。
「 C型小惑星」のCとは炭素のことで、岩石の中に水や有機物を含むと考えられている。
C(炭素)の鉱物と言えば、ダイヤモンドと石墨を思い出す。
石墨は鉛筆の芯や乾電池の材料となるし、ダイヤモンドがもしリュウグウにあれば大発見となるだろう。
北海道では音調津鉱山で石墨を採取していた。
この鉱山では石墨の他にペントランド鉱が出る。
もしリュウグウでも石墨、ペントランド鉱が発見されれば、ニッケルやコバルトが含まれている可能性もあるし、同じグループのスガキ鉱が出れば銅も埋蔵されていることになる。
いずれしても今後の結果が楽しみである。
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#小惑星リュウグウ
#2020年12月15日