-
1/18 EXOTO 日産 R90V
1990 JSPC 富士500km 和田 孝夫 / 中子 修 日産のグループCカー、R89Cをベースにチームルマンが手がけたマシンです。 突き出たフロントリップなどのエアロ形状の変更にR90CPのサスペンションが組み込まれております。1990年のJSPCに参戦。 雨の富士でポールポジションを獲得しています。 モデルはエグゾトが実質稼働しなくなる直前にリリースされた物です。 タミヤの1/24スケールのものをコピーし、プラモデルでは再現されていないフロントセクションを自社で設計したようです。 なので、フロントサスペンションの耐久性が全くなく、着地させて飾ると経年劣化ですぐに折れてしまうと聞きます。 その為モデルにはエアジャッキが組み込まれていますね。 おそらくこれで車体を上げて飾れと言うことなんでしょう。 上記ウィークポイントもありますが、エンジン部の情報量は流石の出来ですね。 タミヤのものをこのレベルで仕上げるとなると相当な労力がかかるでしょう。
グループC エグゾトszk
-
1/18 EXOTO ジャガー XJR-9
1988 Le Mans Winner Jan Lammers / Johnny Dumfries / Andy Wallace やっと優勝車を手に入れる事ができました。 エグゾトではこの2号車のみシルクカット仕様で最初にリリースされた1.3号車はロゴがバーコードとなっておりました。 そんな事もあり、中古相場は2号車のみ倍以上のプレミア価格がついております。 なかなか手が出なかったのですが、今回ジャンクの出物があり安く手に入れることができました。 サスアームの折れだったのですが、このモデルはそもそもの設計に無理があり、殆どの個体が折れています。 今出ているもの検品不足で、箱から出すと実は折れていたというものがほとんどでしょう。 私が持っていた他個体も全て折れていました。 というのもこのモデル、まるっきりタミヤのコピーですので、樹脂製のサスアームが金属製の重いホイールを支えられるようには出来ておりません。 なので箱に入れているだけで常にストレスがかかり続けます。 エグゾト製のFW14BやR89Cでも同様の事が起こっているみたいです。 とりあえず軸打ち接着をしましたので、当分は大丈夫でしょう。 脱線しましたが、やはりこのマシンはシルクカットロゴが入っていないと締まりませんね。 ずっと欲しかったので、手に入れる事ができて満足です。
グループC エグゾトszk
-
1/18 EXOTO ザウバー メルセデス C9
1987 Spa 1000km 7th Mike Thackwell / Jean-Louis Schlesser この年はプライベーターとしての参戦だった為、スポンサーはイヴ・サンローランが付いています。 第4戦目のシルバーストンでデビュー、予選では速さを見せましたが、ことごとく信頼性不足でリタイア。 最終戦のスパでは初のポールポジションを獲得しますが、足回りのトラブルにより7位完走で終わっています。 ですが、ここから徐々に信頼性を上げていき1989年には本格的にワークス参戦、カラーもシルバーアローに改め、ル・マンで見事優勝を飾ります。 モデルはまさにEXOTOの傑作といえるもので、密度の高いV8エンジン、ホイールを外してやっと見えるディスクとブレンボキャリパー等、隅々まで再現されています。 助手席カバー下に計器が再現されていたり、シフトレバーはギアボックスと連動していたりと、ギミック面も徹底的に拘られています。
グループC エグゾトszk
-
1/18 PMA ポルシェ 956 L
1983 Le Mans 24H Winner ハーレイ・ヘイウッド/アル・ホルバート/バーン・シュパン 純正でロスマンズのタバコデカールが貼られております。 ル・マン6連覇という圧倒的な戦歴を誇り、文字通りグループC最強マシンであるポルシェ956/962C。 このマシンは1983年のル・マン24時間レース優勝を飾っております。 数あるレーシングカー史の中でもトップクラスに有名なマシンですが、1/18スケールではあまりモデル化に恵まれておらず、フルディテールでの再現はこのミニチャンプスのものが唯一となっております。 ドアの開閉はもちろん、リアカウルを外すと精密に再現された水平対抗6気筒ツインターボエンジンを鑑賞することができます。
グループC ミニチャンプスszk