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水中ハウジングシステム
カタログでその存在は知っていましたが、そのカタログに写真も無く、どういった物かも分かりませんでした。 そんな中、ネット徘徊中にヤフオクで見つけ、競ることなく落札 いままで幻と思われたブツを入手できました 1996年6月、MINOLTA Vectis S-1はレンズ群や周辺機器を一通り揃えて登場したものと思っていましたが、カタログなどを見るとこの水中ハウジングシステムは6月には間に合わなかった様で、1996年秋登場予定となっています 『ベクティス用水中カメラハウジングシステム』 「カメラハウジングUH-S1」 アルミ合金製 耐水深75m 170×132.5×106.5 1,400g 使用可能レンズ Vズーム22-80mm f4-5.6 Vマクロ50mm f3.5 「フラッシュハウジングUH-3500」 ポリカーボネイト製 耐水深50m 109×162.5×126.5 525g 購入時の説明書や保証書も付属されており、このセットにはアームやマグニファイヤーが欠品している様です
ミノルタカメラ株式会社あんのうん01
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COMA光学製 MINOLTA Vマウント → Eマウントアダプター
まず、この MINOLTA Vectis(ベクティス)コレクションを紹介する前に、このアダプターから紹介します ヤフオクやメルカリでこのレンズ群(MINOLTA V Lens)は安価で、それも数百円で販売されています 専用ボディであるVectisS-1やS-100とのセットでも数千円台であります 1996年に満を持して登場したMINOLTA Vレンズ 対応するボディーは最終的に3機種 レンズは8種類 フラッシュは元より、アングルファインダー、カメラガード、水中カメラハウジングシステムまで準備して登場 MINOLTAレンズのSRマウントやAマウントには各社アダプターが存在し、数千円で現在のミラーレスに取付け使用することができますが、このVレンズマウント用のアダプターは希少です 最近のフィルムカメラブームでこのカメラを使おうにも、このカメラ用のAPSフィルムが生産販売終了し10年を経過しており、更に現像対応店にも苦労する始末 古いレンズは昨今のオールド人気で再認識され価格も高騰する中、中途半端な年代に不人気故、開発の進まないアダプターと売れる要因が無く、ミノルタのすべてと称される雑誌類にも登場しない黒歴史扱い しかし、このレンズは軽量コンパクトで他メーカーに先駆けてAPS初のレンズ交換式一眼レフを登場させたミノルタの意欲作、評判はまずまずで現在の市場価格は性能に見合っていない ミノルタジャンクレンズ収集をする上でコレほど心を惹かれるシリーズは無いにも係らず、手が出せない残念な状況にMonsterAdapter社より LA-VE1というアダプターが登場しました AFは稼働せず絞り制御可能で199ドル 流石に2万近くは出せませんでした そんな中、YouTube上で見つけた動画https://youtu.be/VFNI-2vZzes この動画を元にイタリアのCOMA光学ネット通販サイトでイタリア語を翻訳しながら注文、一ヶ月半で到着 それがこの 『COMA光学製 MINOLTA Vマウント → Eマウントアダプター』 電子接点等は無いのですべて手動 Vレンズは電子制御レンズで絞りやピントリング等も無いので、S-1等の本体で設定してから取り外す等の対策が必要ですが、アダプター自体がネジ式で多少前後するので、ピント合わせ等調整が可能 コレにより最新のEマウントミラーレスにVレンズが装着できる様になり、安価で市場に出回るVレンズ群に手を出すことになりました https://twitter.com/unknown001z/status/1450985567588544512?t=yW2wxntk9WMURkgudhkgQA&s=19
レンズアダプター COMA光学製 2021.10あんのうん01
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MINOLTA AUTO ROKKOR 53mm f2
MINOLTA AUTO ROKKOR 53mm f2 1964年 5群6枚 192g Φ52mm 最小絞りf16 絞り羽根6枚 特徴は他のAUTO3型のレンズに類似します プレビューバーは半円型、絞り目盛りは均等 金属ローレット、メタルフードリング AUTO ROKKOR 55/1.8、55/2の2型(AR2型)と同種3型(ARC型)の狭間に出現し、一代で消えてしまった廉価版輸出用標準レンズ 国内市場ではまず見ることはありません 雑誌等ではその存在自体記載がありません ミノルタレンズリストで見つけebayを数ヶ月監視してやっと購入しました 希少ですが価値が高い訳ではありません 小型軽量で扱いやすい良いレンズです
レンズ ミノルタカメラ株式会社 不明あんのうん01