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Porsche 911 GT3 RS (2016)
このモデルは2011年にデビューしたポルシェ911の7代目となる991型(911の991なんて何とも紛らわしい!)のグレードのひとつで、RSはレーシングベースカーであるGT3のエンジンを更に大きく強力(4000cc,500ps)にバージョンアップしたモデルです。 この991型ですが後期型からカレラのエンジンにもターボが装着されるようになり、これまで"カレラ=NA"だったので増々ポルシェの系統やグレードが分かりづらくなっています。 加えてHWではイメージ名称や重複名称、大まか括りがよくあるのでモデル詳細はもはや"謎車"です(笑)。 ちなみにHWではこのモデルと同一名称の年式違いモデルもリリースされていますが(写真⑥の水色はGT3 RS (2011))、この場合ミニカー本体には年式が記されていないので、開封するともうどっちがドッチか区別がつかなくなってしまいます(私だけ?)😱 ①2021 Replica Entertainment:Forza Horizon 4 #hotwheels #ホットウィール #porsche
ミニカー Dmitriy Shakhmatov Hot Wheels Mattel個人遺産の博物館
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Honda Civic Custom
ホンダ・シビック(EG)をドラッグレーサーにカスタムしたモデルですが、これはホットウィールのデザイナーで2021年に亡くなった Ryu Asada へのトリビュートモデルのようです。 ※2020年リリースのHW"Honda Civic EG"は彼のデザインでした。 このモデルには彼に関するモチーフがたくさん入っていて、表からは確認出来ない内部には彼のイニシャルやモールス信号で表記された名前等がデザインされています。 加えてこのファーストカラーには「ASADA Race Garage」のステッカーがレタリングされていて、フードに描かれた"42R"も彼の逝去時の年齢とイニシャルです。 デザインの特徴としては、通常のレースカーはリアタイヤがフロントに比べ大きいものですが、このモデルではFF車の特徴を表現してフロントの方が大きい異型ホイールの組み合わせになっています。 ①2022 HW J-Imports (New Model) #hotwheels #ホットウィール
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Nissan Patrol Custom
元車のニッサン・パトロールは日本でいうところの日産サファリの北米仕様車ですが、コレはヒルクライムレース用にカスタムしたオリジナルデザイン。 "Nissan Maxima Drift Car"と同様のエンジンがフードから覗ける造りで、同じHWのデザイナーが同じ日産の古いクルマを同じようなスタイルで同じようなカラーでデビューさせた点が注目です。 こういったHWならではのリリースは収集する側にとってはとても刺激になりますね。 ①2023 HW J-Imports New Model #hotwheels #ホットウィール #newmodels
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Nissan Maxima Drift Car
元車となっているのは4灯式ヘッドライトから1980年代の初代日産マキシマのようですが、40年も前に北米で販売された高級セダン・ワゴンなので私等には全く馴染みが有りませんが、そんなクルマをレーサーにカスタムしちゃうところがHWらしくてイイですね。 このモデルの注目点はもうひとつあって、履いてるこの新作ホイール(FC3)もヨコハマ製のスーパーアドバンSA3という懐かしい日本のホイールが元になってるとのこと。 良くも悪くも今のHWは古い日本車だらけです。 ①2022 HW Wagons New Model #hotwheels #ホットウィール #newmodel
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Toyota Land Cruiser 80
モデルの元となったトヨタJ80系ランドクルーザーはそれまでの角張ったボディの60系から丸みを帯びたボリューミーなスタイルに一変し、クルマとしての方向性もオフロード車からSUVに大きく傾いてきました。 HWでデビュー作となったこのシックなグレーはそれまであまり見た事の無いカラーで、フロントのガードバーやリアのスペアタイヤと併せてオフロード車らしい渋い仕上がりになっています。 ①2021 HW Hot Trucks (New Model) #hotwheels #ホットウィール #4x4
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Range Rover Classic
元となった実車はモデル名の通り通称レンジローバー・クラシックと呼ばれる初代(1970-1996)モデル。 どこぞの国と違ってさすが英国車、息が長いクルマですね。 普段は高級乗用車でありながら、いざとなればオフローダーとして道無き道を突き進むという、全く用途の異なるスタイルを併せ持つスーパーユーティリティ車ですが、いにしえの大英帝国の金持ちが休暇でアフリカのサバンナを旅するという夢と希望で作られたんじゃなかろうかと思っております。 HWのこのモデルはあのパリ・ダカール・ラリーの仕様に基づいたレースカーとしてデザインされていますが、ベーシックにしてはとてもバランスが良く造りもシャープなモデルだと思います。 ラリー車らしくスポンサーロゴもたくさん入っているのもカッコいいですねぇ。 ①2021 HW Hot Trucks (New Model) #hotwheels #ホットウィール #4x4
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Cruise Bruiser
剥き出しエンジンにフロント上がりのスタイルを見ててっきりギャッサーかと思ってた私ですが、コレってデモリション・ダービー用のクルマなんですね。 で、そのデモリション・ダービーってナニよ? 1970年代全米で大人気だったモータースポーツ(?)で、クルマをぶつけ合って最後まで動けたら勝ちのいわゆるバトルロワイアル競技ですね。 そんな競技だからパワーよりとにかく頑丈なクルマが良くて、衝突時の緩衝部分(トランクなどの荷室スペース)が大きい'60'~70年代のフルサイズセダンやステーションワゴンが人気でした。 ※前部はラジエーター等の破損で動けなくなりやすいので、基本バック走行で相手の前部や駆動部にリアをぶつけるらしい! HWのこのモデルを改めて眺めて見ると確かにフロントにはデカいバンパーとキャビンには頑丈そうなロールケージが付いて、窓ガラスが全く無くしかも後部荷室にはトラクション用(?)の錨が載っかっています。 オリジナルデザインとのことですが、この競技でよく使用されたオールズモビルの'60年代ヴィスタクルーザー辺りが似たスタイルかと。 ①2020 HW Art Cars #hotwheel #ホットウィール
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Mod Rod
デビュー時や初期のカラーはカッコいい物が多いモデルですが、最近のコレはちょっとオレンジの窓がフレームスと被ってイマイチかな。
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'96 Nissan 180SX Type X
モデルの実車は1989年から1998年まで製造販売された日産の3ドアハッチバッククーペ車。 当時人気のあったシルビア(S13型)と基本構造が一緒の姉妹車で、その生い立ちもシルビアの北米向け輸出専用仕様であった240SXをベースに作られたクルマでした。 ホットウィールのタイプXはその後期型です。 ワンエイティ(180SXの愛称)はシルビアのフロント部分をスワップした改造車(通称シルエイティ)も含め族車のイメージが強いクルマですが、HWのこのモデルでは綺麗なラインとカラーで作られていて好感度UPです。 ①2015 HW Nightburnerz (New Model) #hotwheels #ホットウィール
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'18 COPO Camaro SS
前出と同じ6世代目カマロのドラッグレース仕様モデルです。 フロントフードの膨らみがハンパなくイイですね~、フロントとリアの灯火類をちょっとデコレイトしてあげればカッコ良くなるブラック・カマロです。 ①2020 HW Dream Garage #ホットウィール #hotwheels #camaro
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