-
1/18 ACME プリムス ベルヴェデアⅡ RO23 ライトウェイト
1697年式のプリムス ベルヴェデア。 日本語の資料が少ないので、分からないところもありましたが、どうやらこの車両はある種のホモロゲーションモデルのようです。 ナスカーやドラッグレースでのレギュレーションに合わせ、徹底的な軽量化をされ、心臓部に426HEMIエンジンが搭載された車両が55台制作されました。 更にレース用の4速トランスミッションが搭載された車両は17台だけ作られました。 銀色に塗装されていることから「Silver Bullet」と呼ばれているようです。 モデルが参考にしたと思われてる実際の車両がアメリカの中古車販売サイトに掲載されておりましたが、価格は10万ドルとのことです。 これが高いのか安いのかは全く分かりませんが…。 細かなデカール類まで一緒だったので、実車取材でもしたんでしょうか。 こういう個人オーナーの車をそのままモデル化するというのなかなか面白いですね。
ストリートカスタム ACMEszk
-
1/18 ACME ポンティアック ファイヤーバード
1968 Street Fighter カマロの姉妹車であるファイアーバード。 後年の最上位グレードである「トランザム」が有名ですが、こちらはトランザムが設定されていない頃の初代前期型になります。 カマロとの外観上の違いは2分割にされた特徴的なフロントグリル。 レーシーでカッコいいですが、個人的には豚鼻のようになった2代目前期モデルの顔が1番好きです。 このモデルはストリートカスタムがされた車両を再現しているようです。 リップ、リアスポイラーに今風の低扁平タイヤが装着されております。 こういうペラペラのタイヤは一歩間違えばダサいですが、これはカッコ良く決まってますね。 金型はかなり古いもので「Lane Exact Detail」というメーカーのものを使っているようです。 内装やエンジンは配線やエッチングパーツが追加され、当時よりも作り込まれております。 一点問題としてブレーキローター、キャリパーが車軸と一体になっておりタイヤと一緒に回ってしまいます。 ですので、ちゃんと位置を合わせないと有り得ない位置にキャリパーがきてしまいます。 ばんばんリリースするのもいいですが、もうちょっと丁寧に作って欲しいですね…。
ストリートカスタム ACMEszk