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サミー・リー出場大会ポスター / 81.2.7
1981年2月7日 イギリス ハンリー ビクトリアホール大会 タイガーマスクの前身『サミー・リー』が出場した大会の興行ポスターです。 対戦カードはサミー・リー & ボビー・ラン vs ザ・ロッカーズ。 興味深いのは、対戦カードの『SAMMY LEE』の文字の下に小さく「Satoru Sayama」でなく「Ricki Kawaski・・・from Japan」と表記されていることです。 この名前は、師匠カール・ゴッチにより用意されたリングネームでした(「イギリス人が発音しやすい」との理由で考案)」。 しかし、佐山さんの動きを目の当たりにしたプロモーターのマックス・クラブトリーにより「ブルース・リーの従兄弟」というギミックが考えられ、『サミー・リー』が誕生しました。 「Ricki Kawaski」という名が用意されていたのは有名な話ですが、このように公式に表記されていたというのは新しい発見でした。
ポスター サミー・リー B2TORA
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Wrestling Revew - サミー・リー時代のプログラム
タイガーマスク前夜、イギリス『SAMMY LEE』時代のプログラムです。 "THE AMAZING ACTION STYLE OF JAPAN'S SAMMY LEE" の紹介文と共に表紙を飾っています。 中面の記事では、映画のプロモーションでイギリスを訪れていたジャッキー・チェンが、サミー・リーの試合を観戦したことが記されています。 本プログラムは、1981年1月12日 ポーツマス ギルドホール大会のものですが、この大会にサミー・リー自身は出場していません。 同日は、シュールズベリー大会に出場、サイアナイド・シッド・クーパーと対戦した記録が残っています。
プロレスパンフレット サミー・リー 1981年TORA
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サミー・リー出場大会ポスター / 81.7.5
1981年7月5日 イギリス ブラックプール大会 興行ポスター タイガーマスクとしてデビューした後の6月末から佐山さんは再渡英し、約1ヶ月間『サミー・リー』として試合を行っています。 この日の対戦カードは vsサイアナイド・シッド・クーパー 。 ’80年10月8日サウスエンドにおけるサミー・リー デビュー戦での対戦相手です。 シッド・クーパーとは、僅か半年余りのサミー・リー活動期間中、30戦近くシングルで対戦した記録が残っています。 '80年10月、佐山さんが初めてイギリスに渡った翌日、プロモーターのマックス・クラブトリーの前で行ったスパーリングの相手を務めたのもシッド・クーパーでした。 そのスパーリングでの佐山さんの驚異的な動きを目の当たりにしたクラブトリーが、アジア人の大スター ブルース・リーを想起して『サミー・リー』が誕生しました。 シッド・クーパーは中堅の悪役レスラーでしたが、要所での起用のされ方から、信頼に足る実力者であったことが伺えます。
ポスター サミー・リー B2TORA
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大阪スポーツ 1981年11月8日発行
1981年11月5日 『'81闘魂シリーズ』最終戦の蔵前国技館大会を報じる新聞紙面です。 第6試合 タイガーマスク vs グラン浜田 はデビューイヤーを代表する試合のひとつです。 また前座カードの顔ぶれを見ると、錚々たるメンバーがそろっています。 https://muuseo.com/yukio/items/103?theme_id=27378 https://muuseo.com/yukio/items/569
新聞 タイガーマスク 大阪スポーツ新聞社TORA
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中学一年コース 1981年12月号
【中学一年コース】1981年12月号 発行 / 学研 タイガーブームに火がつき始めた頃に発刊された学研の学習・教養雑誌にも特集が組まれています。 記事中「▪️寝るときマスクはどうするの」の疑問に対する答え「もち寝るときだってはずさない」には、今なら思わず「なわけないだろっ!」と突っ込みたくなりますが、当時の純粋な子供たち(自分含む)は信じてしまったんでしょうね。
書籍 タイガーマスク 学研TORA
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サミー・リー出場大会広告
1981年2月25日 ロンドン ロイヤル・アルバート・ホールでの興行の広告です。 サイズ / タテ250mm×ヨコ300mm サミー・リーはビッグ・ダディと組んでリー・シャロン&ハンガー・ウォルシュと対戦しています。 サミー・リーと何度もタッグを結成したビッグ・ダディは、この当時のイギリスマット界のヘビー級ベビーフェイスのトップでした(実力はさておき)。 判明している限りの記録によると、サミー・リーとしてロイヤル・アルバート・ホールのリングに上がったのは、この大会が最後だったようです。 https://muuseo.com/yukio/items/397?theme_id=27378
ポスター サミー・リー タテ250mm×ヨコ300mmTORA
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『EL MUNDO DEL RING boxy lucha 』No.1470
発行 / 1981年1月9日号 メキシコのプロレス雑誌です。 発行時、佐山サトルさんはすでに渡英し、『サミー・リー』として活躍していました。 しかし、本誌イラスト特集【LOS ARTEMARCIALISTAS DE LA LUCHA LIBRE】(ルチャの武道家たち)の中に、SATORU SAYAMAとKOBAYASHI (小林邦昭) の姿を見ることができます。 他にもグラン浜田、クン・フー、カト・クン・リーなどが、ユーモラスなイラストで描かれています。
書籍 サトル・サヤマ A4TORA
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'81.6 イギリスプロレス大会対戦表
本コレクションはイギリスで開催されたレスリング大会の対戦力ード表です。開催時期は裏面の記載事項から考えて1981年6月上旬〜中旬と考えられます。 当日の対戦カード中に『ミック・マクマナス vs サミー・リー』の表記が見られますが、この時期に佐山サトルさんはサミー・リーとして渡英してはいません。 サミー・リー出場の告知はされたものの不出場だった大会はいくつもあり、その中の一つであろうこの大会の開催日は不明です。 この対戦カード表の裏面に印刷された同月18日開催のウェンブリー・アリーナ大会の予告には『世界ヘビーミドル級王座決定戦 サミー・リー vs マーク・ロコ』のカードが記されています。 しかし、4月にタイガーマスクとしてデビューを果たしていた佐山サトルさんはこちらの大会も欠場、王座決定戦は消滅していまいました。 後のタイガーマスク vs ブラック・タイガー -WWF Jr.タイトルをめぐり激闘を展開することとなる2人- その前夜に予定されていた "幻の一戦" に関する貴重な資料です。 https://muuseo.com/yukio/items/306
パンフレット サミー・リー A4TORA
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80年代当時の直筆サイン入り下敷き
貴重な'81〜'82年当時の直筆サインが入った下敷きです。 80年代当時ものの下敷きコレクションの中でも、やはり別格感があります。 https://muuseo.com/yukio/diaries/34
プロレスグッズ タイガーマスク A4TORA
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WRESTLING SCENE No.15
1981年のイギリス レスリング雑誌です。 【SAMMY'S SIMPLY SENSATIONAL!】 と題し、1980年10月のイギリスデビュー戦以来の、そのファイトを賞賛するサミー・リー特集記事が見開きで掲載されています。 記事中には、彼がブルース・リーの動きを取り入れていることや、そのキャリアはカール・ゴッチの影響を受けている事などが記されています。 サミー・リーのファイトを目の当たりにした当時の人々の興奮が文章から伝わってきます。 そしてこの半年後、タイガーマスク登場により、私たちも同じ興奮を味わう事になります。 画像8、9枚目 / 巻頭では、1980年末にカナダから帰国していたダイナマイト・キッドの紹介記事が見られます。
書籍 サミー・リー AB判TORA
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『新日本プロレス創立10周年記念 第2弾』大会 半券
1981年9月23日『新日本プロレス創立10周年記念 第2弾』田園コロシアム大会の半券です。 本大会は、伝説の一戦『アンドレ・ザ・ジャイアント vs スタン・ハンセン』が行われた大会として語り継がれています。 また 第6試合 タイガーマスク vs エル・ソラール もタイガーが非情に徹した試合として記憶されています。 https://muuseo.com/yukio/items/76?theme_id=27378 https://muuseo.com/yukio/items/649?theme_id=45150
チケット タイガーマスク 1981年TORA
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81.8.21 大宮スケートセンター大会 半券
1981年8月21日 『ブラディファイトシリーズ』開幕戦 大宮スケートセンター大会チケットの半券です。 タイガーマスクにとってのシリーズ・フル参戦となった同シリーズ。 その開幕戦でタイガーマスク & エル・ソリタリオ vs ブラソス というルチャ豪華カードが実現しました。 結果は15分15秒、タイガーがブラソ・デ・プラタから勝利を奪っています。 この半券はタイガーマスク、アントニオ猪木、スタン・ハンセンの写真が配された、お気に入りのコレクションです。
チケット タイガーマスク 1981年TORA
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WRESTLING SCENE No.16
1981年のイギリス レスリング雑誌です。 レスリング界とサッカー界の2人の"サミー・リー"を紹介する特集記事が掲載されています。サッカー界のサミーについては、自分は全く分かりませんが・・・。 また特集ページ「THE YOUNG SUPERSTARS」では、ダイナマイト・キッドとクリス・アダムスが紹介されています。 画像6枚目 / 日本マット界レポートでピート・ロバーツの試合が写真と共に報じられています。そこには、2023年12月11日に亡くなった木戸修さんの姿を見ることができます。
書籍 プロレス AB判TORA
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Wrestling Revew - サミー・リー 資料
1981年7月9日 ブリストル大会のプログラムです。 表紙でサミー・リーが紹介されていますが、本大会に本人は出場していません(同日はスカボロ大会にてJ・ブレイクスと対戦)。 佐山サトルさんは、4月にタイガーマスクとしてデビューした後の7月にも、サミー・リーとしてイギリスマットに上がっています。 本プログラムの表紙は『Welcome back for Sammy Lee』としてそのことを伝えています。 また、6月18日 ウェンブリーアリーナにおけるM・ロコとのミッド・ヘビー級タイトル戦を、家族の不幸により欠場したことも紹介されています(実際には新日本プロレスが手放さなかったため)。
プロレスパンフレット サミー・リー 1981年TORA
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東京スポーツ 1981年8月9日発行
1981年8月6日 新日本プロレス『蔵前国3大決戦 』を報じる新聞紙面です。 タイガーマスクは第5試合45分1本 でスコルピオと対戦。 5月7日京王プラザホテルでの斎藤弘幸とのエキシビジョンマッチで初公開して以来となる「タイガースープレックス」で勝利を飾っています。 https://muuseo.com/yukio/items/594 https://muuseo.com/yukio/items/75?theme_id=27378
新聞 プロレス 東京スポーツ新聞社TORA