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Orygmaspis(Parabolinoides) spinula
側葉の棘が全て後ろへ長く延び、尾板より後方まであるため、とても優美な形状をしています。地味な種類が多いMcKay Groupの三葉虫の中では派手な部類に入ります。近年、Orygmaspisは多くの種類が記載され、全てを集める箏など難しくなりました。本種はMcKay Groupにしては目立つため、市場に出てくると、今なら私には手が出せない位に高額になる事も屡々です。
Upper Cambrian Parabolinoididae,Ptychopariida TRI-539 McKay GroupTrilobites
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Orygmaspis(Parabolinoides) mckellari
成体になると5cm位になる優美な三葉虫ですが、まだこの個体は、幼体です。2体並ぶように化石化していますので、小さい間は身を守るために群れで暮らしていたのかもしれません。Orygmaspis自体が近年、棘の形状などから多くの種が同定できる様になってきました。本種は、その中でも頬棘が短く、地味な種類であります。
Upper Cambrian Parabolinoididae,Ptychopariida TRI-650 McKay GroupTrilobites