Kingaspidoides brevifrons
2015年後半位から急に登場してきたカンブリア紀の新種です。一見するとシンプルに見えますが、頭部から伸びる3本の棘が特徴的なデザインをしています。更に胸部の中葉からも3本の垂直方向の棘が生えていますので、カンブリア紀の種類としては珍しく棘で武装していた種類といえます。Kingaspidoides laetus(GEYER1990)という名称も同一種と思われ、正確な名前は不明な状態です。
Middle Cambrian
Ellipsocephaloidea,Ptychopariida
TRI-553
Jbel Wawrmast
Trilobites