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甲州印傳万年筆・鞘形 長刀ふでDEまんねんニブ
フワッと温もりのある感触が堪らない。軸の形状、そして重量の前後バランスも国産万年筆の中ではダントツに私の好みだ。また、「ふでDEまんねん」なる冗談のような名前を持つ反り返ったペン先もユニーク極まりない。持つ角度で中字から超々極太字まで多彩な線が描けるので、万年筆をあまり知らない人に使わせてあげると必ず喜んでくれる。
セーラー 日本飯野高広
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Profit21 長刀(なぎなた)Mニブ
名前の通りペン先に14金でも18金でもなく21金を使ったこのモデルは、中字のペン先ながらその先端に「長刀研ぎ」と言う特殊な研磨が施されているのが一大特徴。漢字文化圏特有の「縦書き」との相性が抜群で、21金特有のややソフトな感触とも相まって、その際の「ハネ」や「ハライ」がリズミカルに決まる。
セーラー 日本飯野高広