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1/500 ANA Boeing 727-81 Reg.JA8305
“モヒカンルック727♪” 高度経済成長期のど真ん中だった1960年代の日本、増え続ける旅客需要や新路線開設に備え、一早く航空機のジェット化を決定した“全日本空輸”さんは、同社としては初めてとなるBoeingさんの機材を選定、それがB727-100でした。 1964年5月27日、同社は東京-札幌間へ投入を開始、好調な同社路線内で今一つ不振だった本路線に対し“東京-札幌60分”という、当時としては驚異的な速度が当たり一気に人気路線へ成長していきます。 1969年には定員を178席へ拡大した“-200”も投入され、727シリーズは以降四半世紀に以上にわたり同社で活躍していきます。 自分にとっては生まれた年の付近に就航を開始した本機はとても思い入れが深く大好きな機材の一つです。 展示品はそんな全日空さんで活躍したB721で、スキームは同社機代標準色の中でも、自分が最も影響を受けた“モヒカン塗装”です(^^)/ 今回のモデルは“全日空商事”さんが企画販売、“HoganWings”さんが製造した製品です。 特筆すべきは“無塗装部”の表現で、胴体部を“磨き出し”て表現するのは良くあるのですが、本モデルでは主翼にまで その手法が採用されています♪ (1/500では他に見かけたことが無い~) コクピットキャノピーにワイパー表現がなされているなど、細部にまで気が行き届いており1/500量産品としては至れり尽くせりな内容ですね♪ 余談ですが1970年に発生した”全日空アカシア便ハイジャック事件”は当機で発生しました。 【模型資料】 ・模型メーカー:全日空商事/HoganWings ・製品番号 :NH50020 ・製品タイトル:ANA 727-200 REGISTRTION NO.JA8305 (モヒカンブルー) ・発売年次 :2010年 【実機資料】 ・運用会社 :全日本空輸 ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :B727-81 ・製造番号 :18919/163 ・Reg. :JA8305 ・エンジン :P&W…JT8D-7A_x3 ・進空年次 :1965年7月 ・同社退役年次:1972年11月
飛行機模型 民間機_旅客機 1/500ちゃぽん
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1/500 Northeast Boeing 727-95 Reg.N1638
“Yellowbirds” 1931年“Pan-Am”さんの米国北東部就航の委託先会社として、鉄道会社を母体として誕生した“Boston-Maine Airways”さん、その後1940年に“Northeast Airlines”へ改名、戦時下において軍の物資チャーター便を運用し成功を遂げます。 1960年になるとフロリダ方面路線へ6機のCV880を投入、67年からは当時最新鋭機材だったB727-100を同路線へ投入するなど、米国で最も有名な航空会社の一つとなります。 ところが積極的に見える経営も実は大変苦しく、紆余曲折の末の1972年に ついに“Delta Air Lines”さんに合弁という形で吸収され、その歴史に終止符が打たれました。 展示品は同社が運営していたB721で本機の導入と同時に採用された“Yellowbirds"塗装は、ライバルだった“Northwest Airways”の赤に対抗して採用されたのかどうかは判りませんが、ロゴ等を含め現在でも通じそうなぐらい斬新に感じます。 モデルは2002年に限定品としてHerpaさんより発売されたNGⅠです♪ ただこのころの同社の樹脂の問題なのか、成型色で再現されている部分の“黄変”が激しく、本機も該当箇所は追加塗装を行いました♪ (う~ん写真アップで見るとマスキングの後処理がイカンですね~笑) 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :513104 ・製品タイトル:Northeast Airlines Boeing 727-100 ・発売年次 :2002年 【実機資料】 ・運用会社 :Northeast Airlines(US) ・実機メーカー:Boeing(US) ・実機形式 :B727-95 ・製造番号 :19596/479 ・Reg. :N1638 ・エンジン :P&W…JT8D-9A_x3 ・進空年次 :1967年10月23日
飛行機模型 民間機_旅客機 1/500ちゃぽん
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1/500 Boeing Company Boeing757-200 Reg.N505EA
”ポストB727” 名機B727の後続として開発され、1983年にした進空したのがB757型です♪ 当時B727を多数採用していた我が国の航空会社でしたが、結局各社とも本機を採用すること無く、代わりに兄弟機であるB767が採用されます。 そんな我が国には今一つ縁の薄い本機ですが、前記の理由より当時ボーイング社自体は日本市場を重視しており、進空直後に日本へデモ機を派遣します。 今回展示したReg.N505EAがそれで、1983年の8月12日に成田空港へ飛来しました。 超個人的な話ですが、この時ちょうど成田空港の管制塔にて本機に対する飛来対応(TWR)を見学してまして、眼の前で着陸した無塗装で輝く機体が印象深く、思い入れのある機体です🎵 1/500モデルとしてはSky500さんブランドで発売されていたのは知っていましたが入手し難く、今回やっとオークションで入手🎵 嬉しすぎて思わずアップさせて頂きました😆 Boeing社のハウスカラーながら、ローンチカスタマーでもあるEartern Airさんへの導入提機のためか“無塗装”ベースのスキームとなっており、形式もカスタマーコード“25”が付与、さらにReg.にも”EA”付いてますね。 【模型資料】ベースモデル ・模型メーカー:Sky500(HK) ・製品番号 :0637BE ・製品タイトル:Boeing 757-200 N505EA ・発売年次 :2009年4月 【実機資料】 ・運用会社 :Boeing Company(US) ・実機メーカー:Boeing(US) ・実機形式 :757-225 ・製造番号 :22195/6 ・Reg. :N505EA ・エンジン :RR/ RB211-535E4_x2 ・運用開始年次:1983年5月
飛行機模型 試作機_旅客機 1/500ちゃぽん
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1/500 Polar Air Cargo Boeing 747-8F Reg.N851GT
“最後のハイブリッド747” 2001年に世界最大級の航空貨物・チャーター便専門会社“ATLAS AIR”の傘下にとなったアメリカの “Polar Air Cargo”さんは、これまで各種/多数のB747を運用していましたが2022年をもって B744Fx10機すべてを“ATLAS AIR“へ移籍または引退させます。これによって同社が運用するB747シリーズは6機の”-8F”のみとなり、B77Fx3機と合わ9機体制と、以前と比べ大幅に縮小します。また以前の同社機と異なり全機のReg.が“PA”ではなく親会社の“GT”となっているのも意味深ですね~ それでもB748F達は旧B744F同様の“DHLハイブリットカラー”を纏い活躍しています。 2023年7月からは一部スキームが変更され、機首部へ“コーポレートマーク”が追加されましたね♪ 展示モデルは、これまた1/500の市販品が無いので、たまたま入手したHerpaさん製B748Fジャンク品をベースにデカールを自作して作ってみました♪ 添付の実機写真は2020年当時に撮影した、成田34Lへ進入する旧スキームの本機です~♪ 【模型資料】ベースモデル ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :515740 ・製品タイトル:Boeing 747-8F "Lite" Flight Test Livery ・発売年次 :2010年8月30日 【実機資料】 ・運用会社 :Polar Air Cargo(US) ・実機メーカー:Boeing(US) ・実機形式 :747-87UF/SCD ・製造番号 :37565/1458 ・Reg. :N851GT ・エンジン :GE/ GEnx-2B67_x4 ・運用開始年次:2012年7月
飛行機模型 民間機_輸送機 1/500ちゃぽん
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箸置 USAF Boeing KC-135R “Stratotanker”
1950年台、アメリカ空軍ではB-47やB-52等のジェット戦略爆撃機の運用開始に伴い本格的な空中給油機導入計画が持ち上がります。これに対しBoeing社では当時開発中だった367/707をベースとした機材を提案、見事KC-135”Stratotanker=成層圏のタンカー”として採用されます♪ その後米本国だけでなくフランスやトルコ等でも採用され、803機もの機体が製造されました。 90年台後半には後継機としてKC-46の採用が発表されたモノの、調達/代替え速度は遅く、当分の間は現役が続きそうですね♪ 展示品はいつもの様に吉窯さん製の箸置きですが、ホント機体選択が渋いですね~さらに機体最後部を見ると、何とシッカリ“給油ブーム”が!! このこだわりがたまらないですね♪ 実機写真は嘉手納へ行った際に撮影したモノです
吉窯(JP) 岐阜県多治見市 飛行機グッズ 箸置きちゃぽん
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箸置 Cargolux Boeing 747-400F
ルクセンブルク大公国のフラッグキャリア“Luxair”さんの貨物部門子会社として、1970年に設立されたCargolux”さんが運用するB744モチーフの箸置きです♪ 行きつけの成田では、さらに子会社の“Cargolux Italia"さんの機材(外観的には機首下に“Italia”って入ってるだけ)が飛来しており、本品も撮影できた勢いで、NHKさんの番組“72時間”で有名になった(?)、“さくらの山公園”施設内にある、航空写真家チャーリー古庄さんプロジュースのお店“フライトショップ チャ-リー”さんで購入しました♪ 垂直尾翼には極細で表現されて《3個の箱》が、これまた“名人芸”で再現されています♪
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箸置 ATLAS AIR Boeing 747-400BCF Reg.N429MC
ご存じ世界最大の航空貨物・チャーター便専門会社“ATLAS AIR”さんのB747がモチーフの箸置きです♪ モデルになったのはトップ形状及びウィングレットより、旅客型改造の“400BCF型”とみられ、現在同社で運用されている37機のB744中唯一のBCF型である“Reg.N429MC”がプロトと考えられますね(^^)/ 垂直尾翼の《アトーラス神》も、まさに“名人芸!”と言える筆さばきで見事に再現された、お気に入りの一品です♪
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箸置 ATLAS Boeing 400LCF “Dreamlifter”
B787用の主翼や胴体等の大型部品を運搬する為、2006年より744をベースに4機だけ“魔改造”され誕生した特殊輸送機が“ドリームリフター”ですね♪ 箸置きになっても、その特異な姿は食卓で思いっきり目立ちます♪ 拡大された胴体部の再現は勿論、通常のB744と異なりウィングレットを廃止した主翼等、細かな部分もシッカリ再現されており思わずニンマリしちゃいます♪ ちなみに本品が“飛行機箸置き”コレクションの第一号で、セントレアで実機撮影後の勢いで入手しました! 最後がその時撮影した実機です(^^)/
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箸置 Western Global Airlines Boeing 747-400BCF
2014年に運行を開始したWestan Global AirlinesさんのB744BCFがモチーフです。 ものすごーく複雑な垂直尾翼のマーキングも、手作り感たっぷりで見事に再現されていますね♪ 最後の写真は1/500機との2ショットです♪
吉窯(JP) 岐阜県多治見市 飛行機グッズ 箸置きちゃぽん
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1/500 Western Global Airlines Boeing 747-400BCF Reg.JN344KD
“新たな挑戦者” Westan Global Airlinesさんは、それまでFlying Tiger LineさんやSouthern Airさん等、数多くの航空貨物会社に携わってきたJim Neff氏により、2013年3月にアメリカ合衆国のフロリダ州を拠点に設立され、翌2014年8月にアメリカ連邦航空局(FAA)の最終承認を受け運行を開始した新しい航空会社です。現在は主力としてMD-11Fx8機が所属、他にも4機のB747を運航、その中には元JALさんの機体が2機含まれます。同社は米軍のお仕事も数多く請け負っており、関東圏内では成田空港の他、横田基地で良く見かけますね。 今年の8/7、同社が米連邦破産裁判所に破産申請というショッキングなニュースが流れました。今後は通常運行しながら再編プログラムにより再生へと向かうと発表もあり、是非頑張ってもらいたいですね。 今回の展示モデルも、いつもの様に実機写真撮影ができた勢いで、F-toysさんの製品をベースに自作デカールを組合せてスクラッチしたものです。 本モデルReg.N344KDは、元JAL Cargoさんが運用していたReg.8902で、本コレクションルーム内に展示させて頂いています。 同社のエンブレムを含め、旧Pan Aamさんの“Billboard Color”を彷彿するカラーリングがカッコ良いですね♪ 【模型資料】 :ベースモデル ・模型メーカー:F-toys(JP) ・製品番号 :JALウィングコレクション vol.2-7 ・製品タイトル:BOEING 747-400BCF ・発売年次 :2009年9月21日 ・販売価格 :¥440 【実機資料】 ・運用会社 :Western Global Airlines(US) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :747-446BCF ・製造番号 :26344 /929 ・Reg. :N344KD ・エンジン :GE/CF6-80C2B1F_x4 ・運用開始年次:2015年11月〜(WGLへ移籍後の期間)
飛行機模型 民間機_輸送機 1/500ちゃぽん
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1/500 ANA Cargo Boeing 777-F81 Reg.JA771F "Blue Jay”
“Blue Jay” 全日本空輸さんの貨物専門部門“ANA Cargo”さんでは、それまでの主力機Boeing767-300F/BCFに加え2019年5月より、より大型のBoeing 777Fを2機導入しました。 同社では本機の導入に当たり、社内公募により“Blue Jay=和名アオカケス”の公式愛称を付与、機体左側メインカーゴドア後方へ“青い鳥マーク”を画きました♪ この愛称の名付け親である米州室貨物担当のMo Chaoさんによると、北米に生息する“ブルージェイ”はとても賢く勤勉な鳥で、またその美しい色はANAさんのシンボルカーである青を、またJayは日本を連想させ、大空を羽ばたく新しい翼に合うと考え応募したとの事で、まさにピッタリなニックネームですね。 展示モデルはF-Toysさん製の旅客型ANA Boeing 777-200の垂直尾翼をマスキングして残りを真っ白に塗装しへ自作デカールを貼った胴体へ、同社製Boeing 777-300ERの主翼/エンジン類を組み合わせて製作したモノです~ 添付写真は成田で撮った同機の姿です♪ 【模型資料】ベースモデル ・模型メーカー:F-toys(JP) ・製品番号 :ANAウィングコレクション vol.1 #2B(胴体) 世界のエアライン…シンガポール航空 #8(主翼・エンジン・メインギア) ・製品タイトル:ANAボーイング777-200/JA701A(胴体) B777-300ER Singapore Airlines (主翼・エンジン・メインギア) ・発売年次 :2017年3月27日(胴体) 2018年9月24日(主翼・エンジン・メインギア) ・販売価格 :\583(胴体) \625((主翼・エンジン・メインギア) 【実機資料】 ・運用会社 :ANA Cargo ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :777-F81 ・製造番号 :65756/1582 ・Reg. :JA771F ・エンジン :GE/GE90-115B_x2 ・運用開始年次:2019年09月〜
飛行機模型 民間機_輸送機 1/500ちゃぽん
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1/500 SKYMARK Boeing 737-800 Reg.JA73NA
“35年ぶりの挑戦” 航空業界の規制緩和を受け1998年9月にオリエンタルエアブリッジさんの前身である長崎航空さん以来となる、35年ぶりに新規航空会社してスタートしたのがスカイマークエアラインズさんです(2006年に社名を“スカイマーク”へ変更) 順風満帆な門出かと思われましたが、2014年のA380キャンセル問題、翌2015年には経営破綻/上場廃止に陥ってしまいます。その後これらの困難を乗り越え再建、2022年には再上場を果たし、“定時運航率”を2018年以来4年連続1位獲得、また“顧客満足度”も2020・22年には国内1位に選ばれるなど、国内“第3勢力”として再び上昇を開始したエアラインです♪ 経営立て直しの一環として機材更新を実施、その際に導入され、また現在運用されている唯一の機種なのが今回展示したBoeing 737-800です。 展示モデルは2019年にF-toysさんより発売されたもので、よく目にする同社の主力機ながら、実は1/500で唯一の製品だと思います。 いつもの様に繋ぎ目処理後修正塗装を行い、キャノピーやカーゴドア、一部レタリングやマークのデカールを自作追加しています♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys(JP)) ・製品番号 :日本のエアライン3…ぼくは航空管制官_#5 ・製品タイトル:スカイマーク 737-800 (貨物牽引車,貨物コンテナx2付属) ・発売年次 :2019年9月30日 ・販売価格 :¥638(税込) 【実機資料】 ・運用会社 :スカイマーク(JP) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :737-8HX ・製造番号 :33888/2394 ・Reg. :JA73NA ・エンジン :GE/CF6-80C2B6FA_x2 ・進空年次 :2010年8月(運行中)
飛行機模型 民間機_旅客機 1/500ちゃぽん
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1/500 AIRDO Boeing 737-700 Reg.JA15AN
“北海道の翼” 新幹線が開通する以前の北海道においては、航空便が首都圏間等との唯一移動手段でした。当時羽田-新千歳間はJALさんANAさんJASさんの大手3社により運行していたなか、当時の運輸省が1996年に導入した「幅運賃制度」により往復割引が廃止される等、実質的な値上がりへとなってしまいます。 この状況を憂いた札幌在中の実業家“浜田輝男氏”は「大手航空会社に掌握されている現状を打破し道内経済の安定と活性化目指すため、道内の経済界が集結し新たな航空会社を立ち上げる」という構想を叩き上げます。 その後、実質的に参入規制状態である航空業界に対する批判の高まりや、道内有志による結束と融資により1996年に「北海道国際航空株式会社」を設立、そしてついに1998年10月26日に路線免許を所得し新千歳-羽田間の運行を開始します。この時公募により同社の愛称が“AIRDO”に決定、紆余局瀬戸の末の2012年にはこの“AIRDO”を正式社名となります。 展示したモデルはF-toysさんから2014年に発売されたもので、同社が運用する737-700でReg.からも判るように元ANAさんの機材で1/500で唯一の製品だと思います。 いつもの様に繋ぎ目処理後修正塗装を行い、キャノピーやカーゴドア、一部レタリングやマークのデカールを自作追加しています。 添付した実機写真はセントレアで撮影した本機です♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys(JP)) ・製品番号 :日本のエアライン1…ぼくは航空管制官_#6 ・製品タイトル:AIR DO ボーイング737-700 ・発売年次 :2014年4月28日 ・販売価格 :¥540(税込) 【実機資料】 ・運用会社 :AIRDO(JP) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :737-781/ER ・製造番号 :33888/2394 ・Reg. :JA15AN ・エンジン :CFM/CFM56-7B24_x2 ・進空年次 :2007年10月(運行中)
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1/500 ANA Wings Boeing 737-5L9 Reg.JA359K
“スーパードルフィン” 先行するB727から遅れること5年後の1967年に初飛行を果たしたB737は、B727同様“切り詰めた”B707の胴体を持った100~200席クラスの短距離として誕生しました。 その後ライバルのMD-80シリーズに対抗するため、エンジン換装や垂直尾翼見直し等々の改良が加えられた第2世代機“Classic”(これは第3世代“Next-Generation”の登場により結果付加されたニックネーム、第一世代の-100/-200型は“Original”と呼ばれる)が1984年に登場します。この“クラシック”には-300/-400/-500の3シリーズが設定されており、今回展示の-500は、胴体長を-200型のまま航続距離を伸ばしたタイプになります。 日本ではこの-500をエアーニッポン/ANKさん(後のANAウィングスさん)とAIRDOさんが導入しました。 ANKさんでは本機材に”スーパードルフィン”というニックネームを付与、同時にエンジンカウルへカワイイ“イルカ”のキャラクターが描き長年活躍してきましたが、2022年6月14日の福岡→羽田ANAウィングスさんNH254便を持ち、同機材運用25年の歴史に幕が降ろされました。 展示したモデルはF-toysさんが“ANAウィングコレクション vol.5”の一つとして2017年3月に発売したモノで、いつもの様に繋ぎ目処理、キャノピーやカーゴドア、一部レタリングのデカールを自作追加して製作したモデルです。ところで結構有名だと思う本仕様機ですが、1/500としては本モデルが唯一のモノだと思います♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys(JP)) ・製品番号 :ANAウィングコレクション vol.5_#4 ・製品タイトル:Boieng737-500_スーパードルフィン+トーイングカー ・発売年次 :2017年3月27日 ・販売価格 :¥583(税込) 【実機資料】 ・運用会社 :ANAウィングス(JP) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :737-5L9 ・製造番号 :28128/2817 ・Reg. :JA359K ・エンジン :CFM/CFM56-3C1_x2 ・進空年次 :1996年6月 ・運用年次 :2018年12月
飛行機模型 民間機_旅客機 1/500ちゃぽん
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1/500 Braniff International Airways Boing 707-327C Reg.N7097
“jelly beans blue” 1928年に米国でブラニフ兄弟により起業された“Braniff Airways”さんは、中西部の国内を中心に中堅航空会社としての地位を確立していきます。 戦後社名を“Braniff International Airways”さんへ改名すると同時に、まずは南米への進出を果たし、国際路線の開拓を実施させます。 その後ジェット化の波に乗り新鋭機種を次々と導入、更に1965年就任した新社長Harding L Lawrence氏により提唱された『The End of the Plain Plane=退屈な飛行機の終わり』キャンペーンの一環として、Alexander Girard 氏、Emilio Pucci氏らのデザインを採用、どちらかというと保守的だった同社のイメージを一新していきます。 航空機自体も例外ではなく“jelly beans fleet”というテーマに15種類ものカラフル色に仕上げた機材を次々に就航させ、同社の黄金時代が始まります。 展示モデルは2004年に渋谷の“パルコミュージアム”で開催された“BRANIFF AIRLINE EXPO展”のオフィシャル商品としてherpaさんで1,000機限定発売されたもので、スペシャル版らしいパッケージ内にはスタンドも付属していました♪ 色バリエーションとして他にオレンジ色がありました。 【模型資料】 ・模型メーカー:herpa(DE) ・製品番号 :514200 ・製品タイトル:Braniff International Boeing 707-327C ・発売年次 :2004年9月17日 ・販売価格 :\3,520 【実機資料】 ・運用会社 :Braniff International Airways (US) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :707-327C ・製造番号 : ・Reg. :N7097 ・エンジン :P&W/JT3D-3B_x4 ・進空年次 : ・運用年次 :
飛行機模型 民間機_旅客機 1/500ちゃぽん