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トールマン・ハートTG184 ポルトガルGP セナコレクションNo.21
セナがF1デビューした84年。第4戦までTG183Bをドライブし、第5戦フランスGPからはカーボンケプラーモノコックのTG184が投入され、非力ながら予選結果も安定した。セナは第2戦南アフリカGPでさっそく6位入賞。大雨のモナコGPではFLを伸ばしながらラウダなど強豪ドライバーをかわし、31周赤旗でレースは終了したが、続いていたならトップのプロストすら抜けたのではないかという2位でフィニッシュした。だがシーズン途中にロータスへの移籍を発表したが、トールマンとの二重契約が問題でイタリアGPの出走が禁止の処分を受けたが、違約金を払って移籍が実現している。
A•セナ ミニチャンプス 仙台市 オールージュ 2005.11.17ゆーじ
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ジョーダン・ホンダ EJ12
忘れかけていたジョーダンEJ12の通常モデルが発売されたのは活躍した年から3年後だった。EJ12はエクバル・ハミディの設計だが、シーズン序盤に更迭されてゲイリー・アンダーソンが改良をしていった。当初は姿勢変化による空力特性の変化が大きいため、琢磨もあらゆる面でとんがったマシンと語っていた。その後の改良では少しずつだがやっと後半戦に戦闘力が上がってきた印象だった。
佐藤琢磨 ミニチャンプス 仙台市 オールージュ 2005.11.17ゆーじ