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1/500 UPS Airlines Boeing 747-123/SF Reg.N673UP
“最古の航空貨物会社” 1907年創業、全世界的にも最も歴史のある運送会社である米国の“United Parcel Service”さんが設立した航空貨物部門の子会社が“UPS Airlines”さんです。 同社もその歴史は大変古く1929年に初フライト!その後世界恐慌や大戦により一旦運休、戦後の1953年より運行を再開、今日に至ります。 さすが世界規模運送会社さんだけあって、国内の街中でもその運送車両を良く見かけますね。(何時見ても またどの車もピかピカに磨かれていること本当に関心ですね) 航空便も成田や関空等で良く見かける大変メジャーな存在ですね♪ 今回の展示機(Reg.N673UP)は同社がごく初期の自社機として1984年に導入機した機材で、2003年まで活躍、その後”KALITTA AIR“へ移籍、2012年まで活躍しました。 モデルはHerpaさん製で、現行のモノとは一味違う、導入当時の旧スキームを纏っています。 改造貨物機らしく旧客室窓のも抜かりなく再現されていますね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:herpa(DE) ・製品番号 :537063 ・製品タイトル:United Parcel Service Boeing 747-100F ・発売年次 :2023年11月 【実機資料】 ・運用会社 :UPS Airlines (US) ・実機メーカー:Boeing(US) ・実機形式 :747-123(SF) ・製造番号 :20325/125 ・Reg. :N673UP ・エンジン :P&W…JT9D-3A_x4 ・進空年次 :1971年4月(旅客型N9673として) ・退役年次 :2012年7月(KALITTA AIRさんから)
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1/500 AIRBUS A330-773L "BELUGA XL" Reg. F-GXLH
“空飛ぶ大シロイルカ” 2014年、“AIRBUS”さんは現在活躍中のA300B4-608ST "BELUGA ST"の後続機となる機材の開発を発表します。 この計画に基づき開発されたのがA330-743L_"BELUGA XL"で、基本コンセプトは先代の“ベルーガST”と同一ながらベース機をA300からA330へ変更、全長で6.9m、全幅で1.7m大型化、最大積載重量も6t増え50tに拡大します。 これによりSTでは片翼づつしか運べなかったA350の主翼を左右セットでの運送が可能となりました。 これはライバルともいえるBoeing 747-400LCF“Dreamlifter”の貨物室より室幅は同等ながら室長・室高が上回ることになりました。 当初の計画では2018年度の初号機進空以降、順次5機を製造しSTを置き換える計画でしたが、STがまだまだ元気なので(設計耐空フライト5万回のところ、現在平均1.2万回)、エアバスさんは2024年度に特大貨物の輸送を請け負う新会社“ Airbus Beluga Transport:ABT”さんを設立し運用を予定となっています。 基本的にはSTx5機で対応予定ですが、積載貨物の容量によってはXLも投入するとの事、日本にもいっぱい飛んできて欲しいですね♪ 展示モデルは2022年にHerpaさんから発売された、ベルーガXLの2号機で、初号機には無かった“機材ナンバー《2》”がオデコと双尾翼側面に大きく書かれています。 本機の特徴である貨物室ドアは開状態のモノも付属、差し替えることで貨物の積み下ろしシーンの再現が可能となっているのが嬉しいですね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :534284-001 ・製品タイトル:Airbus Industries BelugaXL (A330-700L) – F-GXLH - XL#2 ・国内発売日 :2022年4月7日 【実機資料】 ・運用会社 :Airbus Skylink Aero Spacelines (FR) ・実機メーカー:AIRBUS(FR) ・実機形式 :A330-743L_"BELUGA XL" ・製造番号 :15939 ・Reg. :F-GXLH ・エンジン :RR…Trent 772B-60_x2 ・進空年次 :2019年4月
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1/500 ITA AIRBUS A350-900XWB Reg.EI-IFB
“イタリアの新しい翼” 長年慢性的な経営不振だったところへ“新型コロナウイルスの世界的流行”による国際線の需要の喪失により、長年イタリアのフラッグキャリアとして君臨してきた“Alitalia”さんというブランドが2021年10月14日をもって消滅する事となってしまいます。 (ストラトス・131AB世代としてはホント悲しいの一言ですね~涙) アリタリアさん消滅を受け、イタリア政府が新たなフラッグキャリアとなる国有航空会社として、アリタリアさんから多くの資産を受け継ぐ形で設立したのが“ITA Airways(Italy Air Transport)”さんです。 これまでも多くの経営危機(過去にもあった国有化や分社化、他社の傘下化等々)に見舞われようとも一貫してアリタリアブランドを通し、1969年に制定されたスキームを基本的に守り続けてきた同社でしたが、今回はついにという感じですね。 新会社であるITAさんが採用したスキームはサッカーのイタリア代表チームのカラーを採用~ 有名なサッカー選手の名を冠して“Paolo Rossi”と呼ばれるれ美しいメタリックブルーが機体全体に施され、アリタリアさん時代とは全く異なる仕上がりになりました。 逆に言うと、これまでアリタリアさんに幾度となく泣かされてきた、イタリア政府の強い意志を感じますね(笑) 展示品はそんなITAさんが2022年5月より受領を開始し現在5機運行する新機材A350-900の2号機です。 2022年11月5日からは本機材を使った“ローマ-羽田”間の路線を週3便開設し航空ファンの目を楽しませてくれてますね♪ モデルは2023年11月に国内でも販売されてHerpaさんの製品で、実機さながらに再現された美しいカラーリングがコレクションの中でも際立つ存在です♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :536974 ・製品タイトル:ITA Airways Airbus A350-900 – EI-IFB “Marcello Lippi” ・発売年次 :2023年 【実機資料】 ・運用会社 :ITA(IT) ・実機メーカー:AIRBUS(FR) ・実機形式 : A350-941_XWB ・製造番号 :270 ・Reg. :EI-IFB ・固有名称 :Marcello Lippi ・エンジン :RR…Trent 772B-60_x2 ・導入年次 :2022年5月
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1/500 Western Global Airlines Boeing 747-400BCF Reg.JN344KD
“新たな挑戦者” Westan Global Airlinesさんは、それまでFlying Tiger LineさんやSouthern Airさん等、数多くの航空貨物会社に携わってきたJim Neff氏により、2013年3月にアメリカ合衆国のフロリダ州を拠点に設立され、翌2014年8月にアメリカ連邦航空局(FAA)の最終承認を受け運行を開始した新しい航空会社です。現在は主力としてMD-11Fx8機が所属、他にも4機のB747を運航、その中には元JALさんの機体が2機含まれます。同社は米軍のお仕事も数多く請け負っており、関東圏内では成田空港の他、横田基地で良く見かけますね。 今年の8/7、同社が米連邦破産裁判所に破産申請というショッキングなニュースが流れました。今後は通常運行しながら再編プログラムにより再生へと向かうと発表もあり、是非頑張ってもらいたいですね。 今回の展示モデルも、いつもの様に実機写真撮影ができた勢いで、F-toysさんの製品をベースに自作デカールを組合せてスクラッチしたものです。 本モデルReg.N344KDは、元JAL Cargoさんが運用していたReg.8902で、本コレクションルーム内に展示させて頂いています。 同社のエンブレムを含め、旧Pan Aamさんの“Billboard Color”を彷彿するカラーリングがカッコ良いですね♪ 【模型資料】 :ベースモデル ・模型メーカー:F-toys(JP) ・製品番号 :JALウィングコレクション vol.2-7 ・製品タイトル:BOEING 747-400BCF ・発売年次 :2009年9月21日 ・販売価格 :¥440 【実機資料】 ・運用会社 :Western Global Airlines(US) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :747-446BCF ・製造番号 :26344 /929 ・Reg. :N344KD ・エンジン :GE/CF6-80C2B1F_x4 ・運用開始年次:2015年11月〜(WGLへ移籍後の期間)
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1/500 JAL McDonnell Douglas MD-90-30 Reg.JA8070
“鶴丸MD” 2013年3月30日をもって運行終了が決定していた日本航空さんのMD-90の内の1機“Reg.JA8070”は、引退直前2012年9月23日の検査上りで最新の”鶴丸“カラーを纏ってロールアウト♪ 運用わずか半年間だけという、最初で最後・唯一の“鶴丸”スキームMD-90となりました。 本機は前身である日本エアシステムさんが、故・黒沢 昭 監督が“虹”をテーマに7種デザインしたカラーリング機の内の1機(7号機)として1997年5月に導入した機材で、2002年の日本航空さんとの経営統合後も塗色を“アーク”カラーへ変更し通期約16年間活躍し続けてきました。 同社のMD-90引退をもって、戦後長年日本の航空会社で親しまれた、“ダグラス社”系の旅客機は全て姿を消しました(寂) 展示したモデルはF-toysさんが“JALウィングコレクション vol.5”の一つとして2015年3月に発売したモノで、製品の塗装やレタリングを活かしつつ、繋ぎ目処理やカーゴドア等のデカールを自作追加して製作したモデルです。 ところで結構有名だと思う本機ですが、1/500としては本モデルが唯一のモノだと思います♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys(JP) ・製品番号 :JALウイングコレクション vol.5 #3 ・製品タイトル:MD-90 (JA8070) ・発売年次 :2015年3月30日 ・販売価格 :\550 【実機資料】 ・運用会社 :日本航空 ・実機メーカー:McDonnell Douglas ・実機形式 :MD-90-30 ・製造番号 :53358/2179 ・Reg. :JA8070 ・エンジン :IAE:V2525-D5_x2 ・運用開始年次:1997年5月〜2013年2月
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1/500 British Airways AIRBUS A320-251 neo Reg.G-TTNA
“BA Sustainability Color” 2021年11月1日からイギリスのグラスゴーで開催された《国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)》を前に、British Airwaysさんが取組む持続可能性プログラム『BA Better World』に合わせ準備した特別塗装機で、“Sustainable Aviation Fuel=SAF”の積極的な使用をカラーリングで表現したものだそうです。 垂直尾翼の“チャタム・ドックヤード”や機首部の”スピードマーク“を含め、基本的には現行標準スキームを維持しつつも全体をブルー系へ変更、『BRITISH AIRWAYS』のロゴは、本プログラム名である『BA BETTER WORLD』へ変更され、同社の取り組みがアピールしされています。この美しいカラーリングを彼らは『BA Sustainability Color』と呼んでいます。 展示モデルは、国内では2022年9月にHerpaさんから発売された通常商品です。 “neo”仕様の特徴である”大直径”のエンジンを含め、細部まで本当に良く出来ていますね♪ 通常赤のパッケージも本機の塗装に合わせた特別なモノとなっています。 鮮やかなカラーリングはコレクションの中でも目を引く一品です♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :536400 ・製品タイトル:British Airways Airbus A320 neo “BA Better World" ・発売日次 :2022年9月15日 ・国内販売価格:\6,160(税込) 【実機資料】 ・運用会社 :British Airways(UK) ・実機メーカー:AIRBUS ・実機形式 :A320-251_neo ・製造番号 :8108 ・Reg. :G-TTNA ・エンジン :CFM56-5B4/P_x2 ・運用開始年次:2018年04月〜(2021年9月~特別塗装)
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1/500 ANA Cargo Boeing 777-F81 Reg.JA771F "Blue Jay”
“Blue Jay” 全日本空輸さんの貨物専門部門“ANA Cargo”さんでは、それまでの主力機Boeing767-300F/BCFに加え2019年5月より、より大型のBoeing 777Fを2機導入しました。 同社では本機の導入に当たり、社内公募により“Blue Jay=和名アオカケス”の公式愛称を付与、機体左側メインカーゴドア後方へ“青い鳥マーク”を画きました♪ この愛称の名付け親である米州室貨物担当のMo Chaoさんによると、北米に生息する“ブルージェイ”はとても賢く勤勉な鳥で、またその美しい色はANAさんのシンボルカーである青を、またJayは日本を連想させ、大空を羽ばたく新しい翼に合うと考え応募したとの事で、まさにピッタリなニックネームですね。 展示モデルはF-Toysさん製の旅客型ANA Boeing 777-200の垂直尾翼をマスキングして残りを真っ白に塗装しへ自作デカールを貼った胴体へ、同社製Boeing 777-300ERの主翼/エンジン類を組み合わせて製作したモノです~ 添付写真は成田で撮った同機の姿です♪ 【模型資料】ベースモデル ・模型メーカー:F-toys(JP) ・製品番号 :ANAウィングコレクション vol.1 #2B(胴体) 世界のエアライン…シンガポール航空 #8(主翼・エンジン・メインギア) ・製品タイトル:ANAボーイング777-200/JA701A(胴体) B777-300ER Singapore Airlines (主翼・エンジン・メインギア) ・発売年次 :2017年3月27日(胴体) 2018年9月24日(主翼・エンジン・メインギア) ・販売価格 :\583(胴体) \625((主翼・エンジン・メインギア) 【実機資料】 ・運用会社 :ANA Cargo ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :777-F81 ・製造番号 :65756/1582 ・Reg. :JA771F ・エンジン :GE/GE90-115B_x2 ・運用開始年次:2019年09月〜
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1/500 SKYMARK Boeing 737-800 Reg.JA73NA
“35年ぶりの挑戦” 航空業界の規制緩和を受け1998年9月にオリエンタルエアブリッジさんの前身である長崎航空さん以来となる、35年ぶりに新規航空会社してスタートしたのがスカイマークエアラインズさんです(2006年に社名を“スカイマーク”へ変更) 順風満帆な門出かと思われましたが、2014年のA380キャンセル問題、翌2015年には経営破綻/上場廃止に陥ってしまいます。その後これらの困難を乗り越え再建、2022年には再上場を果たし、“定時運航率”を2018年以来4年連続1位獲得、また“顧客満足度”も2020・22年には国内1位に選ばれるなど、国内“第3勢力”として再び上昇を開始したエアラインです♪ 経営立て直しの一環として機材更新を実施、その際に導入され、また現在運用されている唯一の機種なのが今回展示したBoeing 737-800です。 展示モデルは2019年にF-toysさんより発売されたもので、よく目にする同社の主力機ながら、実は1/500で唯一の製品だと思います。 いつもの様に繋ぎ目処理後修正塗装を行い、キャノピーやカーゴドア、一部レタリングやマークのデカールを自作追加しています♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys(JP)) ・製品番号 :日本のエアライン3…ぼくは航空管制官_#5 ・製品タイトル:スカイマーク 737-800 (貨物牽引車,貨物コンテナx2付属) ・発売年次 :2019年9月30日 ・販売価格 :¥638(税込) 【実機資料】 ・運用会社 :スカイマーク(JP) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :737-8HX ・製造番号 :33888/2394 ・Reg. :JA73NA ・エンジン :GE/CF6-80C2B6FA_x2 ・進空年次 :2010年8月(運行中)
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1/500 AIRDO Boeing 737-700 Reg.JA15AN
“北海道の翼” 新幹線が開通する以前の北海道においては、航空便が首都圏間等との唯一移動手段でした。当時羽田-新千歳間はJALさんANAさんJASさんの大手3社により運行していたなか、当時の運輸省が1996年に導入した「幅運賃制度」により往復割引が廃止される等、実質的な値上がりへとなってしまいます。 この状況を憂いた札幌在中の実業家“浜田輝男氏”は「大手航空会社に掌握されている現状を打破し道内経済の安定と活性化目指すため、道内の経済界が集結し新たな航空会社を立ち上げる」という構想を叩き上げます。 その後、実質的に参入規制状態である航空業界に対する批判の高まりや、道内有志による結束と融資により1996年に「北海道国際航空株式会社」を設立、そしてついに1998年10月26日に路線免許を所得し新千歳-羽田間の運行を開始します。この時公募により同社の愛称が“AIRDO”に決定、紆余局瀬戸の末の2012年にはこの“AIRDO”を正式社名となります。 展示したモデルはF-toysさんから2014年に発売されたもので、同社が運用する737-700でReg.からも判るように元ANAさんの機材で1/500で唯一の製品だと思います。 いつもの様に繋ぎ目処理後修正塗装を行い、キャノピーやカーゴドア、一部レタリングやマークのデカールを自作追加しています。 添付した実機写真はセントレアで撮影した本機です♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys(JP)) ・製品番号 :日本のエアライン1…ぼくは航空管制官_#6 ・製品タイトル:AIR DO ボーイング737-700 ・発売年次 :2014年4月28日 ・販売価格 :¥540(税込) 【実機資料】 ・運用会社 :AIRDO(JP) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :737-781/ER ・製造番号 :33888/2394 ・Reg. :JA15AN ・エンジン :CFM/CFM56-7B24_x2 ・進空年次 :2007年10月(運行中)
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1/500 Ural Airlines Tupolev Tu-154M Reg.RA-85844
“エカテリンブルクの翼” 広大なロシア連邦中の内陸部、ウラル山脈西側の大都市“エカテリンブルク”に拠点を置く航空会社Ural Airlinesさんは 、1943年に結成されたSverdlovsk United Air Squadron(スヴェルドロフスク連合航空飛行隊)を起源に持つ老舗の航空会社です。 その後アエロフロートの一員として運用されてきましたが、1993年に独立し現在運営形態となりました。2018年には新千歳との便が開設されるなど、国際便も盛んに開拓されてきました。現在同社は全機西側(AIRBUS・Boeing)の機材で運用されていますが、それ以前はロシア製の機材も活躍していました。5機保有していたTu-154Mはその中でも最後まで使用された機材で2011年まで現役でした。 展示モデルはherpaさんより2007年に通常品としてNGグレードで販売されたモノです。現在の“垢ぬけた”同社カラーリングも良いですが、味のある旧カラーリンも魅力的ですね♪ 同社が一刻も早く世界の空へ戻ってくれるように、戦争の早期終了を切に祈願します。 【模型資料】 ・模型メーカー:herpa(DE) ・製品番号 :500265 ・製品タイトル:Ural Airlines Tupolev Tu-154M ・発売年次 :2007年 【実機資料】 ・運用会社 :Ural Airlines(RA) ・実機メーカー:Tupolev ・実機形式 :Tu-154M ・製造番号 :03A992/0992 ・Reg. :RA-85844 ・エンジン :Soloviev/D-30KU-154-II_x3 ・進空年次 :2003年4月 ・退役年次 :2011年10月 ・解体年次 :2013年8月
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1/500 ANA Wings Boeing 737-5L9 Reg.JA359K
“スーパードルフィン” 先行するB727から遅れること5年後の1967年に初飛行を果たしたB737は、B727同様“切り詰めた”B707の胴体を持った100~200席クラスの短距離として誕生しました。 その後ライバルのMD-80シリーズに対抗するため、エンジン換装や垂直尾翼見直し等々の改良が加えられた第2世代機“Classic”(これは第3世代“Next-Generation”の登場により結果付加されたニックネーム、第一世代の-100/-200型は“Original”と呼ばれる)が1984年に登場します。この“クラシック”には-300/-400/-500の3シリーズが設定されており、今回展示の-500は、胴体長を-200型のまま航続距離を伸ばしたタイプになります。 日本ではこの-500をエアーニッポン/ANKさん(後のANAウィングスさん)とAIRDOさんが導入しました。 ANKさんでは本機材に”スーパードルフィン”というニックネームを付与、同時にエンジンカウルへカワイイ“イルカ”のキャラクターが描き長年活躍してきましたが、2022年6月14日の福岡→羽田ANAウィングスさんNH254便を持ち、同機材運用25年の歴史に幕が降ろされました。 展示したモデルはF-toysさんが“ANAウィングコレクション vol.5”の一つとして2017年3月に発売したモノで、いつもの様に繋ぎ目処理、キャノピーやカーゴドア、一部レタリングのデカールを自作追加して製作したモデルです。ところで結構有名だと思う本仕様機ですが、1/500としては本モデルが唯一のモノだと思います♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys(JP)) ・製品番号 :ANAウィングコレクション vol.5_#4 ・製品タイトル:Boieng737-500_スーパードルフィン+トーイングカー ・発売年次 :2017年3月27日 ・販売価格 :¥583(税込) 【実機資料】 ・運用会社 :ANAウィングス(JP) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :737-5L9 ・製造番号 :28128/2817 ・Reg. :JA359K ・エンジン :CFM/CFM56-3C1_x2 ・進空年次 :1996年6月 ・運用年次 :2018年12月
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1/500 French Air Force Airbus A330-200 MRTT “Phenix”
“不死鳥の名を持つ航空機” 2004年オーストラリア空軍の依頼を受け開発がスタートしたA330MRTT(RAAF内呼称KC-30A)、先代モデルであるA310MRTTは胴体左前側面に大型カーゴドアを装備しアッパーデッキへ貨物物資を、またロアデッキに給油燃料を搭載する構造だったのに対し、本形式は通常の旅客機同様にロアデッキ内へそれらを収納、アッパーデッキは最大380人を収容することができる人員輸送用のキャビンとなっています。 機体構造はA330-200をベースに4発機であるA340-200/300用の主翼を組合せ、両外側の1・4番エンジン用ハードポイントへCobham 905A型等の“probe-and-drogue”方式の給油ポッドを、また胴体後部へは空中給油ブームシステム“ARBS=Aerial Refuelling Boom System”を装備する事が可能で、カスタマーが選択できるようになっています。 展示モデルはherpaさんから発売された、フランス空軍が採用し12機発注したA330-200MRTT”Phenix”の初号機で、2018年9月に導入された機材です。 同軍所属の本機種には”フェニックス”という立派なニックネーム頑張って付いてますが、これは【エネルギー補給して僚機を復活させる】というトコロから付いたのかな?♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :536677 ・製品タイトル:French Air Force Airbus A330 MRTT_Reg.041/F-UJCG ・国内発売日 :2023年2月28日 ・国内定価 :¥7,920 【実機資料】 ・運用会社 :French Air Force ・実機メーカー:Airbus ・実機形式 :A330-200 MRTT ・製造番号 :1735 ・Reg. :041/F-UJCG ・エンジン :RR/Trent 772B-60_x2 ・運用開始年次:2018年09月〜 ・所属部隊 :第31戦略給油輸送航空団 第1/31給油戦略輸送飛行隊”ブレターニュ” ・所属基地 :イストル=ル・テュベ空軍基地
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1/500 JAL Cargo Boeing 747-400BCF Reg.JA8902
“JAL Cargo” 2023年5月2日、日本航空さんは同社の保有する旅客型767-300ERの内3機を貨物型へ改修し、貨物専用機として本年度末より運用を開始するとの発表がありました。 以前にもは貨物専用機を運用していたJALさんでしたが、経営不振に伴い2010年に運行を打ち切った経緯があり、今回の復活が実現すると実に13年ぶりの事になります♪ 13年前当時、最終的に使用していた機材は、銀色に輝くポリッシュドスキンのB744Fx2機やB763Fx3機という貨物専用型に混ざって、同社が旅客型B744として導入し、その後貨物型に回収された“白い”744BCF型が5機運用されていました。 展示したReg.JA8902は1992年に新造B744としてJALさんに配備後旅客機として14年間従事、2006年にBoeing社によって貨物型へ改修されたBCF型(Boeing Converted Freighter,)の内の1機で、改修後前記の事情によりわずか4年で他社へ移籍、現在は芸国の貨物航空会社“Western Global Airlines”さん所属のReg.N344KDとして活躍しています。 展示モデルはF-Toysさん製のモノで、 “JAL Cargo“を掲げた1/500スケールB744BCFとしては唯一つの模型と思われます(B744FやB742F等はいっぱいあるのにね) コレクションするにあたり、製品の垂直尾翼のマーキングを生かしながら、各部繋ぎ目/パーティング処理を実施、旅客型の名残のドアや“うっすら見える窓枠”等のデカールを自作して貼りこみました♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:F-toys( ・製品番号 :JALウィングコレクション vol.2-7 ・製品タイトル:BOEING 747-400BCF ・発売年次 :2009年9月21日 ・販売価格 :\440 【実機資料】 ・運用会社 :JAL(JAL Cargo) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :747-446BCF ・製造番号 :26344 /929 ・Reg. :JA8092 ・エンジン :GE/CF6-80C2B1F_x4 ・運用開始年次:2006年05月〜2011年1月(BCF改造後JAL Cargoとしての在籍期間)
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1/64 Chevy Camaro SS “Peak” #7 Jonhn Force《2018》
Win 1,300 career rounds !! “Chevrolet”+“Peak Antifreeze”での挑戦3年目となった2018年シーズン、69歳での挑戦となった“John Force”選手は、Denver大会Funny Car Classでの第1ラウンドで、キャリアラウンド1,300勝という偉業を達成、そのままの勢いで本大会を優勝します♪ 2018年シーズンはこのデンバー大会での優勝が唯一の勝利となってしまったものの、シーズンランキングはエントリー35名中9位と、まだまだ”帝王“の力を見せつけました。 展示モデルは米国Lionel Racing社さんのブランド“ACTION“製の《Limited Edition Collectable Series》として発売されたもので、『印刷表現の各スクリーン、カウル固定』の普及版スタイルです。カウルオープン等のアクションは無いものの、タンポ印刷された各部マーキングは細部までキッチリ美しく再現されており、大変好感が持てる逸品です♪ 【模型資料】 ・模型ブランド :Racing Champion(US) ・製造国 :中国 ・製品番号 :AJF1865PHJF ・製品タイトル :Jonhn Force Peak 2018 Camaro Funny Car ・発売日 :? 【実車資料】 ・実車メーカー :John Force Racing ・デザインベース:‘2018 Chevrolet Camaro SS ・形式 :- ・エンジン :Chevroletベース(V8 500cu/in +SC ) ・完成年 :2018年 ・カテゴリー :Funny Car ・模型イベント :2018年シーズン/9th ・運用組織 :John Force Racing/JFR(US) ・ドライバー :John Force (US)
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1/64 Chevy Camaro SS “AAA” #8 Robert Hight《2017》
second time champion!! 2017年NHRAの“Funny Car class”において、“JFR/John Force Racing”の現社長である”ロバート・ハイト選手”は、《アメリカ自動車協会/American Automobile Association=“AAA”》がスポンサードする、”Chevrolet Camaro SS”を駆り、チームオーナー“John Force”選手を抑え(8位)見事2度目のチャンピオンに輝きました♪ 展示モデルは米国Lionel Racing社さんが展開するブランド“ACTION“のモノで、同社の最新仕様である『印刷表現の各スクリーン、フェイク・ボディ・カウル固定』タイプです。簡易な仕様ながら見えるトコロは細かい箇所までキッチリと仕上がっておりコレクションするには申し分ない出来ですね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー :Lionel Racingcing “ACTION“(US) ・製造国 :中国 ・製品番号 :ARH1765AARH- ・製品タイトル :2017 Robert Hight_Auto Club AAA_Chevy“Camaro”_NHRA Funny Car ・発売日 :? 【実車資料】 ・実車メーカー :John Force Racing ・デザインベース:‘2020 Chevrolet Camaro SS ・形式 :- ・エンジン :Chevroletベース(V8 500cu/in +SC ) ・完成年 :2017年 ・カテゴリー :Funny Car ・模型イベント :2017年シーズン/1th ・運用組織 :John Force Racing/JFR(US) ・ドライバー :Robert Hight (US)
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