Chlustinia keyserlingi
記載者がBarrandeとなっている様に、元々はチェコで産出する三葉虫ですが、本家は図鑑の中だけの存在、実物は部分化石でも見た記憶がありません。唯一入手可能なのがモロッコ産ではありますが、産出は多くはありません。頭部の形状など見ればLeonaspisなどに近縁の仲間と分かりますが、平面的に長い棘を有し、Odontopleurida(目)の中では目を引く種類なのではと感じます。
【標本リンク】FossilEra
https://www.fossilera.com/fossils/2-65-long-chlustinia-trilobite-rare-species
Lower Ordovician
Odontopleuridae,Odontopleuroidea,Lichida
TRI-671
Taddrist
Trilobites