-
ドラゴンガーネット 0.435ct
ドラゴンガーネットというのはコマーシャルネームで、種類としてはパイロープとスペサルティンの固溶体、つまりマラヤガーネットとなります。 白熱灯のカラーシフトに加えて、UVライトで蛍光するというのが特徴です。 2023年のツーソンショーで登場し、話題になっていたようです。 光源の種類によって様々な表情を見ることができ、UVライトで赤く蛍光する姿から竜の吐く炎や瞳の色に例えてドラゴンガーネットと名付けられたと言われています。 うーん、ロマンですねぇ…。 #ガーネット #カラーチェンジ #蛍光
RD4.5mm ラウンドカット 2023年4月 タンザニア産なっくらげ
-
フローライト 19.75ct
コンケイブカットが施されたフローライト。 優しい緑の中に紫のラインが入っています。 19ctオーバーのビッグサイズでずっしりとした重さがあります。 ピンセットで掴める限界ギリギリというところですね…。 大きさもカットの完成度、透明感も規格外に素晴らしい モンスターストーンです。 フローライトのコレクションは全部好きなのですが、こちらの子を越えるカット石のフローライトに出会えてないくらいには大好きなコレクションです。 大事にしていきたいと思います。
14.8×21×9.6mm オーバルコンケイブカット ネットショップ 2021年5月なっくらげ
-
バイカラートルマリン 3.34ct
バイカラーのトルマリン。 バイカラーという形でお迎えしましたが、緑色も入っていてトリカラーっぽく見えます。 青~緑~ピンクへの色が空と深緑と桜カラーで、爽やかな印象。 テーパーっぽい変形カットなんでしょうか。 トルマリンはクォーツとトパーズに次いで特殊カットや変形カットが多いイメージがあります(カービングとか) 色が豊富なのが影響しているんでしょうかねぇー #トルマリン #バイカラー
特殊カット ネットショップ 2022年11月 6.9×15.7×4.4なっくらげ
-
無処理ブルートパーズ 12.13ct
ライトブルー~カラーレスのトパーズ。 非加熱・無処理と聞いています。 大粒でルーペクリーンなピース。 キラキラを超えてギラギラです。 ブルートパーズはほとんどが放射線照射処理や加熱処理がされている宝石ですが、 あとからの証明は難しいのですが本当だったらいいなぁと思っています。 センターに色溜まりのラインがチャームポイントだと思います。 #トパーズ #ブルートパーズ #バイカラー
14.8×11.8×8.4mm オーバルカット ネットショップ 2022年11月なっくらげ
-
ゾイサイト 0.57ct
ゾイサイトです。細かいインクルージョンが星々のようで、多色性の星雲が美しいなと思います。 これは個人的な課題なのですが、多色性のある宝石はその個性を写真に捉えるのが難しいですね。単純にそういうバイカラーなのかなとか、やはり肉眼で動的に見てわかるものだと思うので難しいですね。 ロンドン二色鏡で見た写真も載せています。このフィルターを通すとばっちり色がわかるんですよね。
5.1×3.2mm ラウンドカット なんばミネラルマルシェ タンザニアなっくらげ
-
アレキサンドライトキャッツアイ 0.35ct
アレキサンドライトキャッツアイです。青緑〜赤色へばっちりカラーチェンジします。 最初出会ったときにアレキにキャッツ出るんだ…!と思いましたが、アレキサンドライトはクリソベリルなので当然存在するよなぁ…と今になっては思います。 色ムラがありますが、キャッツアイのラインを隔てて色が分かれているのでそれがかわいいです。 #アレキサンドライト #カボション
4.0×2.0mm ラウンドカボション 神戸国際宝飾展(IJK) 2020年8月なっくらげ
-
モンタナサファイア 0.23ct
ブルーとイエローのバイカラーのモンタナサファイア。アメリカのモンタナ州で産出され、色のゆらぎ・混ざり合いが印象的です。 色が均等に入った石も素敵ですが、こういったバイカラーは自分だけの石って感じで魅力的です。 #サファイア #バイカラー
オーバルカット ネットショップ 2020年5月 3.0×4.0×2.4mmなっくらげ
-
アパタイト 1.29ct
ブルーグリーンのアパタイト。青と緑、どちらのコレクションに入れようか迷ってしまうほど、見事な中間カラーです。4枚目の自然光で撮った写真が一番肉眼で見たときの色に近いです。 お店では「ラグーンブルーアパタイト」と称されていました。霧のようなインクルージョンが中でキラキラしていて、まさに水中に指す光のようです。 #アパタイト
5.8×6.0×4.5mm エメラルドカット 石ふしぎ大発見展2022大阪ショー 2022年4月なっくらげ
-
タンザナイト 0.525ct
夜空の色のタンザナイト。タンザナイト、もといゾイサイトは多色性が特徴の宝石で、見る角度によって色合いが変わって見えます。深めの色と透明感が好きです。 最後の2枚はロンドン2色鏡を通して見た写真です。タンザナイトが持つ色がバッチリわかります。 #タンザナイト #多色性
6.0×4.2×3.1mm ペアシェイプカット ネットショップ 2021年9月なっくらげ
-
非加熱サファイア 0.58ct
深緑のグリーンサファイア。非加熱だと聞いています。多色性もあり、グリーンの中に青が混ざり合っているのがバッチリわかります。 これからの季節に見ていたいサファイアです。 #サファイア #非加熱 #多色性
オーバルカット ミネラルザワールド石おもしろ会in京セラドーム 2021年3月 非加熱なっくらげ
-
グリーンベリル 1.43ct
照りツヤが素敵なグリーンベリル。さわやかなミントカラー。 クリアで新緑の季節に似合います。 同じくグリーンのベリルと言えばエメラルドですが、エメラルドの緑はクロム・バナジウム・鉄に起因しています。 一方、バナジウムと鉄によって緑色に発色されているものをグリーンベリルと呼びます。 と、昔展示会でご説明してくださったGIAの鑑定士さんに教えていただきました。 グリーンベリルを加熱処理することにより、アクアマリンになるようです。 私はこの色味のミントカラーなこのグリーンが好みです。 さわやかでひかえめな感じ。 にしても、マロンシェイプカットは多分正式名称ではないでしょうね。 トリリアントの変種なのかペアシェイプの変種なのか…。
7.4×8.2×4.6mm マロンシェイプカット 石ふしぎ大発見展2022大阪ショー 2022年4月なっくらげ
-
ニアカラーレスフローライト 6.61ct
少しピンクグレーを帯びたフローライト。 様々な色を持つのがフローライトの魅力でもあると思うのですが、こういうカラーレスなピースもとても素敵です。 ルースケースの外から見た時の照り感が素晴らしくて一目ぼれでした。 これは個人の偏見なんですが、フローライトって柔らかくてへき開も強くてクラックや内包物も多くて、極めつけに安価なこともあり、仕上げに難ありだなぁと思うものが気がします。 いわゆる職人泣かせの石なのですが、安価な石だしどちらかというとコランダムなどのジュエリー向きのほうが高く取引されるので、そちらにカット・仕上げコストを手厚く掛けると思うのです。私ならそうする(?) しかし、家に帰ってびっくり。 カットと研磨が本当に美しい子でした。 寸法もノギスで測ったらぴったりだし…。 職人さんのこだわりが感じられるような一石です。 そして蛍光もする…なんてポテンシャルが高いんだ…。 #フローライト #ニアカラーレス
10.0×14.0×7.8mm オーバルチェッカーボードカット 石ふしぎ大発見展2022大阪ショー 2022年4月なっくらげ
-
インペリアルロードナイト 0.49ct
ネオンレッドに輝くロードナイト。和名は「ばら輝石」と言います🌹 宝石質のものはあまり出回らず、強い赤色と透明感があるものをインペリアルロードナイトと呼ぶようです。 コマーシャルネームかもしれません。 同じ赤でもルビーやガーネットの赤とはまた違うネオン感。 いちご飴みたいで好きです🍓 3、4枚目は自然光での撮影です。 #ロードナイト
6.1×4.8×2.8 ペアシェイプカット 石ふしぎ大発見展2022大阪ショー 2022年4月なっくらげ
-
スファレライト 0.26ct
スファレライト。イエロー〜オレンジの色合いがマリーゴールドのようです。ファイアが見えるのですが、写真では捉えるのが難しいですね… 意外と知られてないような気がしますが、スファレライトはモース硬度3.5〜4の上、へき開も明瞭なので非常に柔らかく脆い石です。 #スファレライト
3.6×2.4 ラウンドカット スペイン 0.26ctなっくらげ
-
レモンクォーツ 5.87ct
特殊カットのレモンクォーツです。巷では、ゼルダの伝説のお金の名前に因んで「ルピーカット」と言われてますが、実際はヘキサゴンカットの変種なんでしょうか… 薄付きな色がゴールデンカラーぽく、金ルピーのようです。(実際のゲーム内では金と銀は金属光沢で表現されていますが…) #レモンクォーツ #クォーツ
15.2×8.6×6.9mm ルピーカット? 5.87ctなっくらげ