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札幌オリンピック観戦者用の臨時特急のダイヤなど 交通公社の時刻表 1972年 1月号
交通公社の時刻表 1972年(昭和47年) 1月号 表紙は山陽新幹線と姫路城。山陽新幹線岡山開業前の、新大阪から山陽、九州方面への連絡列車時刻表が掲載されています。 また、この時期、札幌オリンピック開催直前でもあり、東京から札幌にむけて、オリンピック観戦者向けの特別列車が設定されていました。その名も「オリンピア号」。東京オリンピック開催時にも同様の名称の列車が運行されましたが、今回は第二弾。上野〜青森は583系、函館〜札幌は82系DC特急だったようです。「札幌オリンピックミニ周遊券」も発売されていたようですね。 その他、ピックアップしてみた列車です。 ・特急おき号。 大阪〜出雲市、伯備線経由の特急時代です。3月以降は「やくも号」に取って代わります。 ・特急ゆあみ号、はくぎん号 この当時臨時の特急はめずらしい存在です。播但線経由の優等列車、急行含めて多数設定されていました。はくぎん号はスキーヤー向けに設定されていたのでしょうか? #時刻表 #鉄道グッズ #札幌オリンピック #山陽新幹線 #オリンピア号 #特急おき #播但線
時刻表 冊子 交通公社の時刻表 1972年 1月号 日本交通公社time_table
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駅レンタカー九州 九州の特急・急行列車時刻表 S47.3.15改正
駅レンタカー九州 九州の特急・急行列車時刻表 S47.3.15改正 ヤフオク経由で入手できたポケット時刻表です。 蛇腹折りされた紙面で、内容は 1)小倉ー博多ー久留米間(含む普通列車) 2)九州ー岡山・大阪・東京新幹線連絡上り 3)東京ー大阪ー岡山新幹線ー九州連絡下り 4)鹿児島本線・長崎本線・肥薩・吉都・指宿枕崎線 連絡上り、筑豊・豊肥・その他支線 5)鹿児島本線・長崎本線・肥薩・吉都・指宿枕崎線 連絡下り、九大・日田彦山線 6)日豊本線・日南・古江・指宿枕崎線連絡 国鉄バス というページ構成です。 新幹線が岡山開業した当時の時刻表ですので、山陽本線の夜行特急、急行列車のおびただしい数、また岡山で新幹線に接続する特急も活躍している時代です。 この1972年3月のダイヤ改正は、岡山開業以外にも、 ・九州・山陽本線に特急大増発 夜行は4往復増え、13往復に。昼行は2往復増発して、8往復に。 ・九州各線では、特急有明号が1往復増発して、3往復。急行いなさ号、急行ゆのか号、急行みやざき号など10本増発。 ・特別快速電車が誕生。小倉-博多間を55分で結び、30分間隔での運行されていました。 それにしても「ひかりは西へ」というキャッチフレーズが、とても気に入っています。 #時刻表 #鉄道 #特急有明 #ひかりは西へ #特別快速
時刻表 ポケット 駅レンタカー九州 九州の特急・急行列車時刻表 S47.3.15改正 駅レンタカー九州time_table
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新幹線岡山開業時の国鉄熊本局発行の熊本地区時刻表 国鉄熊本管理局 時刻表 昭和47年 3月15日改正
国鉄熊本管理局 時刻表 昭和47年(1972年) 3月15日改正 国鉄熊本局発行の熊本の利用者向けの蛇腹折りのポケット時刻表です。たまたまオークション落札商品にはいっていたものです。レア物ですね。掲載されているのは鹿児島本線をはじめ、肥薩線、矢部線、山野線、三角線、湯前線、佐賀線、豊肥本線、高森線と懐かしい路線名も多数掲載されています。 また岡山で新幹線に接続する優等列車をまとめたページも興味深いです。電車特急時代のつばめ号、寝台特急電車の月光号、きりしま号、電車急行の玄海号、客車急行のつくし号、阿蘇号、桜島号など枚挙暇がないとはこのことです。 その他、表2、表4については、国鉄から利用者にむけた新幹線利用に関するPRがあり、裏表紙では熊本管区内の駅で販売されている駅弁と折り詰めの販売店情報が記載されています。弁当名が書かれていないところから、大量注文、予約目的のページだったんでしょうか。 #時刻表 #鉄道 #つばめ号 #月光号 #きりしま号 #つくし号 #阿蘇号 #玄海号 #桜島号
時刻表 ポケット 国鉄熊本管理局 時刻表 昭和47年3月15日改正 国鉄熊本鉄道管理局time_table
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AMTRAK発足直後のダイヤ、ドイツIC71ダイヤ掲載 CooksContinentalTimetable Janunary 1972
CooksContinentalTimetable Janunary 1972 時刻表の本題とは直接関係ないものの、この号では編集ミスがありお詫びのメモが挟み込まれています。 イギリスのダイヤ部分について。今考えれば結構大胆なミスだったのでピックアップしました。 さて、1971年に発足したAMTRAKが紙面内2頁程度を使ってPRを展開してます。当然ながら旅行者に使ってもらおうとの魂胆なので、メッセージも、従来の悪いイメージに対してお詫びと、楽しい旅を約束する的な内容になっています。AMTRAK発足直前から運転されていた「メトロライナー号」のダイヤ、大陸横断鉄道のダイヤを載せてみました。 あとは、西ドイツでは、TEEの思想を継承しつつより頻繁に走る都市間列車が設定されました。現在のICの走りであるIC71です。1971年冬ダイヤから運行し、発足当初は、ドイツ国内4路線が設定されていました。時刻表を見てもらうと、おおより2時間おきに「IC」が設定されているのがわかると思います。 参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/インターシティ_(ドイツ)#IC71 #時刻表 #IC71 #AMTRAK #メトロライナー号 #TEE
時刻表冊子 海外 CooksContinentalTimetable Janunary 1972 Thos.cook & Son, LTD.time_table
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ミュンヘンオリンピック開催時の臨時国際列車掲載 CooksContinentalTimetable May〜June 1972
CooksContinentalTimetable May〜June 1972 1972年ミュンヘンオリンピック開催前のクック時刻表です。 オリンピックですが、8月26日から9月10日まで開催されており、それにあわせた形でドイツ各地、各国からオリンピック特別列車が運転されていました。 オステンド、カレー、パリ、チューリヒ、モスクワ、ベオグラード、インスブルック、キール、サルツブルグといった国外、ミュンスター、ドルトムント、ウィスバーデン、シュトゥッツガルト、M.グラッドバッハ、フランクフルト、ニュルンベルグ、オーバーアマーガムの国内から列車が設定されていたようです。 その他トピックはTEEリグーレ号、メディオラヌム号が従来のイタリア国鉄のディーゼル特急から電気機関車牽引の客車特急に切り替わる件と、TEEモン・スニ号が9月30日をもってTEEではない一般特急になる件。 リグーレ号、メディオラヌム号で当時使用していたディーゼル特急については、 https://ja.wikipedia.org/wiki/イタリア国鉄ALn442-448気動車 モン・スニ号については、TEEでなくなったあとも1等車のみの特急としてしばらく運行された(車両はフランス国鉄の気動車)。 参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/モン・スニ_(列車) #時刻表 #ミュンヘンオリンピック #CooksContinentalTimetable #TEE #リグーレ号 #メディオラヌム号 #モン・スニ号 #ALn442-448気動車
時刻表冊子 海外 CooksContinentalTimetable May〜June 1972 Thos.cook & Son, LTD.time_table
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1970年台のヨーロッパ時刻表 Cooks Continental Timetable Janualy 1972
Cooks Continental Timetable Janualy 1972 たまたま手に入った、超貴重品です。調べてみるとこのデザインは、1975年前後で切り替わっているようです。 いろいろ写真をアップしたかったのですが、今の紙面と大きく異なっているところだけ。 タイトルですが、このころはThomasCookではないですね。Thomas Cook European Timetableの名称は1988年からのようです。 駅間距離表示がマイル表示になっている→現在はキロメートル表示です。 紙面が横紙面のページも存在する 大陸時刻表と標榜しているので、ヨーロッパ以外のダイヤもそこそこ収録。ここではイランのページを紹介。 それにしても当時の国際列車TEEがまばゆいばかりに掲載されているのには、クラクラします。 ラインゴールド号、アキテーヌ号、ミストラル号、カタランタルゴ号、など。。。枚挙暇がない。そして当時の各国の技術の粋が結集した豪華列車。この目で見たかったです。。 ※TEE TransEuropeExpress の略称。当時EU、ECすらない頃に、ヨーロッパ各国間を移動できるファーストクラスのみの特急といえば、これでした。 #時刻表 #鉄道 #TEE #ヨーロッパ
時刻表冊子 海外 Cooks Continental Timetable Janualy 1972 Thos.cook & Son, LTD.time_table
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山陽新幹線岡山開業の白紙ダイヤ改正 交通公社時刻表 1972年 3月号
交通公社時刻表(昭和47年) 1972年 3月号 新幹線岡山開業に伴う全国白紙ダイヤ(大)改正号 表紙は山陽新幹線0系。背表紙は興銀の日本のお祭りカレンダー 3月・4月 新幹線の岡山開業以外にも、 国鉄岩泉線の開通(浅内〜岩泉間)と、小本線の改称が行われて、茂市〜岩泉間が「岩泉線」となりました。 その他、当時の時刻表では、「列車名・始発駅終着駅などの変更される列車」が一覧されており、 新設として寝台特急出雲号(東京〜浜田間)、寝台特急瀬戸号(東京〜宇野間)※いづれも急行からの格上げ その他当時をしのぶ特急をいくつかピックアップ ・東京〜西鹿児島間日豊本線経由の寝台特急富士号 ・京都〜長崎間筑豊本線経由の特急かもめ号 ・特急にちりん号、特急有明号、特急あずさ号の食堂車営業も今となれば貴重な歴史の一部です。 #国鉄 #鉄道グッズ #時刻表 #寝台特急出雲号 #寝台特急瀬戸号 #寝台特急富士号 #特急かもめ号 #特急にちりん号 #特急有明号 #特急あずさ号
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