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スメタナ:《わが祖国》全曲●ノイマン=チェコ・フィル
発売:1990年10月21日 録音:1982年11月5日 COCO-6767(CO-3424からの再発か) スメタナの連作交響詩『わが祖国』の全曲。2曲目の『ヴルタヴァ(モルダウ)』は教科書などでも広く親しまれている。 祖国・チェコの歴史とその思いが込められた『わが祖国』、どうぞ全曲お試しあれ。 管弦楽団もチェコ。東京文化会館で行われた「わが祖国初演100周年記念コンサート・ライヴ」の音源だそうで、最後には拍手の音も収録されている。
クラシック音楽 ベドルジハ・スメタナ 572円 2019年2月敬親
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ドヴォルザーク:<アメリカ>/弦楽六重奏曲 イ長調●スメタナQ. 他
発売:1988年9月21日 録音:1987年9月13日、15~17日、1988年1月22日~24日 33CO-2540 ドヴォルザークがアメリカ滞在中に作曲した『弦楽四重奏曲第12番<アメリカ>』は、わずか15日で書き上げられたというのだから驚く。 スメタナ四重奏団はプラハで発足した演奏団体。1989年に解散した。六重奏曲の演奏にあたって、ヨゼフ・スークとヨゼフ・フッフロを迎えている。
クラシック音楽 アントニン・ドヴォルザーク 572円 2018年12月敬親
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ギーゼキング モーツァルト・ピアノ小品集
発売:1996年8月21日 録音:1953年8月 TOCE-3151 20世紀前半に活動した名ピアニスト、ギーゼキングによる演奏を集めたベスト。曲目は全てモーツァルト、しかもちょっとした楽曲、小品に限られている。
クラシック音楽 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 572円 2018年8月敬親
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ハイドン 弦楽四重奏曲「五度」「ひばり」「セレナード」/ウィーンSQ
録音:1975年9月10 - 12日(五度)、1978年5月(セレナード)、1979年9月(ひばり) 32CM-40 ハイドンの弦楽四重奏曲の名作を集めた作品、ただし『セレナード』のみ別人(ロマン・ホフシュテッター)の作品であることが判明している。ウィーン弦楽四重奏団演奏。後にリマスター版が発売された(CMCD-15005)。
クラシック音楽 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン ロマン・ホフシュテッター 572円敬親
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ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第19・20・22・24・25・27番●バックハウス
録音:1968年5月(19・20番)、1969年4月(22・24・27番)、1963年11月(25番) POCL-9917 ベートーヴェンのピアノソナタは大小含めて32曲に番号が振られているが、当CDは中期の小規模な作品を集めている(19・20番はナンバーこそ中期だが、初期の作品)。 前の時代、それこそハイドンの時代よりは表現の幅が広がり、より鬱蒼としていると思う。バックハウス演奏。
クラシック音楽 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 572円 2018年6月敬親
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HAYDN:Piano Sonatas Vol.3
録音:1993年3月 8.550845 ハイドンはピアノソナタにも多くの作品を遺しているが、交響曲や弦楽四重奏曲に比べてあまり知られていないと思われる(私もよく知らないとは言いだしづらいが…)。 当CDに収録されている作品は2楽章のものが多く小規模だが、同時期の古典派のソナタに近く、音作りが心地よい。 イェネ・ヤンドーのピアノ。
クラシック音楽 NAXOS フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 572円敬親
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オルフ:カルミナ・ブラーナ●デュトワOSM
録音:1996年5月23~24日 POCL-1740 カルミナ・ブラーナは19世紀初頭にある修道院で「発見」された詩歌集であり、ドイツの作曲家カール・オルフ(1895 - 1982)はそれに旋律を付けた形となる。「初春に」「酒場で」「愛の誘い」の3部からなり、前後に「序」と終がある。特に「序」(終でも再現される)の「おお、運命の女神よ」の絶望的とも言うべきイントロは、テレビ番組でも使われることが多い。 シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団&合唱団、F.A.C.E.少年合唱団。
クラシック音楽 カール・オルフ 572円 2018年4月敬親
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ハイドン:交響曲「驚がく」「軍隊」「時計」
発売:1989年11月1日 録音:1972年11~12月 230E-51088 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732年 - 1809年)は古典派のオーストリアの音楽家。104曲もの交響曲を作曲し、「交響曲の父」と呼ばれた。当CDはその中でも特に有名な3曲を収録。 この3曲の副題は全て第2楽章に由来している。静かな序奏から突然フォルティッシモで音が鳴る「驚愕」、トルコの軍楽隊の打楽器が使われる「軍隊」、針を刻むような音の「時計」…。 アンタル・ドラティ指揮、フィルハーモニア・フンガリカ。
クラシック音楽 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 572円 2017年7月敬親
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チゴイネルワイゼン ~ヴァイオリン名曲集
録音:1980年~2001年 発売:2003年7月23日 COCO-70635 エルガーの「愛のあいさつ」、マスネの「タイスの瞑想曲」、バッハ(正確にはウィルヘルミ編曲)の「G線上のアリア」など、ヴァイオリンの魅力を詰めたCD。 お気に入りはサン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」とサラサーテ「チゴイネルワイゼン」。前者は9分6秒とCD中最長の演奏時間だが、曲の軽快さから短く感じられる。後者は強烈なイントロももちろんだが、後半の変貌とスピード感が好み。 「ザ・クラシック1000シリーズ」全70タイトルの中の1枚。
クラシック音楽 572円 2016年10月敬親