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交通公社の時刻表 1986年 5月号
交通公社の時刻表 1986年(昭和61年) 5月号 表紙は日豊本線小丸川橋梁を走る485系特急にちりん号。このころ国鉄末期では485系も短編成化の余波をうけて、5両、7両という編成が主流の時代でしたね。今となればそれでも「長編成」だったのかもしれません。1986年11月には特急有明号で485系3両編成という驚異的な短さの特急が出現しましたので。 ダイヤ的には食指の動く内容がなかったため、紙面内いろいろあたって見ました。 ・ホットポット これ実際に博多駅で触ったことがありますが、日本で最初の設置だったとは!画面で選択した情報が、感熱紙かなにかで打ち出されてくるシステムでした。窓口のマルスを操作するとこうなのかしらと子供ながらに感動しながら触っていた記憶が蘇ってきました! ・TOKYO ON STAGE キャンペーン 国鉄DCで東京を目的にした珍しいキャンペーンだったのではないでしょうか? ・グラビア 名古屋局のユーロライナー。シュプール号、カートレインなどで全国行脚したジョイフルトレインですね。専用色の機関車も大好きです! ・ピックアップしたのは、奈良線、桜井線の奈良キャンペーンにタイアップした臨時列車です。 #時刻表 #鉄道グッズ #国鉄 #485系 #にちりん号 #ユーロライナー
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MOTOトレイン初登場のお知らせなど 交通公社の時刻表 1986年 6月号
交通公社の時刻表 1986年(昭和61年) 6月号 表紙は山陽本線を走る115系(?)電車。尾道の街の素敵なスナップですね。 お知らせには、MOTOトレイン初登場の記事。上野〜函館間をB寝台車1両、オートバイ用荷物車2両を上野青森間は急行八甲田号に併結し、青森函館間は青函連絡船にて「船舶輸送」されました。あー、短い期間ながら、青函連絡船のにB寝台車が積み込まれた事実は画期的ですね。 この国鉄末期、1984年あたりからジョイフルトレインが続々と登場しておりますが、この1986年は特にジョイフルトレインの棚卸しとばかりに、多数のジョイフルトレイン使用の臨時列車が設定されていました。その紙面をいくつかピックアップしました。 ・サロン銀河号→サロンカーなにわを使用 ・お座敷山陰路号→お座敷列車江戸を使用 ・急行なのはな号→165系お座敷電車「なのはな」号を使用 ・お座敷くまもと号→九州総局のお座敷列車(山編成または海編成)を使用 ・急行エレガンスアッキー号→文字通り欧風気動車エレガンスアッキー号を使用 うーん、もう少し整理しておきたいと思うくらいに華やかな感じです! #時刻表 #鉄道グッズ #国鉄 #MOTOトレイン #急行八甲田 #ジョイフルトレイン
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愛知鉄道100年SL運転ダイヤ掲載など 交通公社の時刻表 1986年 4月号
交通公社の時刻表 1986年(昭和61年) 4月号 表紙は駅前広場から撮影したと思われる国鉄奈良駅の外観。「あなたとなら・大和路」という旅行キャンペーンとタイアップした表紙採用のようです。 この号での付録ページには、当時愛知の鉄道開業100年を記念して運転されたSL列車のダイヤが掲載されていました。列車名は「SL一世紀号」1号・2号は名古屋〜武豊間、3・4号は名古屋〜木曽川間で、編成はC56機関車に客車5両。当時の写真をネット上で拝見しましたが、名古屋の高層ビル群を背景に走るSLは新鮮な構図でした。 その他、1986年3月31日をもって、九州の国鉄3路線が廃止に。甘木線、高森線、漆生線。4月1日からは漆生線はバス路線転換されましたが、甘木線は甘木鉄道に、高森線は南阿蘇鉄道として再出発をしました。ピックアップしたのは国鉄時代の3路線の紙面。特に甘木線については、鹿児島本線でも甘木〜博多間の列車が設定されてい件など、記録として残してみたくなりアップしました。 #時刻表 #国鉄 #C56 #SL一世紀号 #甘木鉄道 #南阿蘇鉄道
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国鉄丸森線としてに最後のダイヤ掲載など 交通公社の時刻表 1986年 7月号
交通公社の時刻表 1986年(昭和61年) 7月号 表紙はリゾートエクスプレスおおぞら、とクレジットが入っています。札幌と帯広を結んだ臨時列車。アルファコンチネンタルエクスプレスという列車名でしたね。案外短命で1995年には引退しています。 さて、この号でのピックアップポイントですが、 ・グラビア お座敷列車「江戸」と、1986年夏のジョイフルトレイン運転計画 このころは民営化前で各局で競うようにジョイフルトレインを製造、運行していました。その【兵どもの夢のあと】です。 ・国鉄丸森線ですが、1986年7月1日から阿武隈急行として生まれ変わりました。丸森線としてのダイヤが掲載された最後の号かと思います。 ・小海線の「パノラマ列車」。八ヶ岳号として運行されたのですが、乗車に際して【往復はがきでの申込み】という時代を反映したお知らせが斬新でした。 #時刻表 #国鉄 #アルファコンチネンタルエクスプレス #お座敷列車江戸 #ジョイフルトレイン #パノラマ列車
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国鉄昼行特急の最後の食堂車廃止など 交通公社の時刻表 1986年 10月号
交通公社の時刻表 1986年(昭和61年) 10月号 表紙は琵琶湖を望む瀬田川の風景。 1986年11月にダイヤ改正を控えた時期の時刻表なので、主に「なくなる列車」の情報をピックアップしてみました。 ・寝台特急明星号。定期列車として掲載された最後がこの号となります。 ・中央本線 急行アルプス号、急行かいじ号など昼行急行が残っていました。ダイヤ改正をもって特急あずさ号に集約されます。 ・特急むつ号 奥羽本線の短命特急ですが、この号が最後の掲載です。 ・特急おおとり号、特急オホーツク号に連結された食堂車ですが、ダイヤ改正をもって営業停止。昼行特急で営業された食堂車の最後は、この2列車でした。 #時刻表 #鉄道 #明星号 #アルプス号 #かいじ号 #むつ号 #おおとり号 #オホーツク号
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京葉線部分開業&埼京線新宿乗り入れ開始 交通公社時刻表 1986年 3月号
交通公社時刻表 1986年(昭和61年) 3月号 表紙は山陽新幹線を走る100系新幹線。背表紙は山一證券。幸い幸せ、とのこと。 国鉄の最後の春のダイヤ改正(秋も実施されるので)の紙面。新規開業が目立ちます。 ・京葉線開業(西船橋〜千葉港) 時刻表紙面も紙面下部にかかれている程度の運転本数。その後延長開業を重ねて現在の形になったは1990年3月です。 ・埼京線新宿乗り入れ開始。そもそも埼京線という名称も1985年9月30日以降に誕生した名称。赤羽〜池袋の区間運転は「赤羽線」であったことを象徴するもの。川越線、埼京線も当時は東京近郊区間扱いではなく、常磐線と羽越線に挟まれた位置で掲載されていました。時代を感じます。 ・予讃本線の「短絡線」開業。内子線を組み込んだ予讃本線のバイパスが開業。紙面上では「向井原〜内子間」および「新谷〜伊予大洲間」となっているのは、新谷〜内子間が内子線となっているため、ちなみに元の内子線は予讃本線の五郎駅から伸びていましたが、この短絡線開業に伴い、五郎〜新谷間は廃止となりました。 ・特急ホワイトアロー号の誕生。札幌旭川をノンストップで運転できたのは、他でもないライラック号がこまめに停車する運転パターンだったおかげ。当時は781系での運転だったためか、ノンストップでも札幌旭川間を1時間33分要していました。 閑話休題、ライラック号の「室蘭〜旭川間」の運転というのも懐かしさと感じます。 #国鉄 #時刻表 #鉄道 #特急ホワイトアロー号 #内子線 #100系新幹線 #京葉線部分開業 #埼京線新宿乗り入れ開始
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