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フィンランド 切手 結核予防 野生動物 1961
10+2 Mk マスクラット Muskrat 学名:Ondatra zibethicus アメリカ、カナダ原産のネズミの仲間。てっきりビーバーだと思っていたのですが、よくみると尻尾が細くて、平たいビーバーの尾とは違います。じゃこう(Musk)のような臭いを出すことからこの名前がつきました。巣穴から顔を覗かせているのが可愛らしい切手です。 20+3 Mk ユーラシアカワウソ Eurasian otter 学名:Lutra lutra ユーラシア大陸に広く生息しているカワウソです。絶滅してしまったニホンカワウソはこの種と同一だとする説もあります。切手は獲物の魚を取られまいと押さえている様子でしょうか? 30+5 Mk サイマーワモンアザラシ Saimaa ringed seal 学名:Pusa hispida saimensis フィンランドのサイマー湖でしか見られないアザラシ。切手は水面から顔を出す様子が愛らしいですが、わずか300〜400頭ほどしか生息しておらず絶滅の危機に瀕しています。 フィンランドの寄付金付き切手です。赤い複十字がついた切手がいくつか出ていますが、こちらは水生の哺乳類たちが描かれています。
切手 フィンランド 1961mekyabetsu
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フランス領南方・南極地域 切手 ヒラメ
ヒラメの一種 Antarctic armless flounder 学名:Mancopsetta maculata 南極に住むヒラメの一種です。英名の「armless」の通り、よくみると胸びれが退化してなくなっています。斑点がとても細かく描かれています。
切手 フランス領南方・南極地域 1995mekyabetsu
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フランス領南方・南極地域 切手 エビ
ミナミイセエビ属の一種 St Paul rock lobster 学名:Jasus paulensis 南インド洋のセントポール島周辺と南大西洋のトリスタンダクーニャ島周辺で見られるイセエビの仲間です。 日本で食べられているイセエビはイセエビ属に分類されるので、この切手に描かれているミナミイセエビは微妙に違う種類らしいのですが、素人目にはあまり違いがわかりませんね。この切手は鮮やかな凹版が目を惹きます。背景には餌となる海藻も描かれています。
切手 フランス領南方・南極地域 1997mekyabetsu
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チェコスロバキア 切手 鳴き鳥
60h カッコウ cuckoo 学名:Cuculus canorus 左の大きい鳥がカッコウです。他の鳥の巣に卵を産み、そのまま世話をさせる「托卵」をすることで知られています。切手のように元の巣の親鳥よりも倍以上の大きさに育ちます。和名も英名も鳴き声が由来です。 80h カッコウ cuckoo 学名:Cuculus canorus こちらは成鳥です。ずんぐりした姿が愛らしい切手。 1Kc カササギ Eurasian magpie 学名:Pica pica カラスの仲間。カシャカシャと擦れたような声で鳴きます。普通のカラスのように群れは作りません。 1.60Kc ウソ Eurasian Bullfinch 学名:Pyrrhula pyrrhula ピンク色の胸をしたスズメ目の鳥。ウソとは古語で『口笛』を意味する言葉だそうで、口笛のような声で鳴くことからその名前がつけられました。 2Kc ゴシキヒワ European Goldfinch 学名:Carduelis carduelis 美しいさえずりから愛玩鳥として古くから人気があり、絵画のモチーフになったりしています。日本には生息していませんが時々迷鳥(渡りの途中などで本来の生息地でないところに迷い込んでしまった鳥)として野生で見られることもあるようです。 3Kc ウタツグミ Song Thrush 学名:Turdus philomelos 美しい鳴き声からその名がつけられたツグミの仲間。日本では迷鳥として見られます。切手は一緒に描かれている赤い花との取り合わせが美しいです。 チェコスロバキアの絵本作家ミルコ・ハナーク氏がイラストを手がけたシリーズです。原画は水彩で描いているようですが、切手はチェコスロバキアらしく凹版が使われています。構図やタッチなど、どこか日本画を思わせる部分もあり、鳥たちが生き生きと描かれていてとても素晴らしい切手たちです。
ミルコ・ハナーク 切手 チェコスロバキアmekyabetsu
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インド 切手 地質調査100周年
ステゴドン 学名:Stegodon ganesa 巨大な牙を持つ絶滅したゾウ、ステゴドンを描いた切手。ステゴドンはアジア各地から化石が見つかっていて、切手に描かれているのはインドに生息していた種類です。学名の「ganesa」はヒンドゥー教の象の顔をした神様ガネーシャから付けられています。日本でも化石が見つかっていて、ミエゾウやアケボノゾウといった種類がいました。
切手 インド 1951mekyabetsu
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オーストラリア 切手 両生類と爬虫類 カエル3種
3c コロボリーヒキガエルモドキ Corroboree frog 学名:Pseudophryne corroboree オーストラリア固有のカエル。シロアリや蟻などを食べます。 27c アマガエルの一種 Blue Mountains tree frog 学名:Litoria citropa オーストラリアのブルーマウンテン図に生息するアマガエルです。 70c カエルの一種 Crucifix toad 学名:Notaden bennettii まんまるとした体のカエル。敵に襲われるとボンドのようにネバネバした粘液を出します。 1982〜1983にかけてオーストラリアで発行された切手。 オーストラリアに生息する両生類と爬虫類が美しく描かれているシリーズです。
切手 オーストラリア 1982〜1983mekyabetsu
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オーストラリア 切手 両生類と爬虫類 爬虫類8種
1c レースオオトカゲ Lace monitor 学名:Varanus varius レースモニターとも呼ばれる、オオトカゲの仲間。 15c オーストラリアナガクビガメ Eastern long-necked turtle 学名:Chelodina longicollis その名の通り長い首が特徴の亀の一種。首を引っ込めることができないので首を曲げて甲羅に隠します。 40c ナメハダタマオヤモリ smooth knob-tailed gecko 学名:Nephrurus levis しっぽの先が玉のようになっているヤモリの一種です。 65c ヘビの一種 Yellow-faced Whipsnake 学名:Demansia reticulata オーストラリアに住む毒蛇の一種です。 75c ヒガシウォータードラゴン eastern water dragon 学名:Physignathus lesueurii 大型のトカゲの一種。敵に襲われると水中に飛び込んだり、二足で走って逃げます。 85c ホソオビアオジタトカゲ Centralian Bluetongue 学名:Tiliqua multifasciata 青い舌を天敵に見せつけて威嚇するトカゲです。ペットとしても人気があります。 90c オーストラリアワニ (ジョンストンワニ)Freshwater crocodile 学名:Crocodylus johnsoni クロコダイルの一種。ワニの中では俊敏で、天敵のイリエワニやニシキヘビから走って逃げます。 95c モロクトカゲ Thorny devil 学名:Moloch horridus トゲトゲした体が目を引くオーストラリア固有のトカゲ。英名は『棘のある悪魔』という意味で、厳つい見た目ですがアリを主食にしています。 1982〜1983にかけてオーストラリアで発行された切手。 オーストラリアに生息する両生類と爬虫類が美しく描かれているシリーズです。
切手 オーストラリア 1982〜1983mekyabetsu
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フランス領赤道アフリカ 切手 自然保護
サバンナオオトカゲ? Savannah monitor フランス領赤道アフリカから発行された切手。切手に学名の表記がないですが、おそらくサバンナオオトカゲを描いています。スマートで精悍な顔と鋭い爪がまるでドラゴンのようです。意外にもおとなしい性質のようでペットとして飼われることも多いようです。
切手 フランス領赤道アフリカ 1955mekyabetsu
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メキシコ 切手 国際労働機関(ILO)50周年 田型
セイヨウミツバチ 学名:Apis mellifera 国際労働機関50周年のセイヨウミツバチを描いた切手。 社会性を持ち、よく働くイメージからミツバチをモチーフに選んだのでしょうか。 連刷だと蜂の巣が繋がってさらに大きな巣のように見える楽しいデザインです。
切手 メキシコ 1969mekyabetsu
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トーゴ 切手 ゴライアスオオツノハナムグリ
レギウスゴライアス 学名:Goliathus regius アフリカのトーゴからゴライアスオオツノハナムグリの切手。世界で一番重い甲虫として知られています。 ゴライアスオオツノハナムグリは体の模様や角の形などでいくつかの種類に分けられます。こちらはレギウスと呼ばれる種類で、別名オオサマオオツノハナムグリとも。 縞模様がシマウマのようでもあり、アフリカの部族のお面のようでもあり、どこか異国情緒を感じさせます。 切手はずっしりとした質感が再現され、まさに王様のような風格があります。
切手 名古屋の切手商 トーゴmekyabetsu
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南アフリカ 切手 小型シート 古生物
8c ブラディサウルス Bradysaurus 15c リストロサウルス Lystrosaurus 20c ユーパルケリア Euparkeria 25c トリナクソドン Thrinaxodon 南アフリカの恐竜...ではなく、恐竜が現れる前に生息していた生物たちの切手。 どれも南アフリカから化石が発見されています。 小さい切手ですが、昆虫や周りの植物も細かく描かれています。 切手の周りに描かれている図案も可愛らしいです。鳥盤類のような草食恐竜に見えますが、種類はわかりませんでした。何の恐竜でしょうか?
切手 1982 南アフリカmekyabetsu