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交通公社の時刻表 1979年 12月号
交通公社の時刻表 1979年(昭和54年) 12月号 表紙は八戸線鮫駅のホームで列車を待つ?乗客の様子。タラコ色の国鉄車両はそれだけで旅情をかきたてます。 この号で取り上げておくのは、内房線の工事による運休とバス代行運転。姉ヶ崎〜長浦間でのレールの取替工事を行なった影響で、運休と代行バス運行を行なっています。同区間を通過する特急は運休されていたようですね。 SLやまぐち号ですが、1979年8月1日から運転を開始して、最初のシーズンを終えたときの時刻表でした。2021年はDLやまぐち号となっていますが、40年以上つづいているこのSL文化はぜひ続いてほしいですね。私も1986年に1度乗ったきりですので、機会を見つけてまだ津和野に訪れてみたいです。 #時刻表 #八戸線 #内房線 #SLやまぐち号
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1979年 12月号 日本交通公社time_table
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交通公社の時刻表 1979年 1月号
交通公社の時刻表 1979年(昭和54年) 1月号 表紙は鎌倉駅の旧駅舎。写真にある時計台は、1984年の駅の改装をきっかけに、いまでは西口の待ち合わせスペース(公園?)に移設されています。 この号でのお知らせには、新幹線の工事に加え、黒磯駅構内工事の影響をうける夜行列車の運休、時刻変更が掲載されています。 車両シリーズは381系特急型電車。当時は中央西線のしなの号と、紀勢本線のくろしお号の2路線で活躍。伯備線のやくも号は当時ディーゼル特急でした。ちなみに伯備線電化開業は1982年7月となっています。 ピックアップしたイベントですが、「特急新雪3号でお楽しみプレゼント」。俗に言う平日運行列車の利用促進企画が打たれていました。車内イベントを事前に紙媒体を使って告知していたことに時代を感じますし、抽選方法も車両ごとに全員参加の抽選をしていたとのことですから、なかなか手が込んでいた企画だったようです。 #時刻表 #鎌倉駅 #381系 #しなの号 #くろしお号 #新雪号
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1979年 1月号 日本交通公社time_table
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横長タイプとして最後の時刻表 近鉄時刻表 1986年 春・夏号
近鉄時刻表 1986年(昭和61年) 春・夏号 数少ない近鉄時刻表のコレクションの1つ。いろいろ調べてみましたら、近鉄時刻表が現在のB5サイズに変わったのは1986年秋・冬号からとのこと。そのためこの時刻表が横長冊子の最後の号となったようです。 ホットニュースには、 ・3200系新造 現在だと京都市営地下鉄烏丸線乗り入れ車両として知られています。 ・名阪特急増発 平日1往復、日祝2往復の増発を実現 ・1986年3月27日に養老線(現在養老鉄道養老線)に北神戸(きたごうど)が開業 ここでは、珍しい列車種別、高速「伊勢志摩号」にフォーカスを当てます。 上本町〜鳥羽間、運行時期不定期で設定された列車です。特急料金不要運転本数は日祝2往復。高速とはいえ、後発の特急に道を譲るスジがひかれていました。 最後にピックアップは、近鉄時刻表ならではの「辞書シリーズ」。空きスペースを活用して、テーマに沿った情報が掲載されています。この号では、愛称列車アラカルトとして、人知れず消えていった列車名が多数紹介されていました。 #時刻表 #鉄道 #近鉄 #高速伊勢志摩 #3200系
時刻表 冊子 近鉄時刻表 1986年 春・夏号 近畿日本鉄道株式会社 業務局営業企画部time_table
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交通公社の時刻表 1979年 11月号
交通公社の時刻表 1979年(昭和54年) 11月号 表紙は東海道本線蒲郡駅の駅前スナップ写真。 当時の蒲郡駅を紙面内で確認してみました。たまたまですが、上りで大垣発品川行急行東海52号の蒲郡停車というのを発見しました。11月と12月で各1日運転というなにか意味深な設定ですね。それにしても日中の東海道線のロングラン急行は見ていて爽快です。 また名鉄に目をやると、当時は蒲郡〜名古屋〜新岐阜の特急が1日数本ながら設定されていました。 この時代の名物企画、車両シリーズは11回目、181系気動車特急形気動車です。キハ181系ですね。写真は特急やくも号ですが、非電化区間の雄だった時代に、長編成の181系を見られなかったのは、仕方ないのですが、残念ですね。 #国鉄 #時刻表 #蒲郡 #やくも号 #キハ181
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1979年 11月号 日本交通公社出版事業局time_table
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冬期の計画運休列車情報など 交通公社の時刻表 1980年 1月号
交通公社の時刻表 1980年 1月号 表紙はお正月を意識したものでしょうか、紀勢本線那智駅での家族のスナップです。 この頃の時刻表内にはカラーグラビアとして、「車両シリーズ」という国鉄車両を紹介するページが挿入されていました。この号では急行型の457系が紹介されています。九州に住んでいた私としても塗色こそ違えど懐かしい車両です。 さて、この紙面では、冬の臨時列車の案内がニュースの中心となりますが、その他計画運休が各地で実施されました。 ・新幹線の半日運休による工事実施 ・在来線の冬期間の一部列車の運休 -普通列車 北海道の函館本線、深名線、天北線などで実施。ピックアップしてみました。 -特急列車 主に豪雪地域を走る特急で、利用者数の少ない時間帯での「間引き」的な運休のようです。特急とき号、特急やまびこ号、特急しらさぎ号、特急加越号。 #時刻表 #国鉄 #457系 #とき号 #やまびこ号 #しらさぎ号 #加越号
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1980年 1月号 日本交通公社time_table
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創刊号で休刊となった時刻表 営団地下鉄時刻表 1988年 6月創刊号
営団地下鉄時刻表 1988年(昭和63年) 6月創刊号 ご縁があり、このレア時刻表を入手することができました。前オーナー様、ありがとうございます。 バブル期の日本の雰囲気をプンプン感じることができる時刻表です。これに関しては、ダイヤ自体への興味関心よりも、広告や当時の世相を反映しているであろう「紙面構成」に興味があり、落札しました。 Subring(サブリング)とは、英単語では「部分環」の意味ですが、今となっては命名の意図すらわからないタイトルが付いた時刻表です。当時の帝都高速度交通営団(現東京メトロ)の協力会社が発行、制作は京王エージェンシーという特異な組合合わせです。 また、調査してみると、創刊号といいながら、この1号以降の発行はなかったようです。理由は不明ですが、時刻表を見るまでもない地下鉄の運行頻度からすると休刊は自明ながら、当時の発行に至ったのは、多分勢いだったんだろうなー、というバブル期の雰囲気を感じながら妄想するところです。 1988年当時の営団ですが、路線図から分かる通り、現在と大きくことなったネットワークでした。路線の開業状況だけでも、 ・半蔵門線 東端が半蔵門駅。 ・有楽町線 西武線池袋線への未乗り入れ(新桜台まで) でしたし、都営線まで含めれば、大江戸線未開業、新宿線は東端が篠崎駅という状況です。 車両グラビアもありましたのでアップしましたが、2020年営業運転で唯一残っているのは半蔵門線の8000系だけでしょうか。 さて、冊子456ページ中、半分程度が「広告」で構成されているため、有名上場会社の当時が映し出されています。ピックアップしたのは、伊勢丹の広告。当時は合併は行われていませんので伊勢丹単独の広告ながら、メッセージが「フランス語で笑いましょう」。コピーライターは眞木準氏とのこと。詳しい情報もないコピーなのですが、結局どのような意図かわからない、モヤモヤ広告です。 駅別乗換案内には、各駅のある地名の由来を掘り下げるグラビアがあります。このページのみ掘り下げてみようかと思っているところです。 #時刻表 #地下鉄 #鉄道 #営団 #サブリング
時刻表 冊子 営団地下鉄時刻表 1988年 6月創刊号 株式会社地下鉄トラベルサービスtime_table
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大時刻表 1978年 11月号
大時刻表 1978年(昭和53年) 11月号 期せずして入手した一冊です。前オーナーの名残として、表紙には「日本住宅公団図書室」の印影と、持ち出しおことわりの手書きがあります。 さて、JR時刻表の前世代の時刻表は、A4サイズより若干小さいサイズのもので、持ち出しよりも机上利用に重宝する感じですね。 この号でダイヤ改正等大きな動きは見受けられなかったので、「国鉄線に乗り入れる私鉄線の列車時刻表」をピックアップしました。 ・長野電鉄 上野〜湯田中間 ※急行志賀号 ・富山地方鉄道 名古屋・大阪・神宮前〜立山間、名古屋・大阪〜宇奈月温泉間 ※北陸本線経由で急行立山号、高山本線経由で特急北アルプス号、むろどう号、うなづき号 ・大井川鉄道 浜松・静岡〜千頭間 ※快速すまた号、奥大井号 ・島原鉄道 小倉・博多・佐世保・長崎〜加津佐間 ※急行出島。急行は国鉄線のみ。 その他、名鉄の新名古屋駅の発車時刻表が掲載されているというなかなか目新しいものを見つけました。よくよく考えれば全国誌で新名古屋から利用開始する旅行者が多かったんだと考えれば、各駅停車まですべて掲載されて、運転パターンがわかるという意味では合理的な紙面だと思いました。 #時刻表 #鉄道 #急行志賀 #急行立山 #特急北アルプス #急行うなづき #急行むろどう #快速すまた #快速奥大井 #急行出島
時刻表 冊子 大時刻表 1978年 11月号 弘済出版社time_table
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横浜線原町田駅→町田駅に改称直後の紙面など 交通公社の時刻表 1980年 4月号
交通公社の時刻表 1980年 4月号 表紙は、車両ではなく駅のスナップ。指宿枕崎線の山川駅です。 この号で大きなダイヤ変更はありませんが、1点、1980年4月1日に横浜線の原町田駅から現在の町田駅に改称されました。 その他紙面では、グラビアページ・車両シリーズ113系もちょっと興味津津です。 ニュースページでは、北京駅・上野駅友好交流行事の情報が。記念入場券の販売や、写真展など行われていたようですね。 一方編成表ですが、北海道を走るおおぞら号に2月に特急型気動車キハ183系が投入されました。この編成表にも「新型車両」と記載されているので、従来のキハ80系との区別が付きます。食堂車が連結されていない、という編成からも183系と区別できましたね。 最後にピックアップしてみたのは、伯備線です。1982年に電化された伯備線ですが、2年前の時期なので、まだまだ急行伯耆(ほうき)号、食堂車連結の特急やくも号がまだまだ活躍していました。 #時刻表 #鉄道 #113系 #キハ183系 #キハ80系 #おおぞら号 #急行伯耆 #特急やくも
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1980年 4月号 日本交通公社出版事務局time_table
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九州新幹線全線開業前年の有明号のダイヤなど 小型時刻表九州版 2010年5月号
小型時刻表九州版 2010年5月号 交通新聞社が発行している地域別時刻表の九州版です。手に取ればわかりますが、全国版と異なり、紙質はやや光沢のある雑誌的なものになっています。 表紙は日南線を走行する特急海幸山幸号。2009年10月に運転開始したばかりのころの写真ですね。まだ乗ったことがありません。。 この号では春の臨時列車が掲載されている号です。 九州版なので、有田陶器市の臨時列車が掲載されています。特急、普通問わず多数設定されています。ワクワクしますね。 また、小倉〜大分の臨時列車では、特急にちりん号が。この時期、特急にちりん号の定期運用は別府以南のみだったので、臨時ながら小倉ににちりん号が乗り入れているのは、ちょっと嬉しいですね。 駅構内案内図ですが、九州新幹線全通前なので、博多駅は博多口の駅ビル改装工事も記載され、新八代駅の構内図もあります。新八代駅については、翌年2011年から一通過駅になるため、案内図からはなくなりますので、この時代ならではの紙面です。 個人的にピックアップしたのは、 ・特急有明号のダイヤ 2011年3月以降は大幅減便、運行区間変更が発生していますので、小倉〜光の森・肥後大津間設定など、懐かしさを感じさせます。 ・高速バスはかた号 西日本鉄道(西鉄)の高速バスですが、2009年12月から2014年12月まで、はかた号にダブルデッカーバス(2階建て)が投入され、3クラスの座席が設定されていた時代です。そう、はかた号にもまだ乗車できていないのです。乗りたい。。 #時刻表 #鉄道グッズ #特急海幸山幸号 #特急にちりん号 #九州新幹線 #はかた号 #特急有明号
時刻表 冊子 小型時刻表九州版 2010年5月号 交通新聞社time_table